本記事をご覧いただきありがとうございます。この記事は、暗黒騎士でより高いDPSを出したいと思っている方、また、DPSを出すために暗黒騎士がどんな事を考えながらプレイしているのか気になる方に向けて執筆しています。
なお、暗黒騎士の基本的な特性は理解している上でご覧になっている前提で解説します。不安な方は以下サイトをご覧ください。
暗黒騎士ジョブガイドhttps://jp.finalfantasyxiv.com/jobguide/darkknight/5.0~暗黒騎士のスキル回しhttps://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/13963925/blog/3802453/また、ある程度上記のLatte Lionelさんの記事と被る部分もあると思います。予めご了承ください。
主にスキルの使い方・TIPSをつらつらと書き並べました。
文字だらけで読みづらいかと思います…
画像を用意する気力がなかった・ダークアーツは火力バフブラックナイトが割れて付与されるダークアーツは、MP消費なしで漆黒の剣か漆黒の波動が使えるバフです。このバフはおそらく永続バフ(検証したところ最低でも5分は消えなかった)ですので、すぐに消費せずに、
次に入るシナジーまで温存させておくとよいです。
この際気を付ける点としては、ブラッドウェポンをリキャスト毎に使用していると、その分でMPが溢れてしまうケースも存在するので、ブラッドウェポンの使用タイミングを少し遅らせる工夫が必要な場合があります。
・ブラックナイトについてブラックナイトは、対象の最大HPの25%分のバリアを付与するという非常に強力な防御スキルですが、これをうまく活かして火力を出そうとすると注意すべき点があります。
前提条件として、ブラックナイトが割れないシーンでは絶対に使いません。割れないということは、漆黒の剣を一回分失うことと同義なので、威力500のロスになります。
また、漆黒の剣は自分の暗黒バフが切れないのなら全てバーストに入れることができます。
本題に入ります。忍者がいるPTだと暗黒騎士のバースト周期は1分毎になりますが、この場合
バースト外で割っていいブラックナイトは一回までになります。
どういうことかというと、これ以上割ると次のバーストをMPがあまり回復していない状態で迎えることになり、バーストに入れられる漆黒の剣の回数が減ってしまいます。
なお、敵の攻撃が熾烈であり、ヒーラーがリジェネ等のGCDヒールをしなければいけない程にHPが削れてしまう状況であれば、その限りではありません。ブラックナイト一回分を別のシーンで使ってヒーラーのGCDがリジェネからグレアになるのであれば貼ってあげましょう。
・MP回復タイミングの差異を利用したシナジー合わせMPが回復するウェポンスキル(以下WS)及びアビリティは、ブラッドウェポン中のWS、ブラッドデリリアム中のWS、サイフォンストライク、カーヴ・アンド・スピットです。
実はMPが回復するタイミングはWS、アビリティの着弾と同タイミングです。
ブラッドスピラー、カーヴ・アンド・スピットはMP回復タイミングが遅く、これらを使った後にMPを消費するアビリティ(漆黒の剣など)を使うことで、MPが減ってからMPが回復する判定になります。
例えばMPが9600ある状態でブラッドスピラー等を使ってからすぐに漆黒の剣を使うと、MPが6600になってから600回復し7200になります。
このテクニックを使うことで、
MPが溢れる前に使う漆黒の剣のタイミングを遅らせることができます。遅れがちなディヴィネーションに合いやすくなるので、どうしてもシナジーにスキルを捻じ込みたい方は意識してみてください。
・ソルトアースのバフ・デバフの乗り方ソルトアースのバフ・デバフの乗り方は少し特殊です。
バフに関しては、ソルトアースは
キャストした段階で自分に掛かっているバフが最後まで継続してTickします。
デバフに関しては、連関計は反映されますが、だまし討ちは反映されません。
つまり、バフと連関計には乗ると言えます。しかし、一つ異なる点があります。
バフはキャストした時点でバフが1秒でも乗っていれば6Tick全てにバフが乗りますが、
連関計はTickした各時点で連関計が乗っているかどうかが争点です。バフと違い、事前にソルトアースが入っていても途中で連関計が入れば、それ以降のTickには連関計が乗ります。
私の考え方としては、Tick回数が減らなければ、バフが一番重なっているタイミングでソルトアースを使うようにしています。
・影身具現のあれこれ影身具現について間違った認識をしているサイトが多いので、整理してみます。
①影身は本体のバフを常時反映します。影身をキャストした時点のバフ等は関係なく、
影身が攻撃する瞬間に本体に掛かっているバフが全てそのまま反映されます。敵に掛かっているデバフも同様であり、影身が攻撃した時点でのデバフが反映されます。
②影身具現をキャストしてから影身が攻撃し始めるまでのラグは約6.8秒で、攻撃間隔は2.36秒です。
③薬の効果時間中に影身の攻撃を全て乗せるためには、
