hej、アストリア チェニーです。
旅はそろそろ折り返しです。
○11月27日朝食を変わらずホテルのブッフェでいただいたら荷物をまとめてチェックアウト。
この日は
ストックホルムへ移動です。
が、その前にもう少しイェーテボリを歩きたいので荷物をホテルに預けます。
イェーテボリにはイェータ川が通っており、中心部を囲むように運河が配置されています。
その運河沿いを歩いて20分程で最初の目的地へ到着です。
Feskekörka(読めませんw)という魚市場です。
こぢんまりした魚市場ですが、中で新鮮なシーフードを食べる事も出来ますしビールも飲めちゃいます。
ただこの時はビールはまだ営業前で、シーフードだけいただきました。
スモークサーモンと焼きサーモンをチリ等の辛味で漬けたやつ。
めっちゃ美味いです。別に日本の鮭とかサーモンを全部食べた事ある訳ではないけど、
一番うめぇと少なくとも自分はそう思うw
また15分ほど歩いて北上し
kronhusetへ。
1600年代くらい?に建てられた元武器庫で、最古の建物の一つだそうです。
現在は幾つかのショップが入っていたりカフェがあったりします。
その風景を眺めた後、目当てだったオーガニック石鹸工房兼ショップを探すもなんと
移転してたっていう…
残念ではありますが、前日にハガエリアで売ってるのは見つけて購入できていたので良かった。
やっぱり見つけた時に買うのが一番だという事。
クロンフセットでは残念でしたが、それもまた一興って事で…
電車の時間が近づいているので一旦ホテルに戻ります。
その途中で見つけた銅像。
過去のスウェーデン王グスタフ2世アドルフ王が
「ここに町を築きなさい」と言ってる場面だそうです。
400年くらい前の事だそうですが、今や都会となっとりますよー。
ホテルで荷物を引き取ったら列車でスウェーデンの首都ストックホルムへ向かいます。
Snabbtågというハイスピードトレインで、イェーテボリ〜ストックホルム間では一番所要時間が短いです。
食堂車というか簡単な
レンチンランチが揃ってる車両があり、昼食はそこで調達しました。
そういやまだミートボール食べてないなと思ってミートボールをいただきました。
レンジは店員さんが操作してくれましたw
美味しく頂いていると、
列車が止まってしまいました…放送によれば先にある列車が何らかの理由で止まってしまって動けない様子…何かは分かりませんが…
まぁ日本じゃないのでそもそも時間通りに着けるとは考えてないので行程に支障は無しw
とりあえず丁度止まったところの風景が綺麗だったので激写しておきました。
湖と森と曇り空ってのが北欧っぽいです。
その後ウトウトしてる間に列車は
ストックホルム中央駅へ到着。
ここから旧市街である
ガムラスタンのホテルに向かって歩きます。
ガムラスタンはストックホルムに数ある島の一つですが、橋を5分程歩けば渡れます。
その途中の景色もとても良い夜景だったので激写。
ガムラスタンに幾つか架かっている橋の一つと何らかのNPO法人の建物です。
ガムラスタンに入ると道は石畳に変わり、並ぶ家々はカラフルになります。
ただスーツケースを引っ張るのは一苦労ですwストックホルムでの宿泊先、
Lady Hamilton Hotelに到着です。
通常通りホテルの中に部屋もあるのですが、ここはアパートの一室に滞在する事もできる優れ宿。
チェックインだけしたら、対面にあるアパートへ。
部屋はホテルの一室に比べるとかなり広く、普通にキッチンもあるし洗濯機もあります。
そこそこの期間で旅行すると洗濯どうするかは悩みの種。
洗濯機があるのはとても嬉しいですね。
洗剤もサービスされてるし!
それなりの額はしますが、たまの海外で財布の紐など締めてる場合ではないのです。
荷物を置いたら少し夜のガムラスタンを散歩です。
ガムラスタンの中心にはノーベル賞博物館があり、その前の広場ではクリスマスマーケットが開かれています。
但しこの日は既にクローズ。18時までと早いのです。
ヘルシンキやドイツ各地のマーケットに比べると小規模です。
ゆっくり見るのは後日のお楽しみです。
更に散歩しつつ夕食のレストラン
Stockholms Gästabudへ。
予約不可で、並ぶ必要がある程の人気店だそうです。
あまり冬の北欧で「並ぶ」という事をした事がないので、なんだか珍しい…どこも大体飛び込みでも空いてたので…
こぢんまりした店ですが、THE 北欧な料理が沢山でとても美味しいです。
大好物である
ニシンの酢漬けが3種類のソースで食べられるの最高過ぎます。
それに有名な
ヤンソンさんの誘惑、初めて本場のそれを食べる事が出来て感動。
ヤンソンさんの誘惑とは料理名で、アンチョビとかポテトとか有り合わせで適当に作ったらベジタリアンのヤンソンさんすら手を出したっていう料理です。
ジャンキーでめちゃうまです。
ただ
スモークサーモンはとても塩辛かった…
サーモンスープもフィンランドであるようなクリームっぽくてディルが乗ってるものではなく、ただただ塩辛い…
ノルウェーでもそうだったのですが、北欧ではこれが普通なのかも?
フィンランドは全然そんな事無かったんですけどねぇ。
塩分過多で後で胸が痛くなりました…心とかじゃなく真ん中が。
でも他は美味しいしまた来たいと思えるお店です。
食べまくって眠いので、この日は真っ直ぐホテルへ帰って就寝です。
次回からストックホルムを散策していきます。