Character

Character

Misty Widow

The Azure and Omega

Aegis [Elemental]

You have no connection with this character.

Follower Requests

Follow this character?

  • 11

トリプルトライアド ルール解説

Public
◆はじめに

皆さん《トリプルトライアド》は楽しんでいらっしゃいますか?
FF8の頃からやっていて既に熟達した方もいらっしゃると思いますし、初めてで、ルールがちんぷんかんぷんで困っている方もいらっしゃるかと思います。
カードゲームはルールを覚えて上手く扱えるようになってからが楽しいので、その魅力に触れる前に離れてしまう方がいたら悲しいなと思って、この日記を書いてみました。
私自身はFF8そんなにやっていたわけではありませんし、腕もまだまだ未熟で拙い文章となりますが、これから始めるよという方はよかったら是非参考にしてみて下さい。



◆トリプルトライアドとは? ─基本ルール解説

《トリプルトライアド》(通称:TT、トライアド、カード等)FF8発祥のカードゲームです。
3×3のマスに1枚ずつ交代でカードを敷いていき、最後に自分が支配しているカードが多いほうが勝者です。
カードには数字が上下左右の4方向に書かれていて、カードを置いた際、隣接しているカードに書かれた数字よりも自分のカードの数字の方が強かった場合、自分の支配にすることが出来ます。
こうして自分の支配を増やしていき、逆に取られないように守ったりして、上手く自分が有利になる状況に持っていきます。
数字の強さは、1~9の順番に上がっていきA(実質10)が最高です。ところが、ルールのチョイスによってはその概念は通用しなくなったり… というのがこのゲームのミソであり醍醐味です。

【TIPS:1】ルールの采配について
特殊ルールのチョイスは、そのフィールド全体で固定されている《流行ルール》2つまでと、プレイヤーで決めれる《選択ルール》2つの計4種類まで設定出来ます。前者は、流行とある通り、日によって変化します。後者は、PC対戦だと申し込んだ側が設定しますが、NPC対戦の場合これも固定されています。慣れない内は簡単なルールで遊んで徐々に覚えるのがいいと思います。

【TIPS:2】プレイヤー色について
最初に先攻・後攻を決める為の色カードが3枚表示されますが、ランダムなので気にしないでおきましょう。NPC対戦の場合自分の色は青で固定ですが、PC対戦の場合赤の時もあるので間違えないようにしましょう。

以上が基本の陣取りゲームです。
ルールを理解出来るまでは一苦労しますが、こなれてきたら楽しいのでがんばりましょう。



◆特殊ルール解説

さて、ここからが本番です。TTには数多くの特殊ルールがあり、それらが1つ2つは最低でも適用された状態で闘うのが殆どです。それ故に、この特殊ルール達に対する知識差が勝敗に大きく作用しますし、このゲームを奥深いものにしている要因でもあります。
ここからは各ルールを解説していきますが、全部一気に覚えるのではなく、実際にやってみて分からないルールがあったら読む、というカタチが良いかと思います。
スクロールめんどくさいと思うので、ブラウザの検索機能(CTRL+F)もお試しください。

【TIPS:3】対戦中のルールの確認方法
進行中のゲームにおいて、特殊ルールの内容がなんだったか忘れちゃったりして困った場合、概要を確認することが出来ます。右上のルール一覧をクリックするか、パッドの場合はTTのUI下部に表示する為のボタンが書いてあると思うので、それを押してください。



〇オールオープン
お互い手札を全て公開した状態でプレイします。相手の手持ちが分かる安心感はありますが、その代わり読み合いが勝負のカギを握ります。
特に対人において読み合いは非常に重要な要素になりますので、練習にもってこいのルールかと思います。



〇スリーオープン
お互い手札を3枚だけ公開した状態でプレイします。どのカードを公開するかは自動で決まり、自分で選択出来ません。
自分のどのカードが公開されているのかは相手にしか分かりませんので、その点も加味した方が良いでしょう。



〇ランダムハンド
手札が自分の全所持カードの中からランダムで5枚選択されます。その際、デッキ制限(レア枚数上限)は適用された状態で選ばれます。
このルールの存在によって、撃破が結構厳しいNPCも出てくるかと思います(NPCは7種前後ぐらいの所持カードで固定されてるので、NPC有利ルールですw)。
かなり運要素が強いですが、しかしその運すら知識と知恵で圧倒する事も可能なのがこのゲームの面白味です。



