「早期攻略固定は、どうしてこんなに非効率な処理法をしているんだ?」と言われることが最近多い気がしたので、その理由を3つ、ご紹介します。言うまでもないですが、この
3つの理由は私の考え方です。他の固定では、その固定なりの考え方があると思いますので、こんな考え方もあるんだ程度に読んでみてください。
1、処理の安定性と必要火力DPSチェックが厳しいと言われる3層、4層辺りの攻略に入ると、まずコンテンツ全体でどの程度ロスが許されるのかを計算します。その中で、ギリギリを攻めたり、特殊な処理をして近接が張り付いて殴らなくても良いタイミングというものを予め決めます。
例えば、下記は4層後半の
「時間圧縮・破」のエラプション散開の図です。見て分かるようにナイトは殴れません。忍者とモンクをボス左右に移動させればナイトも背面側で殴ることは可能でしたが、本来の自分の移動方向とは違う方角へ移動させる(思考を裂かせる)ことに懸念があった為、このようになっています。
2、VCで連携が取れてしまうこと多少処理法が雑でも、VCで連携が取れているが故に突破出来てしまうケースというのは良くあります。例えば、1層のFallGuysフェーズなどは、その良い例かと思います。
本来であれば、きちんと優先順位を決めてVCなしでも処理できる方が事故は少なくなるんですが、それを決める時間さえもこの瞬間だけは勿体なく感じてしまいます。
3、学習コストの問題既に突破しているフェーズで、後から画期的な処理方法を思い付いたり、見つけたりしても、
余程のことがない限り処理法は変えません。早期(初週)クリアを目標にしているのであれば、多少安定性に欠いていても、既に突破している処理法で突き進めます。新しい処理法に慣れるまでの時間が勿体ないです。裏を返せば、1発目にどの処理法を選択するかというのは、非常に重要な課題になります。
画期的な処理法は、初週クリア後にじっくり研究すれば良いのです。
まとめ早期攻略の目的は
"早くクリアすること"であって、
"最適な処理法を見つけること"ではありません。どんなに雑な処理法だろうと、
我々は早く開放されたい。