落ち着け………心を平静にして考えるんだ…
こんな時どうするか……
2… 3… 5… 7… 11… 13… 17…… 19
落ち着くんだ…『素数』を数えて落ち着くんだ…
『素数』とは１と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字……
わたしに勇気を与えてくれる （プッチ神父）FF14のボス戦では多様なギミックが出てきて光の戦士たちを試してきますが、たまに素数を使ったギミック（ボズヤとかリドルアナとか）が登場したりして、数学なぞ忘却の彼方といった風情の昔の中学生に脳トレを迫ってきたりするので、タチが悪いです。
数学といえば、ワケのわからない記号が羅列された教科書を前に「コレがなんの役に立つんだよ！」なんて嘆いた方が全国で１億人くらいいると予想しますが、数学の中でも、特に整数を扱う数論（←素数もコレ）は、一段と実社会への応用が見込めなさそうな研究分野のようで、19世紀のドイツの数学者カール・フリードリヒ・ガウスさんはこう言ったそうです。
数学は科学の女王であり
数論は数学の女王であるなんでも
『女王は奉仕しない』からなんだとか。
女王とは、誰か（何か）の役に立つために存在するのではない。
ただただ自身が優雅に、美しくあること、そのものが存在意義なのであって、いわば
役に立たぬがゆえに偉い！という主張のようです。
（Q.E.D. 前置き終わり）さて、いつにも増して意味不明な出だしですが、実は今日のテーマは日記についてです。
なんとなく書き続けているロドスト日記ですが、今日のでその数なんと131本目。FF14を始めてから約2年半、計算してみたら910日くらいが経っていたので、平均すると
910/131=6.94 日に1回ほぼ週1ペースで書いてきたことになります。何の役にも立たないのに実に物好きなヤツです。
自分がどうして日記を書き続けているかについては以前に書いたことがあるんですが、
【参考までに過去日記】
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今の目線で見返してみても、主な動機はやはり変わらず、
①自分を知ってもらいたい
②感動を記録しておきたい
③感動を共有してもらいたいといったあたり。
日記の中身については、ゲーム内で直近に経験したことしか書くことができないので、どうでもいいようなくだらない内容しかないんですが、その日記のコメントで、
「それがし思うに、日記とはぷれい中に見たこと感じたことを書けば良いのではござるまいか。
貴殿も含めて他者の日記を読む際は、そのような内容こそ楽しいと感じるでござる。
書き手によって視点も表現も異なるところも面白いのでござる。
ゆえに己の日記もその路線で自己満足垂れ流し、恬として恥じずといった心持ちで公開しているでござる。」と励ましていただいたのを心の支えに、これまで書いてきたように思います。
しかしながら「好き勝手に自己満足を垂れ流し、読んだ人がどう思うかについては大して関心がない」というような体を装ってはいても、やはり書いた以上は多くの人に読んでもらいたいし、読んでくれた人がいるかどうかは気になるもの。
ちょくちょくロドストを確認して、閲覧数が増えているのを見ては独りニヤニヤし、「
♥いいね！」でもついてようもんならリアルにテクニカルステップを刻みだし、まかり間違ってフォローでもされてた日には悶絶して床をのたうち回ると同時に心の中でモグモグダンスを踊りだすという特殊芸能を披露し始めます（ただし無観客）
ま、そういうアホな話は置いといて、日記の内容が内容だけに大して閲覧数も伸びないのが常ではあるんですが、極まれに異常な伸びを見せる時があります。
【参考１：閲覧数カンスト!?】
実際には9999以上もカウントされてて、個別のページでは実際の閲覧数が表示されるんですが、なかなかのインパクトです。
少し気になったんで、自分の日記の閲覧数を確認してグラフにしてみました（←アホ）
【参考２：マイ日記の閲覧数】
横軸は日記の公開日で、縦軸は閲覧数です。
基本的には低空飛行を続けつつ、時の経過とともに何の気まぐれかで迷い込んだ旅人によってジワジワと閲覧数が伸びていく中で、まれに異常な伸びを見せているものがある様子がわかります。
三度の飯より閲覧数が大好きな拙者にとって、これは見過ごせません。どういう日記が読まれているのかを確認・分析して、傾向と対策を練る必要があります！
そういう事情で、以下の内容は、自分の日記の閲覧数上位10選の概要をまとめた記録となります。
言わずもがな、自己満足の垂れ流し以上の内容は存在せず、自分以外の人の役に立つことは一切ありませんので、万が一読み進められる場合にはそのお覚悟でお願いいたします。
【参考イメージ：当日記の自己満足度合い】
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マイ日記の閲覧数上位10選
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣■第10位 ライアンふたたび！！！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣【公開日】2021/07/15
【閲覧数】3,604回
【概要】ボズヤの戦果記録集めで「獣王ライアン第二集」をゲットするのに旗艦ダルリアータに46周通ったけど、１つ目の「獣王ライアン」は攻城戦77周かかったので、それよりはマシだったという話。どうしてこれが伸びているのかは見当がつきません。
■第9位 ＦＣについて その２
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣【公開日】2019/11/24
【閲覧数】3,778回
【概要】かなり初期に、どうして今のFCに入ったかとか、FCの感想を書いた話。この前日に書いている
「その１」の倍以上伸びてるんですが、その理由はよくわかりません。
■第8位 採集手帳コンプリート！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣【公開日】2021/04/26
【閲覧数】3,836回
【概要】採集手帳をコンプリートしてリスプレンデントツールをゲットし、色んな素材が集まったので製作手帳埋めでも頑張ろうかな～と考えた時の話。想像ですが、採集手帳を効率的にコンプリートするための方法を検索して辿り着いたヒカセンたちが、舌打ちしながら去って行った系の日記ではなかろうかと拝察しております。
