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Qlainne Oswell

Pandaemonium [Mana]

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バハムート侵攻編4層【15戦目:何時ものメンバー】

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「え?いけたの?」

本日ネール・デウス・ダーナスを撃破した瞬間、私が初めに思った感想でした。
最後の方ではHP欄とデバフ欄しか見ていなくて、ネールの残HPを見る余裕は全くありませんでした。
「次、私にファイア来るなよ、サンダー来るなよ、カータ来るなよ…」ぐらいしか考えて無かったような気がします('ω')


本日の挑戦での終了時間が差し迫っていた戦闘の最中の1回目のカータを乗り越えた時(たぶんここだったはず)、私はPCのシステムエラーで落ちてしまい、しばらくログイン出来なかったのですが、実はこの時私はあまり焦ってはいませんでした。
と言うのも、今回のPTは全員「何時ものメンバー」が揃っており、メンバー全員が「私」は戻ると信じてくれているだろうなと思っていたからです。

この私のシステムエラーからの復帰待ちの間に5連クロウの対処方法が固まり(私はあまり理解してませんが…)、クリアの為の一因になった事は怪我の功名でした。
更にこの時、誰か一人でも離脱していたらクリアはまだまだ先の話になっていた可能性すらあり、運命めいたものを感じています。



このバハ下限の旅は、元々と言えば私がノーマルシンクのダンジョンをILの暴力で突き進んでいた事に疑問を抱いた事が発端で始まりました。
「歯ごたえが無い」
「どうも敵が弱くて、あっさりダンジョンが終わってしまう」
FF14を始めた頃、私はこの感想を拭い切れませんでした。
その対抗措置として未予習でダンジョンに挑むようになりましたが、それでも物足りません。
そう思っていた頃に出会ったのが下限でした。
下限ダンジョンは非常に面白く、蒼天に入ってからは片っ端から下限で挑み続けましたが、ある時「もっと難しいコンテンツは無いのかな」と思うに至り、極下限の存在は知っていましたが、流石に敷居が高そうだったので極下限は候補から外し、代わりに白羽の矢が立ったのが「大迷宮バハムート(下限)」だったのです。(極コンテンツに野良で入る時、私はノーマルシンクでも気合が要ります…)

その後の挑戦の様子は日記に書いてきたとおりです。

バハを始めた当初は完全野良でPT募集をしていました。
人が全く集まらない日もあれば、2時間ほど待ってようやく一人目の方が加入と言う日もありました。
それでもPT募集を続けてきました。
他のプレイヤーがメインクエを進めたりギャザクラしたりフレと交流していた時間に、私は延々PT募集をしてメンバーの加入を待ち続ける日々を送って来ました。
何故それが出来たのか。
それは、たまたまバハ下限の難易度が正に私の求めていた難易度だったので、人が集まらない事がバハを諦める理由とはならず、人が集まり1回でも突入出来たら私にとってどんなコンテンツに挑むよりも価値のある挑戦だったからです。
人が集まらない事から出発出来ずに解散の流れは心理的ダメージが非常に大きかったですが、それでもPT募集で待っている時間そのものは全く苦痛では無かったのも幸いでした。

そんな私のPT募集生活でしたが、侵攻編に入ると流れが変わりました。

ある忍者さん(フリトラ中)の参加です。
侵攻編に挑戦し始めた辺りから、この忍者さんが「一人目のPTメンバー」として毎回参加してくれていました。
募集中の二人きりの時に、当初私はこの方に「メンバーが集まらないかもしれません。」と毎回言っていた気がします。(途中から何時もの事過ぎたので言うのを止めました。)
それもこれも邂逅編やアレキでの経験で何回か出発出来ないことがあったので伝えていたのですが、この方「大丈夫だと思いますよ」と何故か前向きに毎回待ってくれていたのでした。
この忍者さんの参加が無ければ、メンバー0名のまま出発出来ない回が存在していた可能性すらありました。
終わってみれば侵攻編は全ての回で出発出来ない事はありませんでした。
ひとえにこの忍者さんのお陰でした。
そして、この方が参加し始めた頃から私は「何時ものメンバー」を意識し始めました。
結果的にこの忍者さん、ほぼ皆勤で最後まで付き合ってくれて、私の中では侵攻編の攻略については「未予習の私とフリトラ中の忍者さんの二人が旅の途中にたまたま出会って侵攻編の旅を進める中で、旅の途中で出会った仲間たちと一緒にネールに挑戦して行った物語」こんな印象が正直あります。
あえて言いますが、この侵攻編の旅での相棒でした。
「ところで製品版は購入しましたか?」


