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Rasende Crazycat

Of the Golden Leaf

Aegis [Elemental]

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ハウケタ記念日

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ff14プレイが3年も久々だと、むかしのダンジョンのルートを忘れてしまうことがある。

タンクのレベルあげをしたい私と、早くヒーラーのレベルを50にしたいfcリーダーは、こぞってレベリングコンテンツに参加。

ワンのパンでハウケタノーマルが選ばれる。

その瞬間、『入らなくていい部屋と入らなければならない部屋あったよな。あとどこかでデジョンするやつだったな。』と、完全に忘れてることを実感し、更にふっとDPS2人をみると若葉マークが添えられていた。
ひとりの近接DPSなんて上がピンクの布の服に茶色のダボパンだ。これは本当の若葉だ。
なんとかしてキャリーしなきゃだめだ、なんで私はタンクなんぞやってるんだと後悔しながら足ガクガクで進む。

しかし速攻、一か所目の鍵がある入らなければならない部屋を余裕でスルーして右に曲がる。
扉に「鍵が必要なんだよ?」と言われるまでわかるはずもない。

あ、もうだめだとすぐ立ち止まり、タンクなのに、ヒーラーのリーダーに
「やばい。3年ぶりで道順がわからない。悪いけど先導してほしい」と遠慮なくつぶやいたのにしばらく『シーン』とされ一緒に立ち止まる。
エエッ、だってDPSは二人とも若葉マークがついてるんよ?!あぁ、いじわる、もうオワタ。どしよ。

するとどうだ、いきなり若葉マークのついたDPS(ダボパンじゃない方)が無言で「こっちよ!」と先導してくれたじゃないか。

神ぃ~~ヒィィ神やぁ~と心で大泣きしながらルンルンでついていく。もうバッチリ。完璧ルートでスルルルル~とスムーズに1回目のボスまで。

もちろんボス終わってもガイコツゾーン、檻ゾーンもいくべきところだけスルルルル~。
鍵をとるし扉をあけるしでおんぶにだっこ。

二人いるボスに到着したら、先にこっちを倒すのよ!と言わんばかりに①マークまでつけて頂いて…。
ダボパンは①マークのついてない方を一生懸命頑張って攻撃してた。かわいい。


ラスボスも特に問題なくさくっと終わり、「ありがとう」とチャットでお礼を飛ばし、さあMIPをあげよう!と思ったらもういない!
MIPクリックしたら既に名前が消えていた!!
『MIP?俺は大丈夫さ。誰かにあげて?』
そう聞こえた。心の中ではっきりと。


無事ダボパンにMIPを授与し退出。


退出後、更にリーダーのレベル上げを手伝おうとまたタンクでオーラムヴェイルに入ったが、そこではなぜか脳みそがハッキリとしており、ショートカットも何もかも完璧で終わらせれたという謎の快挙であった。

そしてモルボルのミニオンを手に入れたからヒヒヒ売ろう売ろうと思ったら最低価格10ギルだった。
甘い。



今日の名言
名前の前についているマークで、このプレイヤーはこうだと決めつけるのは絶対にダメ。



fin.
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