ある日突然、あなたに12人もの妹ができたらどうしますか?
それも……とびっきりイケメンで
とびっきり外道で
とびっきり盲信的で
とびっきりの蒼天騎士。
しかも、そのうえ……
妹どもはみんなみんな、とびっきり!
強敵として立ちはだかってくるんです……―――――――――――――――――――――
極ティタを倒し、極イノセンスを倒し、極ツクヨミを倒し、次は……という事でここしばらくはついにエデン零式へ挑み始めていた
極蛮神は
正直どうにかなるやろと軽く考えていたのもあるが、零式はプレイし始めた当初は遥か雲の上に感じていた話
正直一か月前くらいまでは自分が挑む事になるとは全然思っていないまま「このままやり残した極蛮神片付くのは嬉しいなぁ」くらいに思っていた
しかし実際「次に何するか」を考える段階になると、メンバーの乗り気具合も相まって「いっちょやってみっか!」となった次第なのである
多分この機を逃したら一生零式ほか高難易度コンテンツには無縁なままだった気がする。どちらかと言えばストーリー考察とか感想戦とかの方が好きな気がしてたし
そんなわけで無の大地にあるエデン一層へとやってきたのだ無論一筋縄ではいかなかった
初日は雑魚フェーズを越すのがやっと。隕石は落ち、ピュアレイはクロスし、バフは炊き忘れ、リスタートしては
スタンスを入れ忘れてタゲが飛ぶ二回目のチャレンジでようやく時間切れまで到達した時も「これを削り切れるのか……?」と思わず弱音を吐きそうになってしまったのを覚えている
VCを使わない分認識の共有には本気を出さねばなるまいとタイムラインを洗い出し、バフ回しを見直し、クソ長履行技の合間にギミック処理の確認に声を掛け合う
仕事中も気を抜くと零式の事考えてたから
多分これは恋の病だったと思う結論から言えば金曜日、三度目のチャレンジで零式一層クリアを果たす事が出来た
終わってみれば極ティタの方が手こずった様な気さえするけれど、多分回数こなしてメンバーの練度とか連携も少しずつ高まってきてるのかもしれない
あとはギミックの得意不得意もあるのかも。一層に氷のルーンがあったら
多分俺は半泣きでこの日記を書いていたと思うと、とりあえずは一層クリアを果たせた事は変わりない
しばらくは二層の予習をしつつ一層を周回してアクセを揃えるターンかなぁ
エデン共鳴編が来たらそっちでも装備集められるかもね
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そして今日、戦勝祝いと息抜きも兼ねてるっきーの行きたがっていた極ナイツに行こうという話になったのだ
12人の妹とかふざけた書き出ししたけど
元ネタはコピペしか知らないただクリアするだけじゃ過去蛮神の消化なのだが、俺はひとつやりたい事があった
蒼天騎士装備の8人で極ナイツという夢だ
本家蒼天騎士と同じジョブは二人しかいないという
ライさん撮り損ねたごめんしかしエレゼンは俺しかいないのにみんな似合っている。割とゴツめで組み合わせが難しいけど蒼天騎士装備はイイぞ
そんな感じでたむろって
ウルダハのクイックサンド前で威圧感を与えるのもあまり良くないので、いざ突入
そして
総勢20人の蒼天騎士が集い、戦いの火ぶたが切って落とされた
様子見の前半は難なく越え、蒼天騎士が一斉攻撃を仕掛けてくる中間フェーズもこれまでの極ティタやら何やらで見たものの応用で割とスムーズに切り抜けていく
進研ゼミをやりながら「これテストでやった事ある!」と気付くようなものかもしれない蒼天騎士たちは
ホーリーブレードダンスだの
ホーリーメテオだのと
「とりあえずホーリーってつけとくか」みたいなノリの技を連発してくる
多分ブルゴーニュ風ってつけるとどんな料理もフランスっぽくなるみたいなアレ
こちらも負けじと
ホーリー気炎法とか
ホーリー乱れ雪月花とかをぶち込んでいく
まぁアイテムレベルもシンクしてて想定よりかなり高いわけだし余裕だろと思っていた矢先のことである
もうHPも2割ほどの後半、うっかり邪眼の回避を間違えて
タンクが二人とも死ぬやべぇマジかと思ったら、
通常攻撃を回復して耐えながらDPS陣がそのまま削り続けているあれ?と思った矢先、リミットブレイクの音が聞こえた
出荷されてしまった絶妙ないたたまれなさを感じながら、「まぁ勝ちは勝ちだよな!」と開き直ったのだった
MVPは最後のナイス回復なさふぃさんと、LBをぶち込んだライさん
二人を真ん中に記念のSSをパシャリ
なかなかカッコいいパーティーじゃない……
提案してみて正解だったと思う
過去のコンテンツもちょっとした試みでイイ思い出になるんだなぁと思った回だった
思い付きで課金装備お願いしちゃったのは申し訳ないとこだったけども……
さぁ、二層も頑張ろうぞ