機工士さん。
この方についてはいつの間にかPTに参加し続けてくれていた方でした。
何時頃から参加して頂いていたのかは、正直分かっていません。
「気付いたら常にPTリストに名前があった」
そんな印象の方でした。
邂逅編の頃から参加して頂いていたのかもしれない…。
「誘導」についてはほぼ全てお任せしてしまいました。(当初は私が崇めているヒラの師匠が誘導してくれた事もありましたが…)
私が未予習で挑んでいた為、誘導と言う概念が私に無い頃から黙々と誘導をして頂いて本当に助かりました。
侵攻編も最後の方になると声に出して誘導をお願いする事すらしなくなった私をお許しください。
この機工士さんが居なかったら誘導役が固定されずに毎回誘導役を決めなければならず、これまた攻略に支障をきたしていた事は間違いないです。
「これからもミステリアスな存在でいてくださいw」


師匠。
私が勝手に思っているヒラの師匠(学者)です。
この方が居なければそもそも侵攻編の難易度は跳ね上がっていたと思います。
PTメンバーの床ペロの回数も2倍3倍では収まらなかったでしょう。
この方のお知り合いにも(多分)何人も参加して頂いて、人数が揃わない危機を回避することが出来ました。
邂逅編からの付き合いになりますが、この方の参加がクリアの要因の一つに間違いないです。
毎回参加して頂いて本当に有り難う御座いました。
「普段の言葉がそっけないのですが、楽しんでくれていましたよね…?」


ナイトさん。
この方も邂逅編からの付き合いです。
邂逅編から始まってほぼ8割ぐらいの攻略の方向性はこの方のアドバイスから始まっています。
このナイトさんが居なかったら攻略は困難を極めていた事は疑いようが無いです。
そもそもタンクさん待ちの時間が非常に多かったので参加は本当に有難かったです。
その攻略の経験談やアドバイスは未予習の私にも非常に分かりやすく、このアドバイスが無ければ攻略中のPTはもっとギスっていた事は間違いないです。
ナイトさんが居ない時に、たまにギミックの説明を私がしていましたが、何の事はないこのナイトさんに教えてもらった事を言っていただけだったりします。
PTの成長を見てもらう事が出来て本当に良かったです。
「真成編の挑戦はするべきか本当に悩んでいますが、まあ行くと思います。」


もう一人の忍者さん。
この方の持つ明るい雰囲気には毎回助けられました。
何気ない雑談は無いよりあった方が絶対に良いのですが、中々言い出せないのも現実です。
上手く攻略出来ずに重くなりつつあるPTの空気を変えてくれる発言をしてくれる存在は本当に助かりました。
そして、人の動きを指摘するのは中々気合の居る行動ですが、結果的にその指摘がクリアに繋がった事は間違いないです。
またギミックを理解しきれない時に質問する事も非常に大切だと思います。
全員が全員ギミックを理解しているとは言い難い時もあるはずであり、その質問で「ああ、そういう事だったんだ」と心の中で思ったメンバーは必ず居るはずです。
つまり、貴方のお陰でPTは成長していきギミック処理の理解も深まった事に間違いないです。
「今回ばっかりは麻雀を我慢して正解でしたね。もう一回4層に挑戦しても確実にクリア出来る自信が私にはありません(-_-)」


戦士さん。
毎回慢性的タンク不足を助けて頂いて助かりました。
実は上記の方々は、侵攻編1層当初若しくは邂逅編からのお付き合いの方々であり人間関係がある程度出来ていたのが本当の所です。
そんな中で、途中からの加入で若干の居心地の悪さを感じていてかもしれまんが(私の考えすぎ?)、毎回参加して頂いた事は本当に助かっていました。
「タンクさんの参加」と言うのは最大のネックで、タンクさんの場合、その動きだけDPS,ヒラと明らかに違うので「どう説明していいものやら」とタンクさんの立ち回りだけ不安要素が一杯だったのです。
その枠に何時も加入してくれたお陰で慢性的タンク不足の懸念は払しょくされて、PT戦に挑める事が出来ました。
MTさんが落ちた時でも落ち着いていられたのも貴方のお陰です。
「STさんがいるので必ず持ち直せることが出来る」
MTさんが落ちるたびに毎回間違いなくそう思っていました。
「貴方は最高のSTでした。頼もしかったです。」


