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Dungeon Master

Ayame Kusushi

Valefor [Meteor]

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  • 2

サイコロの旅inエオルゼア

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前回のあらすじ)
……って、いる!?(笑)


「ふぅ、
 ルキアさんの無言の圧力、
 怖かったなぁ」

「っと、リンクシェルに通信だ」


(画像はイメージです)
(冒険者殿、今よろしいか?)
「ナナモ様?どうかされましたか?」
(いや、ちと面白い話を耳にしての。
 時におぬしは「すごろく」というものを知っておるか?)

「ええ、まあ。
 サイコロを振って出た目の数だけ」
(出た目の数の行き先を経由して、
 最終的にゴールを目指す遊びじゃな)

「それすごろく違う!
 大泉○がだまされてやるやつ!」
(○泉洋?何を言っておるのじゃ?
 とにかく、それでウルダハまで来てほしいのじゃ)

「嫌ですよ!
 それ完全に冒険者のやることじゃないですねぇ!?」
(……嫌なのか?
 そうか、わらわの頼みは嫌なことなのか……)

「えっ、いや、
 ナナモ様に頼まれるのが嫌なわけじゃ」
(そうであろう!では頼んだぞ!)
「アナタ意図的にやってますねぇ!?」
(一人では寂しいと思うてな、
 付き添いを寄こしておる。
 そろそろ着く頃じゃな)

「付き添い?」


(画像はイメージです)
「オレだ」
「ラウバーン局長!?」
(それでは良い旅を送るがよい。
 報告、楽しみにしておるぞ)

「あ、え、ちょっと、ナナモ様!?」
「では、行くぞ、冒険者よ」
「いや、まず止めてくださいよ、アナタ側近でしょ?」
「……ナナモ様の要望にお応えするのが、
 従者としての務めだ」

「身内に甘すぎる!」
「選択肢はこちらで用意してやる。
 貴様はただサイコロを振ればよい」

「それが嫌だと言ってるんですけどね僕は!」
(ギロッ)
「分かりましたよ振ればいいんでしょ振れば!」
「よし。
 最初の選択肢はこれだ」



(おお、意外と本格的だ)
「サイコロを振って、
 行き先を決めるがよい」

「はーい、では振ります~」

「1かー。ええっと、
 飛空挺でキャンプ・クラウドトップね」
「では、行くか」




「キャンプ・クラウドトップに到着しました!」
「次の選択肢だ」
「早くね!?」


「しかも早速選択肢少なくね?」
「……貴様は気にしなくとも良い」
「なにその間!?」

「3、オク・ズンドですね」
「……行くか」




「オク・ズンドに到着しました!」
「次の選択肢だ」
「りょうかいっ!」


「……ええっと……」
「気にするな、さあ振れ」
「あっ、はい」

「2……
 てかこれって」
「行くぞ」
「ち、ちょっと」




「キャンプ・クラウドトップに到着しました!
 っていうか、戻っただけじゃ」
「次の選択肢だ」
「無視!?」


「選択肢のクセ!」
「仕方がないだろう!
 貴様がいきなり辺境引き当てるからだ!」

「逆切れ!?」

「サイコロ振る意味なくね!?」
「戻るぞ」
「今戻るって言った!」




「イシュガルドに戻……到着しました!」
「うむ、次の選択肢だ」


「1か4出したら、斬る」
「無茶言うね!」

「よし、とりあえずクルザスは脱出できた」
「……では行こう」




「リムサ・ロミンサに到着しました!」
「次の選択肢はこれだ」


「おお、ウルダハの選択肢出てますね。
 6ならもうゴールかぁ」
「4は出すなよ」
「……わ、分かってますって」

「エールポートかぁ」
「……。」
「……その間はなに!?」
「……行くぞ」




「エールポートに到着しました!」
「次はこれだ」


「ほうほう。
 これ、4とか引いちゃうと……」
「察しの通りだ」
「ですよねー」

「1!
 スウィストパーチって、まさか……」
「そうだな、まずは移動するか」




「到着!
 もうね、選択肢分かった気がする」
「……察しの通りだ」


「ですよねー」
「分かったのなら、さっさとサイコロ振るがよい」
「承知しましたー」

「……戻りますか」
「……そうしよう」




「リムサですね」
「そうだな」
「……なんか、さっきから機嫌悪くありません?」
「……別にそんなことはない」
「だからその間は何ですかねぇ!?」
「いいから早くしろ」


