初めての方ははじめまして!
一部の方はちょっとぶり!
さまよう街角デュエリストのりんごです。
※今日の日記はダラダラ長いでやんす(7,961字)去年12月のパッチ5.4で謎テコ入れされたのをきっかけに、軽い気持ちでトリプルトライアドを遊び始めてから、もう1年近く。
今年6月に、宗教上の理由でPvPはできないはずなのに大会報酬カードに目がくらみ、己の戒律をかなぐり捨てて禁断の対人戦に手を染め、同胞の屍によって血塗られたカードを手にしたことでコンプリートまで残りカード1枚の状態になってからも、はや5か月。
【参考画像:残りカード1枚】
1枚残ったのは、大会「オーラン記念」の3位以内入賞でもらえる
「Extra.2 フリオニール」のカード。
トリプルトライアドの大会は、開催期間が1週間、次の1週間は休みというのを繰り返しながら4つの大会が隔週で開催されるので、
【大会名】 【報酬カード】────────────────────────
ロウェナ商会杯 ティーダ
マンダヴィル・チャンピオンシップ ライトニング
星神ニメーヤ賞典 セシル・ハーヴィ【未】オーラン記念 フリオニール目指すカードのゲットチャンスは約2か月に1回という極めて険しい道のり!
残りカード1枚になってから、最初に訪れたゲットチャンスは 2021/07/13~2021/07/20
そのときの大会ルールは「オーダー」と「セイム」
特殊ルールについてご存じない方も多いと思いますので、公式からルール解説を引用してみます。
【公式解説】特殊ルール「オーダー」カードを使用する順番が固定されます。対戦で使うデッキにセットした順番でカードを使ってプレイします。【公式解説】特殊ルール「セイム」自分の配置するカードの数値と、すでに配置された隣接するカードの辺の数値が2辺以上等しかったとき、それらの数値が等しかった隣接カードをすべて支配できます。さらに、この時支配したカードよりも数値が低い相手カードが隣接していた場合は「コンボ」が発生し、そのカードも支配できます。条件を満たした状態で、隣接した中に相手カードが1枚でも含まれていれば「セイム」が発動します。相変わらず何を言ってるのかわかりにくいですが、「セイム」は「プラス」と同じように最後まで一発逆転があるルールで、「オーダー」はカードを置く順番が固定されるもの。
「セイム」はともかく意外に「オーダー」が曲者で、トリプルトライアドは通常、
①どのカードを置くか
②どこにカードを置くかの2つの選択肢の組み合わせで置くカードを決めるので展開が色々と変わってくるんですが「オーダー」の場合「①どのカードを置くか」が固定されるため「②どこにカードを置くか」しか裁量の余地がありません。
ので、最初に組んだカードデッキの配置(カードの選択、カードの順番)が勝敗に占めるウェイトが相当高くなるんですが、対人戦の場合、当然のことながら相手がどういうデッキを組んでくるかは全くわかりません。というわけで、比較的運ゲーのウェイトが高いと思われるルールです(個人の感想です)
この時は、あまりそういうことを意識せずに対人戦に臨んだこともあってか、結果は20位以内の入賞もできないくらいの惨敗。
残念だったけど、次の大会で違うルールの組み合わせの時に頑張ればいっかと気を取り直し、それから待つこと8週間。次に挑んだ大会は 2021/09/07~2021/09/14のとき。
なんと、このときの大会ルールはまたしても「オーダー」と「セイム」!
このときも、前回に続いて20位以内入賞ならずで無念の撃沈。
それにしても大会ごとにルールは色々変わるのに、自分がカードを狙ってる大会で2回連続同じルールの組み合わせに当たるなんて運が悪いよ…
そんな風に思ったりしたんですが、ちょっと気になったんでネットで調べてみたら衝撃の記述を発見。
なんと大会ルールは、
大会ごとに固定!されてて、
【大会名】 【固定ルール】────────────────────────
ロウェナ商会(略) ルーレット, ルーレット
マンダヴィル(略) オールオープン, プラス
星神ニメーヤ(略) スリーオープン, スワップ
オーラン記念 オーダー, セイムとなる模様。
シランカッタ…
ということは、目指すカード「フリオニール」をゲットするためには「オーダー」+「セイム」のルールで3位以内に入賞するという高い壁を乗り越えないといけないということ。
それまでの経験上「オーダー」+「セイム」の組み合わせの場合、お互いのデッキが決まった時点で勝敗の行方が(体感)8割くらい決まってそうなので、それからは念入りにデッキ構成を考える日々。
1枚目、2枚目の序盤に何を置くか。強い★4★5のカードはどこで使うか。先手だと5枚全部使うけど、後手だと4枚止まりで最後の1枚は使えないので、それも考慮したうえでベストなデッキはなんなのか?
もちろん答えなど出るはずもないまま、3回目のチャレンジ(2021/11/02~2021/11/09)の時がやってまいりました。
最初はちょっと様子見をして、大会会場であるカードバトルルームに行ったのは11/6(土)の20時頃。
案の定、その時点で既に3位の勝ち点が1,780点だったので、3位以内に入賞するためには最低でも1,781点が必要と判明。
そう、それはNPC戦に全勝(20勝)しても届かない数字!
やはり対人戦で勝ち点を稼ぐ必要があります。
取りあえず、自分の考えた最高のデッキで初戦に挑んでみたものの、無念の負けスタート。
幸先悪いとは思いましたが、やり続けるしかないので対戦を続けていったところ、勝ったり負けたりしているうちに幸運のビッグウェーブがやってきて、まさかの3連勝を記録!