召喚士さん。
毎回の参加ではありませんでしたが、私は貴方の名前は確実に覚えていました。
どういった会話のやり取りをしたとか、どんなプレイスタイルだったのかは正直覚えてないのですが、それでも貴方の名前は覚えていました。
今回出発前に「何時ものメンバー」と言ったのはその為です。
道中に何回か発言してくれた事は大変嬉しかったです。
ただその発言に対してしっかりお答え出来ていなかったならお許しください。
それはただ単に私に心の余裕が無かっただけです(-_-)
召喚士の蘇生についての知識がほぼゼロだったので、道中の蘇生についてクリア後の会話で知りました。
案外、召喚士での参加ではなかったらクリア出来ていなかったかもしれませんね…。
「今後もPT募集を見かけた時に、ふらっとでも良いので立ち寄って貰ったら嬉しいです!」



本当は「何時ものメンバー」はまだ何人かいらっしゃいます。
ただ、私の記憶が曖昧過ぎるので今回の攻略時のメンバー限定でメッセージを書いてみました。
膨大な文字数になってしまいましたが、当人に届いたらなーと思っております。

当初のバハ攻略の概念は「野良PTで攻略する」でしたが、いつの間にやら「何時ものメンバーと攻略する」に変わっていました。
ただこれについては
過去日記
で書いた通り想定の範囲内でした。
寧ろそういうPTを目指していました。
興味のあるPTなら参加を続けてくれるだろうし、意にそぐわなかったら参加しないだけの話の中で、今回の攻略時のメンバーが全員「何時ものメンバー」だったのが本当に嬉しかったです。
しかも私はPT募集をするに当たって、リアルの都合上正確なログイン時間を確約できない事から募集開始時間を一切告げなかったのですが、それでも何時も参加してくださった事は本当にありがたかったです。
どれほどPT募集画面を見てくれていたのだろうと思うと申し訳ない気すらします。
しかもこの侵攻編はPT募集から終了までだいたい2時間は掛るので拘束時間も半端ないにも関わらず連日参加して頂いた事に対しては有難うと言う気持ちしかないです。

侵攻編を終えてみて思った全体的な感想が「案外呆気なかったな。」と言う事でした。
私の日記を読み返すと、侵攻編攻略開始が昨年11月3日なので少し休んだ時期もありましたが、終わるのに3カ月ほど掛かっています。
この間大体ログインして、来る日も来る日も毎回何時間も侵攻編に挑んでいたので「呆気ない」と言う事は無いはずなのですが、終えてみたら「呆気なかった」気がするのです。

楽しくなければこんなにも続かなかったはずですが、この「楽しさ」は面白い事を言い合って楽しい時間を過ごすそれではなく、だだひたすら「強敵に挑み続ける楽しさ」の時間でした。
そのお陰か、何時ものメンバー間で普段何をしているのか的な会話をした事が皆無だった気がします。
ひたすら攻略の為の会話で過ごしていた気がします。
お陰で私は「何時ものメンバー」が普段何をしてどうしているのか、ほとんど分かっていません。
また何時ものエオルゼア生活に戻るのかな?
まさに戦うための集団でした。
ただそれでも居心地は良かったのでクリアまで楽しい時間を過ごせたのは何よりでした。

今回侵攻編を攻略するに当たって、何時ものメンバー以外の多くの方にもPTに参加して頂いています。
4層攻略に辿り着けたのも当然ながらこれらの参加してくださった方々の協力なしには語る事は出来ません。
4層攻略に参加して頂いた全ての皆さんにこの場を借りて深くお礼申し上げます。
本当に有難う御座いました。


そして今後の事ですが、PT解散時にも言いましたが特に何も考えていないのです。
紅蓮コンテンツに挑むか、漆黒に進み最新零式に行くか、はたまた真成編に進むのか。
ただ、レイドPT募集の旅はこれからも続けるかと思います。
それが明日になるのか何か月後になるのか分かりませんが、そのうち開始するでしょう。
もし良かったらその時に再びお力添えを頂けたらこれ以上の喜びはありません。
いずれ再会出来る事を夢見つつこれにて侵攻編の旅を終えたいと思います。

素晴らしい体験をさせて頂き本当に有り難う御座いました。


「最高のPTでした。」














~written by Qlainne Oswell~

Comments (6)

Tono Japonism

Leviathan [Primal]

時間がないのでとりあえず手短に💦クリアおめでとうございます!
いずれ新たな冒険が始まるのでしょうね!そちらも楽しみにしています!

