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ラグよさらば

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つい最近「尋常じゃなくラグかった回線」から「ラグくないし速度も出る回線」になれたので、
もし他に同じような人がいて参考になったりするかなぁと思ったので流れをまとめ。


■ラグすぎてどうしようもなかった頃

おそらく普通の回線の人には「回線がラグい」という状況が文章では伝わりにくいと思うので動画をば。
この動画を撮影したのはもう末期も末期で、ゴールデンタイムにコンテンツに行くと大体こんなでした。
ちなみに無線とかではなく、光回線かつ有線接続です。
自覚しやすいラグ症状は「自分以外が静止してアクション結果が返ってこない」ってのが一番大きい。

(おそらくパケロスが出た時にそれを補えるだけの下り速度がないとザ・ワールド現象が起こると予想)

ちなみにラグ中の行動はラグ解消時に反映されるので、行動予測である程度対応可能ではあります。
例えばラグ中に①を使って②が光らなくとも、①②③と順に使えば解消時にコンボ成立反映されたり、
また、ラグ中でも範囲が出たタイミングで安置に移動すれば解消時にノーダメージで済んだり。
(なので、VCで今何が来ているかをコールしてもらえばなんとかなる場合もある)
ただ、バフ類は解消まで反映されないため、ハイパーチャージを使ってもヒートブラストは使えないし、
デルタ零式3層の「入れ替わり頭割り」はラグってると入れ替わりが発動しないので事故りました。
今となっては笑い話だけど、デルタ零式4層で「中央にいたのに恐慌が切れずに落下死した」こともあります。

ついでに製作マクロはクライアント側で動作するため回線が正常であれば問題ないんですが、
マクロ製作時にラグると反映待ちの間に次のアクションを使おうとしたりして1行飛んだりします。


■ラグ解消までにやったこと

1.現状確認

家は元々「ISDN」から「NTT東日本のフレッツADSL+プロバイダA社」へ変わり、
ある時地域に光回線が届く際に家へ訪問勧誘に来たプロバイダB社と契約。
(この時点では「NTT東日本フレッツ光+プロバイダB社」だった)
契約当時はADSLの頃よりも回線速度が出ていたので特に不満もなく快適に過ごしていたものの、
数年経った頃には下り速度が落ち込んだりラグが発生するようになり、
その際にB社やNTTへ問い合わせるも特に改善するわけでもなかった。

そして最近、とうとう回線の状態が尋常じゃなく酷いことになったので回線改善に着手。
回線を変えるにあたってまずは今どことどういう契約をしているのかを調べることにした。
自分はずっと家の回線契約は「NTT東日本フレッツ光+B社」のつもりでいたが、
NTT東日本へ問い合わせたところ、実際は「光コラボC社+B社」になっていたことが発覚。
自分「そちらと契約している○○ですが、電話番号はxxxx-xx-xxxxで~」
NTT「確認しましたが契約されていないようですよ?」
自分「゚゚(∀) ゚ エッ?」
(おそらく家に散々かかってきていた電話勧誘でいつの間にか光コラボに切り替わっていた)
支払い自体は「NTT一括支払い」のような請求方法だったため親も気にしていなかったと思われる。


2.回線事業者変更

プロバイダB社は「訪問勧誘な上にIPv6対応していなかったこと」、
光コラボC社は「電話勧誘で変わっていたのが気味悪かったこと」から回線全部取っ替えることにした。
ただ、実家は田舎なので最近評判の良いNUROやau光等のサービスは軒並み提供エリア外だった。
なのでせめて別の光コラボ事業者に変えようと色々調べ始めた。

Google先生によるとフレッツ光回線には、フレッツ光から光コラボへ切り替える「転用」、
光コラボから別の光コラボへ切り替える「事業者変更」という仕組みがあることを知る。
光コラボからフレッツ光へ戻す場合は新規契約扱いになる(?)ようだったし、
どうせなら回線事業者とプロバイダが同じになってた方が楽だろうということで「事業者変更」を選択。

方法は今契約中の光コラボC社に問い合わせて「事業者変更承諾番号」を発行してもらい、
新たな光コラボ事業者と契約する際にその番号を伝えて申し込むだけ。
※ただし手数料がかかる上に有効期限があるので番号の発行は申し込み直前に