ちょっとドキドキしてきたので、いったんカードバトルルームから退出して、戦況を冷静に分析。
その時点の成績は14戦やって、
勝:5 分:7 負:2 勝ち点:1,266という状況で、勝ち点1,781を取るためには少なくとも勝ち点515が必要と判明。
ちなみに、大会対戦でもらえる勝ち点はこんな感じ
【対戦相手\勝敗】 勝 分 負────────────────────────
緑の手のウィラ・リエーガ 81 41 1
成金のプライド・フルスタグ 84 44 4
酔いどれのネル 87 47 7
高貴なるフリショワレル 89 49 9
対人戦 120 80 40実際には、対人戦では相手の強さ(大会戦績?)でわずかなボーナスがつく(勝った場合の勝ち点が、121点、122点… とかに増える)ので、キッチリとした計算はできませんが、一応上記の得点表を前提に今後の勝ち点を試算してみたところ、
残り6戦で
・勝負が同数の場合
(3勝3負、2勝2分2負、1勝4分1負、6分)
→ +480点で1,746点と目標に届かず
・勝が負より1多い場合
(3勝1分2負、2勝3分1負、1勝5分0負)
→ +520点で1,786点と目標達成!という分析結果に。今、波に乗ってはいるものの実はただの最大瞬間風速かもしれず、残り6戦を対人戦で勝ち越しができるかというと、実に微妙な情勢。
【むむむ。】しかしこのとき脳天を貫いたのは稲妻のような閃き!
ちょっと待てッ!
必要な勝ち点515を残り試合数6で割ると、1戦当たり必要となるのは85.8点。
そして、大会対戦NPC「酔いどれのネル」に勝ってもらえる勝ち点が87。「酔いどれのネル」さんといえば、NPC四天王の中でも弱い方から3番目(強い方から2番目)で100戦100勝までは厳しくとも、6戦6勝くらいなら普通にいけそうな相手。
こ、これは・・・
残り試合をNPC戦で無難にまとめていくか・・・
い、いや、待てよ・・・
そんな置きに行くようなことをして大丈夫か・・・?
【用語解説:置きに行く】Click to showClick to hide
1,781点はあくまで11/6(土)時点での必要最低限の勝ち点。今後、まくってくる凄腕デュエリストが現れないとも限らないし、できるだけ対人戦で勝ち点の上積みを目指すべきなんじゃないの・・・?
ここで取れる選択肢は2つ。
①NPC戦で無難に1,781点オーバーを狙う
②対人戦で可能な限り勝ち点の上積みを目指すここが人生の分かれ道、悩みどころ。さあどうする?
そんな煩悩100%の自分を後押ししてくれたのは、昔の英雄が言ったというこんな言葉でした。
「信じる道を突き進む! それだけだ!」そうだよな。。。
いつだって、自分の信じた道を突き進んできたんじゃあないか。
自分の思うとおりやってみたらいい。
誰に迷惑をかけるわけじゃなし。
ダメだったら、また2か月後の大会で頑張ればいいじゃない。
そして選んだ選択肢は・・・
①無難にNPC戦!なんとでもののしるがいい!
こちとらカードが欲しくて必死なんだ!
この私の目的はあくまでも3位以内フィニッシュ!
最高のデュエリストになるつもりもなければロマンチストでもない……
どんな手を使おうが………
最終的に…
勝てばよかろうなのだァァァァッ!!と、昔の偉い人から教わったんで(
というわけで「酔いどれのネル」さんと残り6戦して無事6勝。
勝ち点は1,788点をマークして、暫定2位に。
そして結果発表の火曜日を待つこと3日。
この間、ずっとハラハラドキドキ。頼む凄腕デュエリストさんまくってこないで~!
11/9(火)にインしてすぐに結果を確認しに行ったところ、
なんとか3位で踏みとどまって…
念願のカードゲット!!!【Extra.2 フリオニール】※なんかどっかで聞いたような…すなわち・・・
全カード326枚コンプリート!!!(´;ω;`)ブワッ
な、ながかった・・・
長かった1年間の思い出が走馬灯のように蘇ってきます・・・
なんの気なしにカードゲームを遊び始め・・・
対戦NPCを解放するためにアメノミハシラに向かった何も知らなかった1年前のあの日・・・
「ティナ・ブランフォード」欲しさに「アマジナ杯闘技会決勝戦」に150戦くらい通ったり・・・
「オフィシャルトーナメント」に通い続けて「ゴールドソーサーパラソル」をゲットしたり・・・
「ガリマ」とかいう蛇女さんに「タイプアセンド」道についてご指導いただいたり・・・
クガネの「ヘツカゼ」さんを最後に地上の「★」を駆逐完了したり・・・
「冒険者ギルドマスター」から「トリプルトライアドマスター」の称号を授かったり・・・
漆黒極周回を強いられるうちに倒錯したPT募集を立てるようになったり・・・
おのが戒律を犬に食わせ、身も心も破戒僧と成り果てて対人戦の鬼と化したり・・・
そんな、あれやこれやの思い出が蘇ってきますが、それも今となっては昔の話・・・
すべてのカードを手にした今、「大会受付窓口」のバニーさんから甘い誘惑を受けましたが、
いいえ、もう大会はやりません。
きっと他にも大会カードが欲しい人はいるはず。
私の冒険は、ここで終わり。
さようなら、私の愛したトリプルトライアド・・・
カード集めはとても楽しかった・・・
そして・・・
ありがとう、トリプルトライアドを愛する全ての人たち・・・
願わくば、皆様の旅路に幸多からんことを・・・
そして、ごきげんよう・・・・
ドン!
(;・∀・)ハッ?
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街角のデュエリスト
(出典:実用日本語表現辞典)