Qlainne Oswell

Pandaemonium [Mana]

とのさん。
コメントありがとうございます!
この日記を書き上げた時に正直胸に来るものがありました。
世の中の固定活動の攻略完了後の解散は大なり小なりみんなこんな感情をきっと抱いていたんだな~と今回初めて知りました。
非常に不思議な感情が芽生えました。
あえて言うなら「こういう事だったんだ!」と言う気持ちです。
本当に楽しい時間でした!

Marie Stringer

Alexander [Gaia]

クリアおめでとうございます!

侵攻編4層は本当に難しかった!

私も攻略には固定で数ヶ月かかり、最終フェーズの動きが何度やってもしっくり来ず、「攻略動画は見ない」という自分の縛りを破ってもなおクリアできず、最後は神田明神に参拝し、その末にクリアしたので、それを今、下限でクリアするという偉業には、ただ賞賛しかありません!

正直、クラインさんの遊び方は、現在のFF14では少数派だと思います。

ただ、だからといってそれをやってはいけないことはありませんし、それが面白くないこともありませんし、そうやって遊びたいという方が、少なくとも侵攻編4層を下限でクリアできるだけはいるということがこうして証明されたことは、私を含め、少数派の遊び方を楽しんでいるFF14プレイヤーにとって、大きな励み、希望になったことと思います!

もちろん、日記には書かれていない、また、書き切れない苦労や、大変なこともたくさんあったことと思いますが、それを含めても楽しめるといいますか、それすらも原動力として目標に達成に邁進するということは、ゲーム本来の楽しみ方ではないかとも思います!

ともあれゆっくりお休みください!

Qlainne Oswell

Pandaemonium [Mana]

マリィさん。
コメントありがとうございます!

コンテンツの難易度の話をすると私の場合は凄くメンバーに恵まれていた気がします。
また実装当時と今では情報量やゲーム内のスキル等も変わっているので全く同じコンテンツと言う訳では無いのですが、それでも私にとっては侵攻編は他のコンテンツと一線を画するものとなりました。
燃え尽きた感が凄いです。
これまで各コンテンツをクリアする度「次は何をしよう」と挑戦したい気持ちが次々と湧いてきたのですが、今回は「終わったか…」とまるで感動小説を読んだ後の様な心境になってしまいました。
「侵攻編は凄かった」としか言いようが無いですね。
今は次の事を考えるよりしばらく余韻に浸りたいなと思っているのが正直な気持ちです。
と言いつつも「侵攻編を体験してしまったらこれ以上の満足出来るコンテンツって何だろう。真成編?」何て考えている私もいます。
始めた当初はこんな感情になるとは想像すらしなかったです。
本当に侵攻編は凄いコンテンツでした!

Bone Moonlight

Ixion [Mana]

>クラインさん
バハムート侵攻編の長旅連載、お疲れ様でした。
実は何度か埋まってない状態でのPT募集をお見掛けしたので迷っていたのですよね。
お助け忍者として読者参加型の誌上RPGリプレイのように登場してみたかった。
侵攻編楽しかったので製品版買いました!とコメントする忍者の役をやりたかった(笑。

でも、ふとスクウェア落ちてアメリカ一人旅に行った日記を見て出会ったときのことを思い出したんですよね。
一読者として見守ろう、それが自分なりのコンテンツを楽しむための拘りだろうと。

それぞれに役割がある。それがイイねだけ押して去る、物言わぬ路傍の石でも。
でも、たまに喋りかけてきて、気付くと傍らにいるミニオンのような路傍の石でもいいかな。
そんな感じで楽しませてもらっていた侵攻編でした。
クライン先生の次回作も楽しみにしております!

Qlainne Oswell

Pandaemonium [Mana]

ボーンさん。
コメントありがとうございます!

いざボーンさんがPTに参加してくれていたら、私は「あわわ」となって戦闘に集中出来ていなかった事に間違いなかったでしょう(; ・`ω・´)
それはそれで面白かったかもしれませんが…。

何時かは終りが訪れるのは分かってはいたのですが、それでも何時になるのかが分からず、モヤモヤとした気持ちもありました。
そして全然訪れる「終わり」。
気持ちがジワジワ来たのはある程度時間が経ってからでした。

役割と言えば、PT戦を終えると所属しているCWLSのメンバーに今日の出来事をあれやこれやと報告して、その会話が日記になっていた時も多々ありました。
話を聞いてもらって助かった事も多かったです。

今後も何か挑戦したい事が出来たら楽しく日記でお伝え出来たらなーと思っております。
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