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スキル名で学ぶ英語講座 白魔導士編【新生~暁月対応】

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FF14はグローバルなゲームであり、同じスキルでも言語の数だけ名称があります。私は零式に行ってなければSSもPCにそれほどない!(PS4ユーザーの面倒なところ)
そんな私が日記で遊ぶならこれだろと思ったのがこの英語講座です。スキルの名前でお互いの文化がある程度垣間見えることさえありますからね。

というわけで、日本名称、英語名称、訳を載せていきます。出来るだけ細かい解説もしたい次第であります。

ちなみに、この日誌は「6.0までの全パッチのスキルの網羅」が目標なので、今は削除されたスキルも掲載していきます。(抜けがあったらコメントくださいな。)

前置きはこんなもんにして、さっそくいってみよー!

※特筆がない限り、アルファベットは英語です。
※ロールアクションは原則省略しています。

【編集履歴】
2019 9/20 執筆
2022 10/12 暁月のフィナーレに対応


・ストーン
Stone。石。そのまんまです。ストンラはStone II、ストンガはStone IIIと英語は全く捻りがありません。つまんないの。


・ケアル
Cure。治療する。こちらもそのまんまですね。ケアルラ、ケアルガはおそらくお察しの通りだと思いますので掲載いたしません。。


・エアロ
Aero。英単語としては連結系で「空気の、航空の」という意味を持ちますが、風っぽい意味はあまり含まれていません。紅蓮時代まで存在したエアロガはちゃんと「Aero III」となっていますよ。


・クルセードスタンス【削除済】
Cleric Stance。直訳で「聖職者の立場」です。攻撃力と引き換えに治癒力が減少するという蒼天時代の仕様でヒーラーたちを苦しめ、紅蓮時代ではタダの攻撃バフとしてひっそり存在していたスキルです。それにしても聖職者の立場になると攻撃力が上がるってどういうことだよ。日本名称では「クルセード(Crusade)=聖戦」となり、多少それっぽくはなるけど…。5.0で削除。


・プロテス【削除済】
Protect。保護する。ダンジョンで毎回詠唱したあの日がよみがえるスキル。遠い昔(新生時代)は白ちゃんだけ効果が高かったとかなんとか。5.0で削除。


・メディカ
Medica。イタリア語で「医療の」という意味の形容詞だそうですが、英文法的なつながりは発見できず。欧米にイメージワードとして定着している可能性もあり。メディカラはMedica IIですよ!


・レイズ
Raise。上げる。起き上がらせるイメージが近いでしょう。某アレ〇サンダーの曲名は「RISE」ですが、あれは「上がる」という意味の自動詞です。細かい使い分けが英語の難しいところ(現役高校生並感)


・アクアオーラ【削除済】
Fluid Aura。「流体のオーラ」。Fluidは「流動体」を表し、液体のLiquidと区別されます。気体の意味も入ってるから、多少はね?
正直空気すぎて忘れるところだったスキル。昔は攻撃力があったんだけどなぁ…。あ、アクア(Aqua)はラテン語で水という意味なので、やはり日本名称の方がそれっぽい。

そして人知れず6.0で削除。ありがとう。DDとかエウレカでは使えなくもなかったよ。


・エスナ
Esuna。そのまんかよ。「えいきゅう」「ステータスを」「なおす」の頭文字を取ったのが由来だそうです。何?ロールアクション?いやいや元々白ちゃんのスキルだったんですよ暗黒のシャドウスキンを見てみなさいよ可哀そうに。


・リポーズ
Repose。安息。安らかに眠れということですね。分かります。どうでもいいですが学者のリポーズのモーションはプロテスのそれと同じです。ロールアクション?いやいy(以下略


・神速魔
Presence of mind。Presenceは「存在」、mindは「精神」を意味しますが、これは熟語で落ち着いていてどんなことにも動じないさまを表します。かっこよく言うなら泰然自若。


・ストンスキン【削除済】
Stoneskin。石の肌という意味の造語ですが、FFに限らず色んなゲームで見かける単語です。効果は魔法版ディヴァインベニゾンと言えば分かるでしょうか。(ただし、効果時間はなんと30分!)4.0で削除され、もうそろそろ記憶から消されそうな魔法です。そんなことない?


・リジェネ
Regen。再生。割と凝った名前のアビリティたちに対して魔法の名称が適当すぎませんかよしだ?


・女神の加護【削除済】
Shroud of Saints。聖者の覆い。Shroudは死衣という意味もあるそうな。効果は現在のルーシッドドリーム。同じ単語を使う名称として黒衣森の「The Black Shroud」がありますが、おそらくこちらの方が正確な訳でしょう。


・ルーシッドドリーム(おまけ)
Lucid Dreaming。明晰夢という意味。明晰夢とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のこと。娯楽となるほか、PTSDやトラウマの治療にも役立つと考えられているそうな。そりゃMPも回復するわけだ。


・ディヴァインシール【削除済】
Divine Seal。「神の印」という意味。回復魔法の効果を20%上昇させるアビリティでした。4.0で下記の「慈愛」に置き換え。


・慈愛【削除済】
largesse。援助、(多額の)贈与といった意味があります。ちなみに慈愛は英語でaffection。名称そのものが変わってしまっていますね。5.0で削除。


・ホーリー
Holy。聖なるもの。IDで連打せよ。


・ベネディクション
Benediction。祝福、祝祷といった意味です。ウォーキングデッドだろうがホルムギャングだろうがボーライドだろうが一瞬で全快させる、白魔導士の必殺技ですね。


・ハート オブ ソラス
Afflatus Solace。日本名称だと「慰めの心」、英語名称だと「霊感慰撫」という意味になります。Afflatusが名詞なので訳に困りました。


