メインクエストは最新パッチまで全部クリアして近頃はヒマヒマしている私だったが、実は先日ついにサブキャラクターを作り、新たに新生エオルゼアを始めてみようという個人企画を思いついた。
そのクエスト過程で、かの袋叩きヨワヨワリットアティンさんと再会することになった。
その戦闘が昔のものとは全く異なる激アツ展開で興奮したので、ちょっとここに書きたい…!
といっても詳しいことは書かないけど、もうね、なんというか、とにかくアツかった!
暁月までの長い長いストーリーを作り続けてきたスタッフさん達だから作れたんだろうな、と思う。
(リットアティンとの戦闘は、ちょっと前にいろいろ刷新されたのだ)
私はFF14を始めてから4年経ってるんだけども、それまでMMORPGもファイナルファンタジーシリーズもひとつもやったことがなかった。
だから始めたばかりのころは本当に何もわからなくて、めちゃくちゃ楽しいと思いつつも、ストーリーの流れとか戦闘システムとかは何も考えずに遊んでいて、正直話の流れはあんまり覚えていなかった。
でも暁月のフィナーレまでクリアして、今一度初心に戻ってストーリーを楽しみ直してみたいと思った。
そして始まった第二の冒険者の物語。これが、アツいんですよ…!!
FF14のストーリーってこんなだっけ!?全然忘れてたけど新生からもうめちゃいいじゃん!ってなった。
そしてわくわくドキドキしながら新生エオルゼアを進めていった私は、本日ついに、かのリットアティンさんと感動の再会を果たした。
(実をいうと、リットアティンという名前がわかる前のムービーで、ガイウスさまとなんか強そうな部下お三方が映るたびに、この黒いデッカイ人は誰だっけ…?って思っていた。つまり彼のことは忘れていた。ごめんリットアティン…)
そんで、イロイロあって私は、リットアティンさんと再び刃を交えることになった。
私的にかなりの激アツ戦闘だった。一度ギミックがわからず死んでしまった。イージーモードでやり直すのはなんか悔しかったので、ノーマルで再びがんばり、なんとか無事に勝利した。
勝った、勝ったんだけど、、、、だけどね
戦闘の終盤には私はもう、これ以上リットアティンを攻撃したくなくなっていた。
新リットアティンをやってみた方ならわかるかもしれない。
この新リットアティンは、ものすごく人間くさいのだ。もうすごいのだ。
旧リットアティンは、討伐討滅戦だった。つまりオンラインで、8人のフルパーティーで戦った。
私は一人でコンテンツファインダーから突入したのだが、まあどうだったかはお察しのとおりだ。
そう、スタートダッシュからもみくちゃにされて、7人の冒険者たちにフルボッコにされるリットアティンを、なにがなんだかわからないままただ殴るしかなかった。そして気が付いたら戦闘は終わっていた…
リットアティンの人柄とか立場とか部下への想いとかなんにも知りうることのないまま、彼のことは「なんかみんなにフルボッコにされるヨワヨワで影の薄いネタキャラ」という記憶だけで終わった。
そんな感じだったのに、新リットアティンは全然違う。
非常に忠誠心が強く、他の帝国の偉いお二方と同じようにガイウスさまのことが大好きで、部下想いで、討ち死にを覚悟してでも自らの大切なものを守り通そうとする、ものすごいイイやつなのだ。
私は彼のことがめちゃくちゃ気に入ってしまった。情もすごい入った。なんてすごいヤツなんだ…!と。
そして、同時に思った。
エオルゼア同盟軍は本当に正しいのかと。
ガイウス率いる帝国軍もある意味正しいことをしているのではないか。彼らの使命や願いをまっとうしているだけに過ぎないのではないか、と。
暁月までクリアしたからこそ、そう思うのかもしれないが、たまたま私こと冒険者がエオルゼア側にいただけで、帝国の考えも十分わかるし、命を懸けて戦うという行為やそこに対する想いは、どちらも同じだと思うのだ。
うーん、考えさせられるなあ…!
とかなんとか色々、新生エオルゼアのシステムが刷新されてからこうして改めてFF14の物語をたどってみると、一巡目には気づきも考えもしなかった発見がたっっくさんある。
このキャラはこんなバックストーリーがあったんだなーとか、このキャラにはこの時点でもう出会ってたんだ!とか忘れていた嬉しい発見もかなりある。
やっぱりFF14は私にとって最高で最強に面白いゲームなのだ!
これからも過去ストーリーをたどったり新たな世界を冒険してみたりしながら、ずーっとわくわくドキドキな気持ちで遊んでいきたい。
おわり。