〇プラス
多くの方が始めにつまづいたであろうルールです。ところが、これこそがデッキのパワー差をひっくり返せる逆転の可能性を最も秘めたルールであり、初心者が一番覚えた方がいいルールでもあります。

プラスは、カードを置いた際に隣接するカードが2枚以上ある時に判定が行われます。
そして、その隣接したカードの数値が、どちらの方向とも合計値が同じになると、通常勝てない数値相手でもひっくり返すことが出来るのです。



赤プレイヤーが右下にモグを置くとします。その時、隣接する数字をそれぞれチェックします。
モグとその上のフリクシオのカードの数値(橙円)がそれぞれ「2」と「6」、モグと左のイクサルのカードの数値(青円)が「1」と「7」なので…



どちらも合計「8」となり、通常モグでは返せないはずのカードを赤支配に出来ました。


数値の合計値さえ等しければそれでいいので、隣接しているカードが3枚だろうと4枚だろうと、合計値が同じだった方向は全部ひっくり返ります(3枚以上の隣接カードがある時は、合計値が等しい方向だけがひっくり返ります)。
また、画像を見ていただければ分かるかと思いますが、一部味方のカードが混じっていても成立させる事が出来ます。これによって、ピンチの時の逆転だけではなく平常時でも、パワー差があって返せない相手カードを返すためのテクニックとしても扱うことが出来ます。

~プラスのまとめ~
・隣2か所以上カードがあるとこに自分のカードを置く!
・置くカードと隣り合う数値同士をチェック!足し算する!
・2方向以上が同じ合計になるならプラス成立!普通は倒せない相手でも倒せる!
・片方味方でもいい!

【TIPS:4】プラス成立を計算するコツ
とはいえ、毎回2か所以上の足し算を、30秒以内に終わらせないといけないプレッシャーの中で行うのは疲れるし時間がかかります。そこでちょっとしたコツを書いておきます。まず、プラスを狙えるマス(2枚以上隣にカードがある場所)に、隣接している数字をチェックします。上の画像で言うところの、フリクシオの下6とイクサル右1ですね。その差は「5」になります。あとは、手札のそれぞれの上左だけ見て、5差があって加えて左側の数字のほうが大きいカードが無いか探すだけです。アマルジャはどちらも「1」だしスコールは5差あるけど上のほうが大きいので不成立…よって条件を満たせるのはモグだけになります。必要な数字の"差"と大きい方の数字が必要な"方向"さえ把握すれば、結構感覚に近い感じで探せれるのではないかと思います。



〇セイム
プラスとちょっと似た感じのルールです。
セイムは、カードを置いた際に隣接するカードが2枚以上ある時に判定が行われます。
そして、その隣接したカードの数字が、どちらの方向とも自分の置いたカードと数字が同じだと、通常勝てない数値相手でもひっくり返すことが出来るのです。



赤プレイヤーが中央にボムを置くとします。その時、隣接する数字をそれぞれチェックします。
ボムとその上のカードの数字(黄円)がどちらも「3」、ボムと左のカードの数字(青円)はどちらも「3」なので…



どちらも数字が同じなため、通常ボムでは返せないはずのカードを赤支配に出来ました。


数字が等しければそれでいいので、隣接しているカードが3枚だろうと4枚だろうと、数字が同じだった方向は全部ひっくり返ります(3枚以上の隣接カードがある時は、数字が等しい方向だけがひっくり返ります)。
また、画像を見ていただければ分かるかと思いますが、一部味方のカードが混じっていても成立させる事が出来ます。これによって、ピンチの時の逆転だけではなく平常時でも、パワー差があって返せない相手カードを返すためのテクニックとしても扱うことが出来ます。
例だとどちらも「3」になっていますが、これはあくまで一例で、例えば上が「3」同士、左が「7」同士でもセイムが成立します。要は隣り合ってる数字だけ見ればいいのです。

~セイムのまとめ~
・隣2か所以上カードがあるとこに自分のカードを置く!
・置くカードと隣り合う数字をチェック!
・2方向以上が同じ数字ならセイム成立!普通は倒せない相手でも倒せる!
・片方味方でもいい!



