<登場人物紹介>
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白様:「な、な、な、なによこれ!?」
学様:「どうしたんですか。虫でも出ましたか」
白様:「クラウドファンディング?…そんな手があるなんて」
占様:「ああ、例の。攻めたことするよね。よくやるわ」
白様:「ぐぅ…私のブルーオーシャンが」
賢様:「今から二匹目のドジョウを狙ってもね。カワボでも厳しいわなぁ」
白様:「なにか他にアイデアないの!私にもできそうなやつ!」
学様:「いきなり言われても思いつきませんよ。うーん…」
占様:「あるよ」
賢様:「あるのかよ」
占様:「クラファンほどのパワーはないけどね。レンタル彼女ならぬレンタルヒーラー」
学様:「(あっ)察し」
白様:「…大体想像付くけど、零式の相方ヒラをVC付きでやるってやつでしょ」
占様:「ご名答。まぁ消化1週分2万かなぁ」
賢様:「たっか!誰が使うんだよ」
占様:「白様の実力とトーク力を鑑みると妥当でしょ。ほら白様、相方ヒラを褒めてみて」
白様:「『そのフェイイル違法囁きのためのクッションとして使ってるんでしょ?すごーい♡』」
学様:「こんなこと言うヒーラーいます??」
占様:「…もうちょっと現実味のある方向性で。よくある"さしすせそ"で言ってみ」
白様:「うーん…
さ:差し込みヒールうまいね♡
し:神速魔のバーストかっこいい♡
す:滑り撃ちの精度すごーい♡
せ:セラフィムのタイミング完璧♡
そ:そろそろ幕引きネ!」
学様:「なんか違うの混じってません?」
占様:「最後のは固定が爆散するときに言うやつでしょ」
賢様:「或いはレンタル終了直前か。4層終わる瞬間に言うやつだ」
白様:「なに?文句あるなら代わりに言ってみてよ」
占様:「さ:才能ないn」
賢様:「はいはいストップストップ。
前のみたいに傷つくライトちゃんが出てきちゃうぞ」
学様:「もうなんか決め台詞みたいになってますね」
占様:「同胞ならざる者のことなんていちいち考えてられんわ」
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学様:「それで占様、竜詩はどう思いますか」
占様:「面白いよ。ほら、タイムライン」
白様:「……なにこれ?」
賢様:「フロー図じゃん。なんでまたこんなものを」
占様:「TLと言うと一般的には"軽減表"のことを指すけど"そろそろ"こういうのが必要かなと」
賢様:「というと?」
占様:「このゲームは拡張毎にジョブメカニクスが簡単になる一方だ。
ともすれば、レイドの難易度というものは
・ギミックの新規性
・ギミックのパターン数の多さ
・ギミックの早さ
で調節するしかなくなってくるのさ」
賢様:「…DPS/ヒールレースの強弱は?」
占様:「あってないようなもんだよ。
かつてWoWはその塩梅で痛い目を見たことをFF14の開発はよく理解しているからね。
"4-6 man" "Random target" "Interrupt" AAなんて202X年には出て来ないのさ」
賢様:「ふむ」
占様:「そして……"枯れた"コンテンツになる程、新しいギミックを生み出すのは難しくなる。
パターン数の多さと密度で勝負に来たのが竜詩というわけだ」
白様:「なるほどねー。このタイムラインはパターンを把握するには分かりやすいわね」
占様:「でしょ。
・パターンを網羅する能力
・最小限の択でクリアする解法を見つける能力
・解法をメンバへ迅速かつ正確に水平展開できるフォーマットで書き記す能力
こういうスキルは
これから更に重要となっていくだろう。
求められる能力の変化に柔軟に対応できるプレイヤーが"良い"プレイヤーなのさ」
賢様:「なるほどねぇ。難しいわ」
占様:「組合せ論とグラフ理論再読しとき。大学でやったでしょ」
学様:「本棚の奥底に眠ってます」
白様:「グラフなんて重いもの持ったことないわよ」
占様:「…まぁ、"魚を釣れる"人間にしかこんなことを言う価値がないのは悲しいことだよね。
"他人が釣った魚を食って上手くなったつもり"の人間がどうしようもないのは
別に今に始まったことじゃないし。
同胞を見つけることほど難しいものはないんだよな」
白メインだがどのヒーラーも出せる。
とある事情で憤慨していて睡眠が足りていない。
■学様
学メインだがどのロールも出せる。
相変わらず社畜で睡眠が足りていない。
■賢様
賢者と、最近学者を出せるようになった。
占様にDivekickに付き合わされすぎて睡眠が足りていない。
■占様
占メインだがどのジョブも出せる。
やるゲームが多すぎて睡眠が足りていない。