・アサイラム
Asylum。亡命、避難といった意味です。設置型HoT技なのでここに逃げ込め的なニュアンスでしょうか。


・アサイズ
Assize。巡回裁判という意味。裁判所が未整備だった時代に、判事が地域を巡回して裁判を行うという制度です。実際に1971年まで英国で採用されていたようです。
FF14においては攻撃も回復もMP補給も出来る欲張りスキル。

・シンエアー
Thin Air。薄い大気といった意味ですが、「Vanished into thin air(跡形もなく消える)」といった熟語表現もあります。5.0で蒼天エリアでも使えるようになってMPゲージがホクホク。


・テトラグラマトン
Tetragrammaton。訳すなら「神聖四文字」です。これはY・H・V・H(ヤハウェ)という旧約聖書・新約聖書における唯一神の名称をさすものですね。ちなみに宗教の成立の経緯上、ヤハウェはユダヤ教、キリスト教の神であると同時に、アッラーという名でイスラム教でも崇められています。性格が大きく異なるこれらの宗教が同じ神を信じてるなんて滑稽ですよねえ。(FF14だと有能な強回復アビリティです)


・ディヴァインベニゾン
Divine Benison。神の祝福。Benedictionは(礼拝の終わりの)祝福を表すのに対し、Benisonは祝福(の祈り)を指します。同じ祝福でも手順や作法によって単語が変わるってことですね。まあ日常的に使う単語ではありませんが。効果は回復力500相当のバリアです。強攻撃前にMTに投げましょう。


・インドゥルゲンティア
Plenary Indulgence。日本名称と英語名称では両方とも「罪の免除」を表すものですが、性格が大きく異なるので順に解説します。
まず、日本名称の「Indulgentia」はラテン語で「贖宥状(免罪符)」を意味します。贖宥状は16世紀、カトリック教会が財政難に陥った際に、罪を犯した者に対する償いを軽減または免除する証明書を発行して売ることで財政難を打開しようとしたものです。当然こんなセコい商売は宗教観的によろしくなく、マルティン・ルターを始めとする勢力がカトリックから離反し、「プロテスタント」と呼ばれる宗派の数々を作る原因になりました。ちなみに、その後は免罪符は売買が禁止されただけで、存在自体はしていました。
英語名称の「Plenary Indulgence」は「大赦」という意味です。Plenary(全体の)Indulgence(道楽)からくる熟語ですね。恩赦とは、何らかの理由によって一度確定した罪を政令で取消しまたは軽減させる制度のことです。日本にもある恩赦制度のうち、大赦は「政令で指定された刑罰の被告全員に対して」実行されるものです。よく「なんでこんな制度があるんだよ」と言われますが、更生に向けて努力をすれば見返りが得られるというシステムを作ることで受刑者の再犯率を下げる、過去に存在した法律(特に治安維持法)などで捕まった受刑者への救済といった役割があるようです。


・ディア
Dia。英語だと連結系で「~を横切って」といった意味になりますが、ギリシャ語だと「ダイヤ」、ポルトガル語、スペイン語だと「日(dayのほう)」を表します。どれが由来かは分かりませんが、こーゆー意味が込められてるんだなー的なことを考えながら撃って下さい。エアロガの杖くるくるモーションじゃないのは納得いかないぞよしだ?


・グレア
Glare。「まぶしく輝く」という動詞ですね。石から光弾に変わったのは寂しくもあるし神々しくもある。
グレアラ?ホーリラ?そんなものはございません。


・ハート オブ ミゼリ
Afflatus Misery。日本名称では「みじめな心」、英語名称では「霊感(の)惨劇」といった意味になります。マジで訳しにくいので、英和辞書を引いてそれっぽい雰囲気をつければいいでしょう…。こいつがクリDHするとゴージもビビるダメージを叩き出します。しかも範囲。


・ハート オブ ラプチャー
Afflatus Rapture。日本名称は「歓喜の心」、英語名称では「霊感(の)歓喜」…なのかな?まあ動きながら回復できるようになって白ちゃんも大歓喜でしょう。その代償として占星が死んだが。


・テンパランス
Temperance。節制という意味です。(宗教上の理由による)禁酒を指すこともあるそうな。ちなみにやや形式ばった単語であり、節制(節度)はmoderationを充てることの方が多いです。


・アクアヴェール
Aquaveil。水のヴェール。白魔道士には大変貴重な単体軽減スキルです。アクアオーラの面影を見れる?水系のエフェクト。


リタージー・オブ・ベル
Liturgy of the Bell。Liturgyは「典礼(カトリックの儀式の総称)」、bellは鈴。

これは鈴じゃなくてスズランじゃないか!と思うかも知れませんが、発表当初の名前は「リリーベル(Lilybell)」と割とそのまんまの名前でした。
しかしこれだと学者のジョブクエに出てくる妖精さんの名前と丸かぶりしてしまうので現在の名称に変更されたと思われます。



レベルが上がるにつれて宗教用語がモリモリになってくる白ちゃん、調べるのに大分苦労しました。これで私のINTが上がったのでグレアガのダメージが10くらい上昇してるんじゃないですかね?()


それでは、ご視聴ありがとうございました!!
Comments (2)

Fina Nina

Ramuh [Meteor]

最近、北米サーバではじめたので、とても参考になりました!
詳しい解説は読んでいて楽しかったです!

Lucifael Perceneige

Garuda [Elemental]

新たなパッチを前にスキル名を改めて勉強する際、とても参考になりました!
一つ補足として、「ディア」はFF1の時代にありましたアンデッド系特効の白魔法が元ネタと思われ、そちらですと「Dispel Undead」を略してディアとなっています!参考になりましたら幸いです。
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