〇コンボ
これは単独で設定出来るルールではなく、「セイム」と「プラス」が適用されてる場合にのみ、付随するルールです。その為、上記の2種のルールを覚える際に一緒に覚えてください。
通常、どんなルールでも一度ひっくり返したらそれで終わりですが、セイムやプラスの場合、ひっくり返ったカードが更に隣のカードをひっくり返す場合があり、これを「コンボ」と言います。

セイムやプラスでカードをひっくり返した時、そのカードの数字をまたもや隣のカードと比べ、強さが上ならば連鎖して支配出来るということです。
これは強さが上である限り連鎖し続けます。独走状態だったところに2コンボ3コンボして一転して一気に場が一色になる可能性も十分あり得るのです。
これを狙ってセイム/プラスを打つのと狙わないで打つのとでは、意味合いに大きな差があります。



まず、左上にコブランを置くことでセイムを成立させ、上ボムと左コブランをひっくり返します。


その時、上ボムがひっくり返った影響で、ボム右の「4」とその隣にあったチョコボの左「1」が比べられ、ボムの方が強いのでコンボ成立!追加でチョコボまで支配出来ました。



〇オーダー
厄介なルールその1です。
これは、カードを繰り出せる順番が、デッキ構成の左から右の順番で固定されてしまいます。出したい時に出したいカードを出せないことで、なかなか勝負展開が思うように運びません!
なので、このルールを意識した並び順にする事もデッキ構築の重要な要素です。初手から最強カードが出てしまうと返せる相手が減る可能性がありますから。



〇カオス
厄介なルールその2です。
オーダーと似ているルールなのですが、こちらはなんとカードを繰り出せる順番が完全ランダムになってしまいます。
もうこれのせいで全然好きなとこに置けない!今これ出したくないんだけどおおおぉ!!となること必至!まさにカオスですw
運要素が強いですが、こういう限られていく条件の中で掴める勝利は嬉しいですよ。



〇スワップ
試合開始時に、お互いの手札の内1枚ずつ交換してから始めます。
このカードは任意に選択出来ず、お互いランダムで1枚ずつ選ばれてしまいます。その為、思わぬ強カードが巡ってきて有利になるケースもあれば、自分の強カードが持っていかれ代わりにめちゃめちゃ弱いカードが来て泣きを見ることもありますw



〇サドンデス
勝敗がドローだった場合、試合が終わらずにカードが手札に戻されまたスタートします。
この時、自分のデッキではなく、引き分け時に支配していたカードが手札となって開始されます。なのでサドンデスでは、如何にドローになる前に相手の強カードを奪っておけるかが重要です。サドンデス突入時に限り、デッキ制限は影響を及ぼさないため、☆5が手札に2枚という状態などにも出来るというわけです。
しかしそれでもドローが5連続続いた場合はそれ以上試合は続かず、ドローとして終了します。

【TIPS:5】サドンデス時の強制オールオープン
サドンデスに突入する際に、ルールが「スリーオープン」orオープン無しだった場合、先攻・後攻の関係で出せなかった最後の1枚がクローズ状態だったとしても、強制的にオープンさせられ、お互いオールオープン状態で試合を続行することになります。これにより、読み合い色が更に強まりゲームを深いものにしていきます。



〇リバース
通常、1~Aの順番で強さが決まっていますが、リバースはこれをまるまる逆にしてしまいます。
つまり、「A」が一番弱くなり、「1」が最強の数字になるということです。
その為、「A」を持つカードでも「1」があるといざという時に役に立つことがあります。



〇エースキラー
通常、「A」が最強の数字ですが、エースキラーは最弱である「1」に限りこの「A」に勝つようになります。
しかし、「1」に対して負けるようになるというだけで、それ以外は変わらず打ち勝つことが出来るので、安直にAを壁に置くのは危険な考えです。じっくり考えましょう。

【TIPS:6】リバース中のエースキラー
「リバース」と同時に適用されている場合、例えエースキラー中でも「A」は「1」を倒すようになります。しかし「A」はリバースの効果で他の数字より弱くなっています。通常時のエースキラー時の「A」と「1」の立ち位置が逆転しただけと考えてください。



〇タイプアセンド
カードの中には、たまに「カードタイプ」が設定されているものがあります。タイプアセンドは、同じカードタイプのものを場に出す度に、既に場に出ている同じタイプのカードの全ての数字を+1ずつ強化するルールです。



最初に置いた時は+1だけですが、置けば置くほど強くなっていきます。


カードタイプは、カードリストやカード右上のマークで確認出来ます。


注意点として、+1されるタイミングが

《カードを置く》→《数値判定を行う》→《カードがひっくり返ったり返らなかったりする》
  →《アセンド適用》→《相手のターンへ》

となっているので、+1した前提で場に出すと思ったとおりにいかない事があります。
また、自分だけでなく相手のカードも、同じカードタイプがあれば同時に強化されます!気を付けましょう。