■第7位 ＧＭさんと対決！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣【公開日】2019/11/9
【閲覧数】4,801回
【概要】超初期のまだ優遇ボーナス期間中に、イシュガルドの大規模神殿騎士団リーヴの獲得経験値に不具合があったのでフォーラムに突撃とかした結果、ＧＭさんとの直接対決を制することとなった話。既に解消済みの不具合の話で、今さら読む価値など皆無のため今はもうほとんど増えてませんが、初動の伸びはすごかったです。狙って同様のネタをやることは不可能のため、全く参考になりません。無念。
■第6位 カード集めの旅⑪ 生粋のFF14マニア
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣【公開日】2021/06/21
【閲覧数】4,913回
【概要】トリプルトライアドのカード集めの終盤戦で、漆黒の極討滅戦とかに通ってようやく「生粋のカードマニア」のアチーブを達成してカードマウントをゲットした時の話。特に攻略に役に立ちそうな情報はなさそうなんですが…
■第5位 カードコレクターへの道
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣【公開日】2021/03/20
【閲覧数】6,228回
【概要】FCのおもちさん（カード集めの同志）からのお誘いで、面倒な紅蓮ID周回に行ったらバカスカと自分だけカードをゲットしまくってカード集め300枚アチーブを達成したという非道な話。例によって、攻略に役に立ちそうな情報はなにひとつありません…
■第4位 つよくてニューゲームはじめました
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣【公開日】2020/05/16
【閲覧数】7,520回
【概要】メインストーリーが紅蓮攻略中の頃に、つよくてニューゲームで機工城アレキサンダーのストーリーを振り返ったという話。何を言ってるのかわからねーかと思いますが、ただそれだけの日常の記録です。
■第3位 タイプアセンド無双！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣【公開日】2021/03/07
【閲覧数】8,150回
【概要】カード集めの旅路の途中で出会った「タイプアセンド」使いの強敵ガリマとかいう蛇女さんに、いかに立ち向かったかという話。当時のデッキ内容を紹介したりなど、わずかながら攻略要素があるので、そういったところの検索で引っかかった人が迷い込んでるのかもしれません。
■第2位 Ｎオメガ攻略中！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣【公開日】2020/05/02
【閲覧数】10,897回
【概要】ノーマルオメガに行ってみたいけどCFはシャキらなそうだし、他に行きたい人もいなそうだしどうしたもんかな～とウジウジ悩んでたら、CF試してみたら普通にシャキって行けた！という話。攻略成分は０。もしや攻略情報を求めて『Nオメガ 攻略』とかで検索した若葉ヒカセンとかが騙されてたどり着いたりしてるんだろうか ((((；ﾟДﾟ))))
■第1位 初心者タンク修行中！ その２
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣【公開日】2019/12/1
【閲覧数】14,977回
【概要】栄えある第1位。相当初期の日記ですが、公開から2年以上たった今でも地道に伸びております。中身の説明をするのもこっ恥ずかしいんですが、苦手のタンクをレベリングするためにメインルレに行きたいんだけど、MTとかSTとかどうやればいいんだろう？といった初心者にありがちな悩みの話を、うだうだと延々こねくり回したような日記。とある有識者により
「一見無口な主人公だけど背景がすべてその時の心情モノローグで埋まってるマンガってあるじゃないですか？涼しい顔してるのにキャラの考えてることがコマ内で渦巻いてるマンガ」のようだと喝破された、いわば「トラウマこじらせ日記」という新ジャンルを確立したもの。閲覧数が増えてるのを見るたびに消え去りたい衝動にかられる一品です。そろそろ許してください、google大先生！
といったところです。
傾向と対策を考えようと閲覧数が多い日記の内容を再確認してみましたが、結論から言うと何も得られるものはありませんでした。自分以外の人に役に立つことは一切ないと思ってましたが、自分の役にも一切立ちませんでした。
ここに挙げられてない日記の中にも個人的に好きなやつはたくさんあるんですが、まあ「できの悪い子ほど可愛い」というやつなんでしょう。閲覧数の行方については、今後とも見えざるグーグル先生の手にゆだねるしかないようです。
それにしても、改めてマイ日記を振り返ってみると、1行に要約できるような内容をよくもまあ延々と話を膨らませてるもんだ！と思わざるを得ませんでしたねｗ
本当は、余分なものの一切がそぎ落とされ、言いたいことを伝えるために十分にして必要最小限の言葉のみで構成された無駄のないエレガントな日記を目指してるんですが、できあがった成果品が無駄の極致としか言いようがないので、結果は推して知るべしというものです。
最後になりますが、ちょっと前に読んで非常に共感を覚えた「数学者が論文を書く際の心のありよう」のような文章を引用して、本日の無用な日記を締めくくりたいと思います。
数学者が美を感ずるのは、「単純が、複雑で多様な現象を規制している時」である。例えば、誰がどこでどんな三角形を描いても、「内角の和は必ず180度に保たれる」というのは美しい定理である。180度という最も単純な角度が、ありとあらゆる三角形を見事に規制しているからである。
問題はこの美意識が、本や論文を書く時にも発揮されてしまうことである。あらゆる箇所で、表現をできるだけ簡潔に、そして理論をできるだけ普遍的にしようとする。（中略）
それに数学を創り上げた時には、実例の泥沼の中を這いずり回っていたのに、それをおくびにも出さない。気取るのである。美しく完成した姿を見せんがため、工事現場や舞台裏を見せないから、理論のありがたみが分からない。どの数学書もとりすまして見える。（出典）藤原正彦『古風堂々数学者』