影身具現の±2GCDの間で薬を飲めばOKです。
ここから、火力を伸ばすという観点から影身具現を見てみます。
開幕で、影身具現を最速で使用するスキル回しをすると、戦闘時間9秒辺りになります。すると、②で述べた通り、影身が殴り始める戦闘時間は16秒辺りです。16秒というのは、既にだまし討ちが入るタイミングから6秒ほど経過しています。要するに、どんなに早く使ったとしても、影身の攻撃はシナジーから遅れてしまいます。よって、PTがシナジーリキャ撃ちなら影身はなるべく遅らせず、最速を意識して使用していきます。
・ブラッドデリリアムは猶予時間が長いブラッドデリリアムは、その効果がどうやらブラッドウェポンより長く、GCD後半に使えば大抵デリリアム中にスピラーが5回入ります。
それどころか、ブラッドデリリアム/プランジカットと使用しスピラー連打をしても、5回連続で使うこともできます。なお、これをする場合の猶予時間はかなり短いので練習必須です。
・ブラッドウェポンブラッドウェポンの効果は、一定時間、自身のウェポンスキルおよび魔法が命中するとMPを回復する。さらに、「ブラックブラッド」を10上昇させるという効果ですが、効果時間中に最大5回分回復及び上昇させることができます。
そのためにはGCDの後半に使用しなければいけないのですが、タイミングがかなりシビアです。SSを上げるほど易化します。理論上はGCD2.48以下であれば5回WSに乗りますが、遅いGCDは非常にシビアになるので、個人的には最低でもGCD2.46は必要だと考えています(2.46でも厳しい…)。
また、ブラッドウェポンをGCDを噛ませて使うと、効果時間中の最初の一発に効果が乗らないことがあります。
どうして…具体的にGCDの何割くらいでブラッドウェポンを使えばいいかは、
GCDの回り方を時計と見立てるとして、8時20分ほどのタイミングがベストです。
オートアタック暗黒騎士はオートアタックの間隔が2.96秒であり、近接の中では二番目に遅い数字に設定されています。WSが約2.4秒なので、必然的にWSとAAはずれていきます。
誘導をする際に、WSだけを見てボスを動かしているとAAをロスする可能性があります。
2.96秒という感覚をなんとなくでいいので覚えておき、誘導中
「WSはまだ打てないけどAAがそろそろ入れられるから近づいておこう」と意識すると、コンテンツ中でAAが増える…かもしれません。
・暗黒騎士のスキル回し一例①アンメンドスタートClick to showClick to hide
②アンメブラナイブラポン回しClick to showClick to hide
③挑発スタートClick to showClick to hide
④プランジカットスタートClick to showClick to hide
ここまで読んでいただきありがとうございます。
巷では暗黒騎士というジョブはタンクで一番火力が低いなどと言われていますが、しっかりとシナジーを吸うことによりガンブレやナイトと遜色ない火力を出すことができます。
この記事をきっかけに、
火力を追求する暗黒騎士に興味を持っていただければ幸いです。
ハードスラッシュ(漆黒の剣/ブラッドウェポン)
サイフォンストライク(薬)
ソウルイーター(ブラッドデリリアム)
ブラッドスピラー(影身具現/漆黒の剣)
ブラッドスピラー(ソルトアース/カーヴ・アンド・スピット)
ブラッドスピラー(アビサルドレイン/漆黒の剣)
ブラッドスピラー(プランジカット/漆黒の剣)
ブラッドスピラー(漆黒の剣/プランジカット)
ハードスラッシュ
サイフォンストライク
ソウルイーター
ハードスラッシュ
サイフォンストライク(漆黒の剣)
ソウルイーター
ブラッドスピラー(薬終了)
この回しを基本に考え、コンテンツ次第でブラッドデリリアム前のアビリティを挟めるところにソルトアースやプランジカットを入れています。
巷でよくあるスキル回しでは、ブラッドデリリアム前の空いたところで二回目の漆黒の剣を使っていますが、ここはまだだまし討ちが入っておらず、踊り子との距離によってはテクニカルステップも間に合わない可能性があります。次のGCDで使えば、だまし討ち、テクニカルステップ、ディヴィネーション、エギの加護、連関計等が入っているので、大幅な火力上昇が見込めます。
次のGCDですが、私は影身具現→漆黒の剣としています。ここは好みが分かれるところですので、解説します。
影身具現→漆黒の剣と回すと、漆黒の剣→影身具現とするより若干早く影身を召喚できます。
これにより、影身の殴り始めが少し早くなり、シナジーに乗りやすくなります。しかし、MPが一瞬10000に到達し、MP回復タイミングによっては200溢れてしまいます。ただ、200溢れたとしても共鳴編では回しに支障は出ません。
漆黒の剣→影身具現と回すと、MPが溢れることがありません。しかし、影身の殴り始めが前者と比べ若干遅くなってしまいます。
また、薬をサイフォンストライク後に使うと薬の切れ際に漆黒の剣とブラッドスピラーがもう一度ずつ使えるようになりますので、忘れず使いましょう。