【TIPS:7】アセンドの上限
アセンドは出せば出すほど強くなりますが、強化値には上限が設定されており、「A(=10)」に達成したらそこでその数字は打ち止めです。なんとこの時、「エースキラー」が適用されている場合、この条件を満たしてしまいます。目いっぱい強化したからといって油断していると、痛い目を見るかもしれませんよ。


目いっぱい強化したのが逆にアダになる可能性も…



〇タイプディセンド
「タイプアセンド」と対になるルールです。なのでセットで覚えましょう(先にアセンドの解説を読んでからお読みください)。
アセンドでは数値が加算されていきましたが、今度は逆にどんどん弱体化していきます!
では絶対不利かといったら、同時に適用されているルールによってはそうでもなくなります(「リバース」等)。
数値の増減タイミングはアセンドと一緒です。また、減算されていった結果0以下になった場合は「1」として扱われます。



〇ルーレット
上記までで説明した特殊ルールの内から1つ、対戦時にランダムで選択されます。
選択ルール枠でルーレットを2つ選んだ場合、2つの異なるルールが選択されます。
このルールは専用アチーブ取得に関わっていて、おまけに上位アチーブではレジェンドカードがもらえるので是非積極的に選択しましょうw



◆おわり

基本と特殊ルール解説は以上になりますが、ルールだけが全てではありません!
知識は実戦で使っていくことで、更に知恵も生まれていくものです。
色んなルール、色んな相手、色んなパターンとたくさん対戦して、一流のカードバトラーを目指してがんばりましょう。
Comments (11)

Misty Widow

Aegis [Elemental]

どこか、読みにくい部分や、間違った部分、誤植などありましたら修正致しますのでコメントにてお寄せ下さい

Shiroh Maru

Alexander [Gaia]

いまひとつルールが理解出来なかったのですが
凄くわかりやすいです
ありがとうございます!

Misty Widow

Aegis [Elemental]

>Shitoh3
ありがとうございます。お役に立ったようでしたら幸いです。
画像が意図的に少な目なので、もう少し図解が欲しい場所等ありましたらコメントにてお寄せください。

Terumi Sakurai

Aegis [Elemental]

おーこれはわかりやすいね(*・ω・*)帰ったらもうちょとしっかり読むよ!!(人´Д`)

Eimi Matilda

Aegis [Elemental]

フレに教えていただいてたどり着きました。
あまりにも理不尽なルールに泣いていたところに光が!
ありがとうございます!もうすこしがんばれそうですw

----

----

This character has been deleted.

すごい参考になりました。ありがとうございます!!

Misty Widow

Aegis [Elemental]

>てるみん
ありがとー!TIPSに分けたとことかは見落としやすいポイントなので読んでみてみて

>Eimi3
ありがとうございます。慣れない内はルールに翻弄されちゃいますけど、敵も同じ条件なので、上手く扱えれば相手を手のひらで躍らせることもまた可能なのです。
とはいえカードのバリエーションも充実してきてから楽しくなってくると思うので、これからもがんばってみてくださいませ

>Galadriel3
参考になりましたら嬉しい限りです。こちらこそありがとうございます

Shella Angie

Hades [Mana]

はじめまして。
とても分かりやすい解説をありがとうございます!
頑張って大会に出られるように…なれたらいいな(´∀`)

Misty Widow

Aegis [Elemental]

>Shella3
はじめまして、ありがとうございます。
大会はルールが設定されるみたいですけどどうなるんでしょうねー
一応それまでに☆3の制限外したくていまがんばってます…

Van Redfield

Aegis [Elemental]

こないだミスチーにフルボッコにされて大会の順位見たらミスチーが1位だったというw
おめでとう!このままライトニングさんゲットだぜ!Σd(゜∀゜d)ォゥィェァ !!!
俺ももうすぐカード60種集まりそうだしまたどっかで出会ったらバトろうぜ~(*゚ー゚)
次こそは俺のブルーアイズホワイトドラゴンで(違

Misty Widow

Aegis [Elemental]

>ヴぁん
今日が勝負の分かれ目な気がしますね
じゃあ融合でヒルディとパパディを合体する

This comment has been deleted.

Post a Comment

Community Wall

Recent Activity

Filter which items are to be displayed below.
* Notifications for standings updates are shared across all Worlds.
* Notifications for PvP team formations are shared for all languages.
* Notifications for free company formations are shared for all languages.

Sort by
Data Center / Home World
Primary language
Displaying