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Maya Ryuzaki

Ultima [Gaia]

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第1話 光の店長とジャスティススラッシュ

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・登場人物

マヤ竜崎
かつてヴァナ・ディールを救った伝説の光の勇者。

今はエオルゼアに転生している。(幻想薬使用前)


光の店長
職場の店長。同年代。オンライン歴はモンハンフロンティアをそこそこやっていたそうな。

光の副店長
2人より一回り年下。FF14が初オンライン。



昨年、職場でモンハンワールドが流行っていて、その流れで店長達とFF14をやってみようという事になった。夜、仕事が終わって、やれる人が集まってプレイする。
全員PS4を繋ぎ、PS4搭載のボイスグループを作成し終始やり取りをしている。


自分はFF11の経験があったので、ある程度のとっつきや応用ができたので終始二人を先導していった。

光の店長はそれまでプレイした過去のゲームと比べ「おもろいやないか」と楽しんでいる。
光の副店長は何もかもが初めてなので「オンラインゲームには今まで抵抗あったんですけど、楽しいですね!」とキラキラしている。


自分のジョブは上記の通りFF11時代からナイト。光の勇者ならナイト一択でしょう。
しかしナイトのリミットブレイクはよくわからん守る技らしく、物足りない。折角剣を持っているのに。
なのでボス戦の終盤、あとちょっとで倒せるという時、ボスの残りHPを見ながらボイスチャットに向かい


「くらえ!!正義の刃!!
ジャスティィィス!!
スラッーーーーシュ!!!!!」



【鯱牙のデェンを倒した】

「イェェエエエエエエエエエエ!!!!!」

光の店長「うるせえ!!」



ナイトの超必殺技にケチを付けられた。

マヤ竜崎「でも、盛り上がったでしょう?」

光の店長「知らねえよ」

サハギンには通じても、店長には通じなかったようだ。




【翌日、職場にて】
マヤ竜崎「おはようございます」
光の店長「昨日のアレ、うるせえよ」

真っ先にダメ出しをされてしまった。

しかし光の副店長は気に入って貰えたようで
光の副店長「竜崎さん、ジャスティススラッシュ、また決めて下さいよ!」
期待されてしまった。



職場で様々な指示が出た場合、店長の指示が優先されるのが普通だが、果たしてどうなる…。
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