こんばんわ。Kuroです。
今朝急いで上げた日記の続き、かつメインの続きですねー。
派遣団の支援を断る軍団長の判断について、今朝の日記であれこれ考察しましたが、
さて、結末は。
軍団長クイントゥスとの話について、アルフィノとアリゼーも色々と考えた模様。
やっぱり、手を取り合うには思想まで同じくしなければ、という考えにはアリゼーも違和感を持った模様。
なぜ大人達は自分達より多くを見ているはずなのに、ああも頑なになってしまうのか。
その問いに対して、これまで多くを悩んで来たアルフィノはこう感じたようで。
なるほど。確かに物事を簡単にまとめようとしてしまうのはあるかもしれない。
私はできるだけ自分と違う考えにも寛容であろうと思っているけれども、はてさて、ちゃんとできていることやら。
それに、何でも諦めやすくなっている、というのは、耳が痛いね。
理解し合うことを、確かに私は早々に諦める癖がついているかもしれない。
理解できなくて当然だと、誰とも一定の距離を置いているのかも。
だから他人とぶつかることは少なくても、特別仲良くなる事もないのかな。
でもまあ、私はそれが自分に合ってる生き方だと思っているからね。
話を戻して。
結局、クイントゥス達が頼みにしていた援軍は、来ないことが判明。
意地を張れたのも、援軍の予定があったからなのだけれども・・・
報せを受けた軍団長クイントゥスは即決でした。
あっぱれ。引き際を見極められる将は優秀だよ。
勝ち目がないと判断したら、主義主張を捨ててでも、部下を生かす道を選ぶ。私は好きだよ。
でもね・・・
引き際が良すぎるのも、考えものかな。
まだ貴方にはできることが、あっただろうに。
それでもそこで自害を選んだのは、矜持という奴なのか。はたまた、古い考えの自分がいては、返って若者たちが生きる邪魔になると考えたのか・・・
いずれにせよ、軍団長クイントゥス、わりと好きなキャラでした。