「ゴールドソーサーなんて行ってどうするんです?」
「三国に便出ているからな、実質3択だ」
「元も子もない!」

「ブロンズレイクかぁ。
 ……って、怒って、ます?」
「まずは移動しよう、
 話はそれからだ」





「到着しましたけど……」
「まず、次の選択肢はこれだ」


「って、また実質2択?
 てかこれ、どのみちリムサに戻るんじゃ」
「はっきり言おう」
「はいぃ!?」
「ラノシアはリムサ・ロミンサが起点なのだ!
 どこに行っても戻るしかない!
 だから、早くザナラーンか黒衣森に移動しないと
 盛り上がりに欠けるというのに、
 貴様という奴は!」

「そういうゲームに巻き込んでるのは、
 そちらの方ですよねぇ!」
「いっそクガネに行ってしまう方が
 話のタネとしては上出来なのに、
 つまらん目ばかり引きおって!」

「くじ運微妙で悪かったですね!
 あと今話のタネって言ったね!
 ナナモ様に面白おかしく報告したいだけですよねぇ!」
「後で報告するオレの身にもなってみろ!」
「巻き込まれてる僕の身にもなってくれませんかね!」
「……」
「……」

「サイコロ……振りますか……」
「……頼む」


「リムサ……戻りますか……」
「……戻ろう」




「ハイ、
 ソウイウワケデリムサニモドリマシタケレドモー」
「棒読みだな」
「もうなんか、疲れたねぇ」
「……そうだな」
「選択肢、おねがいします」
「うむ」


「ああ、ラノシアは外しましたね」
「さすがにな」
「今からクガネとか、行きたいです?」
「せめてグリダニアにしてくれないか」
「本音が出ましたね」

「やった!リムサ脱出できますよ!」
「……貴様という奴は……」
「なんで!?」




「ベスパーベイ!」
「ほれ」
「投げやり!?」


「ここだと逆に余所に行きづらいではないか!
 何故このタイミングでまともな目を引くのだ!」

「すみませんねぇくじ運悪くて!」
「せめてここで1か2出してあがいて見せろ!」
「上等だやってやろうじゃないか!」

「……」
「……」
「あの、なんか、すみません」
「……帰るぞ」






「あっはっはっはっ!
 いやはや、なかなかに楽しい道中であったようじゃの」

「と
「ところでな、リセより
 今後の商取引についての相談を持ちかけられての、
 戻って早々で悪いが
 特使としてラールガーズリーチまで行ってくれぬか?
 ……サイコロ振りながら」

「丁す」



(続…く?)



以下、ウラバナシ。
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えー、
会話劇はもちろん空想ですが、
サイコロの旅は実際に行ったものです。

こんな風にPCで記録を取りながらやってました。
サイコロは/diceコマンドで行っていました。
/randomコマンドでも可です)
「/dice 6」とすると1~6の間でダイスを振ります。
……つまり、
道中のグダグダさはひとえに僕のくじ運の悪さです
(笑)

まあ、
本文でも触れておりますが、
交通網の数によって行き先が左右されてしまったので、
公共機関に頼らずにもっとバリエーション増やした方が
盛り上がったかもしれません。
思い返してみれば、
本家本元の水○どうでしょうのサイコロの旅って
行き先の選択肢は
ものすごく四方八方に散らかしてたよーな……。
やるなぁ、藤やん(^^;

ぜひ参考にしていただけたら……
って、こんなんマネする人おらんやろうなぁ(笑)
Comments (2)

Xions Xions

Valefor [Meteor]

だっはっはwww普通に爆笑してしまったw
手が込んでますねぇ!!ラウバーンの好感度ちょっと上げたと思うよ!!(ぉ
水どうちゃんと見たことないんだよな〜…気になるわ_(:3 」∠)_

Ayame Kusushi

Valefor [Meteor]

>しおんずさん
あまりのサイコロの出目の悪さに
お蔵入りの可能性も十二分にあったのですが、
筆が乗ってしまったので恥を偲んで公開しました(^_^;)

どうでしょうは、
最新作見逃して課金するか悩み中です(笑)
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