別の光コラボ事業者に変更するのを決めたはいいものの、またハズレを引きたくないので慎重になる。
事業者選定の条件は以下の通り。
・IPv6に対応していること
・フレッツ光テレビに類するサービスを提供していること(親の希望)
・自分の地域でなるべく空いてそうな(速度が出そうな)事業者 ←超重要

上2つに関してはサイトを見れば済むので良かったものの、3つ目がとても難しかった。
なにせ回線は「地域による」ので誰かから「速い」と聞いても自分のとこは遅い可能性がある。
そこで便利だったのが以下のサイト。(外部サイトなので隠しておきます)
Click to showClick to hide
みんなのネット回線速度(みんそく) | 速度比較が出来る通信速度測定サイト
https://minsoku.net/
※もし参考にする場合は結果が無線・有線混ざってるので注意

回線種別やプロバイダだけでなく地域で結果を絞り込めるので参考にしやすかった。
(もちろん「市」までなのでその中での違いもあるにはあるけど)
実家の市で結構回線速度の出ていた「光コラボ事業者兼プロバイダのD社」に変更することにした。

まず光コラボC社に電話をして事業者変更番号を発行してもらい、光コラボD社へ事業者変更で申し込み。
※この際、C社が2年更新契約だったので違約金が発生したがD社のキャンペーンで穴埋めした

3.事業者変更後とIPv6対応

申し込みから1週間後に事業者変更が完了し、ルーターに新たなIDとPASSを入力。
IPv6は予め「最初から使える」と説明されていたが利用開始後にサイトから申し込む必要があった。
結果的には回線事業者変更でFF14のラグは全く発生しなくなり、今までのあれはなんだったのか状態に。
回線速度は劇的に上がったりはしなかったものの、常時安定して下40上80ぐらい出ていたので一安心。
(C社+B社の時は深夜~早朝だけこの速度でゴールデンタイムは下5とかだった)
事業者変更しただけでは契約しっぱなしになっていたプロバイダB社にも電話を入れて解約。
ただ、この回線速度で親の希望である光テレビを契約したらまずいのではないかと不安になる。

4.回線品目変更

どうにかして回線速度を上げる方法がないか色々調べていると、
元々フレッツ光には「ハイスピード(100Mbps)」と「ギガ(1Gbps)」というプランがあり、
「光コラボに転用した後もそのプランが維持されている」という情報を見つけた。
これはもしやと思い、昔のフレッツ光契約書類を見たところ「ハイスピード」プランだった。
光コラボ事業者に「品目変更」を申し込むと変更することができるとのことだったので早速申し込み。
実家の場合特に派遣工事は発生しなかったのでかかったのは手数料と局内工事料金のみだった。

5.やっと1Gbps対応したと思ったら

「品目変更は工事予定日の午前中に反映される」とのことで待っていたものの、
回線速度計測サイトではかってみても品目変更前と同じが10M変わったかな程度だった。
「混雑しているとしてもさすがにこれはないんじゃ?」と思い、
ルーター管理画面で「現在の状態」を見たらPCのLANだけ「100Mbps(半二重)」という表示。

回線は1GbpsでLANポートも1Gbps対応しているのになんでだろうそういうものなのかなと思ったけど、
困った時のGoogle先生に聞いてみたところ「イーサネットの状態で速度を確認してみろ」という知識が。
設定→ネットワークとインターネット→アダプターのオプションを変更すると進み、
「イーサネット」を右クリックして「状態」を開くとそこには「速度100Mbps」という衝撃的な文字が。
そのままプロパティ→構成→詳細設定と進み「Speed&Duplex」を見たら「100MbpsHalfDplex」。
結果から言うとここを「AutoNegotiation」に変えたら「状態」の速度が1Gbps表示になり、
回線速度計測の結果も今まで見たことないような結果になりました。

光テレビはまだ契約していないのでそれからどうなるかはわからないけど、
これだけ速度出てくれたら大丈夫なんじゃないかという気はする。

もしFF14がラグすぎてやってらんないって人がいたら、
最低でもIPv6は対応した方がいいと思う。
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