のんびりペースでエオルゼアで遊んでいるわたしも、早いものでもう1年半くらい経つそうです。
初めて日記を書いたのは「半年経ちました」という記事だったから、あれからもう1年。
最近ハマっているのが、タイトルのとおり、パーティー募集。
といっても、いわゆる高難易度とか、周回とかではなく。
普通のレベルレや討滅ルレをまわしたいときによく募集をします。
1年半経って今更??かもしれないけど……わたしは初心者の頃はパーティー募集って怖いイメージがあって。
でもこれは、むしろ、初心者向けだな?と思う昨今なので、日記に書いてみようと思いました。
まず、なんでわざわざ募集でルレに行くのかって話。
理由はふたつあって、ひとつはひたすらに早いこと。
特にDPS出したいときなんかだと、何十分単位で待つことも珍しくないですし。
体感ですけど、平均2~5分でパーティー揃う気がする。これはサーバーによってとか、時間帯とか、募集の内容とかによってだいぶ変わると思います。ので、時間かかったぞコラァという場合はごめんなさい!
わたしも数回だけど、全然人来ないなって思って取り下げたことあります。
でもそれよりも何よりも。重要なのはふたつめの理由。
それは、「事前に自己紹介ができるから」。
どういうことかというと、わたしは、戦闘がドへたくそです。
最近はまだましになったと思うのだけど、とにかくIDのギミックが覚えられない、範囲を避け損ねて死ぬ、など日常茶飯事で、人によっては地雷と呼ばれるようなプレイヤーだという自覚があった。
覚えられないなら覚えるまで行けばいい、へたなら練習すればいい、は真理でしょう。
でも、練習だってひとりですることには限界があって、結局は誰かと数をこなすしかない。その誰かに選ばれた人が「こっちだって予定があって忙しいのにできないやつと当たるのは迷惑だ」と思うかもしれない、そうやって足が竦むのはわたしだけではないと思う。
そんなときに出会ったのが、パーティー募集。
そもそもはストーリーを進めるために、「ストーリーのネタバレ踏みたくないので初見未予習です」って募集をだしたのが始まり。
でも、そこで来てくれた人たちがみんな優しかったんです。
折は漆黒後半のストーリーの討滅戦、戦闘中に入る台詞全部見ますか?って聞いてくれて、ILでゴリ押したら途中で切れちゃうようなセリフを見るために調整して殴ってくれたり、終わったあとにクラッカー鳴らしてもらったり。
あ、なんだパーティー募集って怖くないんだって思って。
よくよく考えたら、わざわざ「初見」とか書いてる募集に入ってくれる人は「ギミックミスるな最速で攻略させろ」なんて思ってないわけで。
それからは自分もパーティー募集覗いて、参加したりするようになり。
たまたま入ったオーラム攻略で数ワイプしつつも楽しく攻略してそのままフレンドさんになったり。
そして今ではルレ募集によく使います。
ちょっと長くなっちゃいましたが、つまり重要なのは「事前に自己紹介をする」だと思うのです。
初見未予習です、とか、練習中ジョブです、とか、まとめ苦手ですとか。逆に言えば、まとめます、でもいいと思う。
ワイワイやりたいのか、さくっと行って解散したいのか。
それは人によってさまざまで、色んな考え方の人がランダムマッチするからこそコンテンツファインダーは楽しくもあり、波乱も孕んだものとなる。あ、これギャグじゃないです。
でもそれでコンテンツファインダーを押すのにも必死の気持ちになるくらいなら、あとで「こんな人と当たって最悪だった」と愚痴るくらいなら、「こういうプレイスタイルでやりたいです、一緒に行きませんか」って同志を募る遊び方もいいんじゃないかな、って思います。
怖くないです、パーティー募集。
個人的に募集のキモは、本当に「自己紹介」だと思っていて、特に戦闘を苦手に感じている人はそのとおりに書く、雑談も含めワイワイしたい人はちょっとノリよく募集文を書く、など。
例として、わたしが実際に書いて集まりが早かったなと思う募集文(抜粋・要約)をご紹介しておきます。
最速1位
「ヒーラー練習中です。不慣れヒラといくスリルを味わいたい方、ご一緒にいかがですか」
これまじで1分くらいで全員揃った。笑った。
みんなベテランの風格だったので誰も落とさずに済みました。
これ、ふと覚え違いに気づいたのでそっと修正するけど、確かこの募集文で出したときのタンクさんは「同じく始めたてタンクです!スリル増やしていきます!」でした。
でも全然うまいタンクさんだったなあ。
2位
「アナムネーシスフェイスで行ったら15ワイプしたけどエキルレには行きたいですそれでも良い方助けてください」
15(たぶん)ワイプは実話です。
アナムネーシス実装の2日後くらいだったと思うけど、こんな募集文でも来てくれるんだなって感動した。まじでそのままエキルレに申請するには15ワイプがトラウマすぎて震えながら立てたのを覚えてます。
この日死ななかったので終わったあと「生きてた!!ありがとうございます!!」って喜んだら皆実はまだこれが2回目で自信がなかった…などと教えてくれたので、たまたまそういうタイミングの需要にあっただけかもしれない。
まあ、「できない」を開けっぴろげに書くやり方が正しいか正しくないかとか、快か不快かという話はやっぱり人によりけりなわけで。
わたしは、「こういう感じなんですけどどうですか」って先出ししておくことで安心できるタイプだったので、そうしています。
別に常にこんなんばっか書いているわけでもなくて、ただわたしは定型文だけで突っ走って終わるよりゆっくり行きたいなと思うことが多いので、そのような募集を立てています。
もちろん、こうすべき、とかやってみてほしい、とかいう話でもないです。
わたしも常に募集で行ってるわけでもなく、さくっとやりたいときは普通にコンテンツファインダーも使うし(今はアナムネーシスで死なないのでご安心を)、身内で固めて行きたい日もあるし。
「わたし」という個人の中だけでも、日によって「こうしたい」は違うから。
そのときの気分で楽しく遊ぶための選択肢が色々あるのが、FF14のいいところかな、と思います。
もしコンテンツファインダーしか使ったことがなくて、そういう選択肢もあるんだな、と思う方がいらっしゃれば。そんな方に届けばいいなと思ってこんな日記を書きました。
それでは皆様、よきエオルゼアライフを!