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ファンアート、二次創作について思うこと

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FF14のファンアートや二次創作、たくさんありますね。
自分もそれらを楽しませてもらっている一人です。
しかし、中には「これはまずいよ・・・」と思うものがあったりして、安心して楽しめないと思っているのが正直なところです。

ということで、著作権関係を絡めたゲームとの向き合い方について、かなりふんわりと説明していきます。

前提:ゲームと自分の関係性

さて、自分がキャラクリしたキャラクター、これの著作権利は何処にあると思いますか?
自分が作ったから自分?いいえ、キャラクリの提供元のスクエニにあります。
どんなに苦心して作ったキャラクターも、ミラプリのコーデもすべて「FF14を作ったスクエニにすべての権利はある」ということです。なのでキャラクリパクリ騒ぐということ自体ナンセンスなんです。すべてのプレイヤーに同じ選択肢がある中、選択肢が被るということは自然なことです。
それをまるで自分がオリジナルだと主張する人がいますが、被ったところでスクエニにとってはどうでもいい事なのです。後はよく言われますが、FF14のキャラクリは幅が少なすぎるのでその中で唯一無二のキャラクリをただ一人が保持するというのは不可能です。

では次に、「FF14は誰のものか」。
これも、製作元であるスクエニのものです。
我々プレイヤーは、「お金を払ってこのゲームを遊ぶ権利をスクエニから借りている」に過ぎません。
このゲームの制作費、たぶん億とか言ってると思うんですが、もしもゲームのある所に不満があってそこを変えろ、という場合、100%資金を出してるのならそれを実施させる権利はあるんですが、月額数千円しか出してないような人が上から目線で「やれ」なんて言ってもそんな権利も資格もないということは自覚しておいた方が良いです。だからこそ、フォーラムなどで「要望」を出すことができるんです。何かあればフォーラムで「要望」という形でスクエニに「お願い」をするのが筋なのです。
たまにいますね、月額料金払ってるんだからコンテンツすべてをやらせろ、とか簡単にしろ、とか装備を取らせろとか言う人。月額料金はFF14というゲームの中で自由に遊ぶ権利を付与されているだけで、FF14のすべてのコンテンツを体験・クリア・報酬ゲットできる権利ではないということです。
どのゲームもそうなんですけどね。勘違いしている人が多いですよね。
四角い世界を丸く遊べる権利であり、四角い世界の隅まで遊ぶには個人の努力が必要です。

ゲームを作る人とと遊ぶ人の関係なのですが、ゲームを作る人とは漫画で言えば「作者」であり、遊ぶ人とは「読者」です。漫画は作者がいるので漫画の単行本を買ったからと言って「その漫画内容は自分もの」とはなりませんよね。言ってみれば作者の考えた内容の複製を持っているに過ぎないのです。ゲームも同じです。特にオフゲーだとまさに漫画と同じ構図ですね。FF14はMMOなので基本構図は同じ(ソフト購入、DL購入の形の違いはあれど)で、さらに月額を払うことにより新しい展開が自動的に追加されていくという形です。

要約すると、ゲームのあらゆる権利は制作側にあり、遊ぶ側であるプレイヤーはそれらの権利を金銭によって「借りている」にということ。月額料金を払ったからと言って、「ゲーム自体を買い上げているわけではない事」は理解してください。

こういった、「ゲームという創作物とそれを遊ぶ人の関係性」を踏まえて、ファンアート、二次創作について説明します。

二次創作の楽しみ方

ファンアートはSNSでたくさんFF14に限らずたくさんの作品が多くの人によってイラスト等を投稿していますよね。ファンアートも二次創作とほぼ同義です。
最近ではスクリーンショットの加工も含まれます。

なお、この手の話題で屁理屈こねたり、海外の例を持ってくる人がいますが日本に住んでいる限り日本の法律が適用されるので、特に海外は~みたいな話は「その国へ行ってどうぞ」ということなります。

二次創作で忘れてはいけない事は、「その作品の評価を下げるようなことはしない」ということ。
ちょくちょく話題になるのは、エロ画像を作ってSNSに流すようなことですね。
FF14はえっちなことをするためのゲームではないことは知っての通りです。
ちなみに年齢指定はCで、これは中学生以上の年齢の人が対象のゲームです。なんでかって言えば、やたら難しい言い回しのセリフとか出てくるし、人は割と普通に死んだりするのでそういう点で中学生以下の子が遊ぶには難しいよねって意味で、決してエロ部分があるからの年齢指定ではないということは理解してください。

そんなわけで、FF14というゲームはファンタジー世界エオルゼアで起こる様々なストーリーを楽しむゲームで、その中にエッチな要素というのはありません。ストーリーの演出上「あったこと」になることはありますが、その場面を再現するようなことはありません。あっても暗転して終わりです。FF14はそういうエロゲのような性質は持たない、MMORPGであるという性質があります。

さてそんな、健全なゲームとして売り出しているゲームのスクリーンショットを加工してエロ画像を作ったとします。作れるんだから作ってもその時点で問題が発生するわけではありません。問題は、SNSに投稿することで起こります。

そういった画像などを含め自分だけで楽しむのであれば何をしても問題はありません。
それは個人の自由なのです。
しかし、それをSNS上に投稿する行為が著作権の違反行為となります。それは、FF14の持つ性質を歪めたものを第三者が見る公共の場に晒してしまう行為になります。
FF14にとって望ましくない情報の拡散となってしまいます。そもそもそんな情報はないのに。

前提でも話ましたが、プレイヤーはゲームを「借りている身」であり、借りている側が不都合になるような行為はしないことが大前提となります。これが健全なプレイヤーである条件です。

エロ画像について厳しいのは、画像ひとつでゲームの評価が悪くなることが理由だと思っています。

ではそのほか、二次創作やプレイ日記等はどうなのかというと、「法律的に見ればNGだけど、プレイヤーのみんなが楽しんでいるのでエロ画像のようなことが無ければ多めに見よう」っていう状態です。

そう、法律的にはNGなんですよ。
ただ、スクエニ側が訴えないだけです。
一件一件訴えるのは無理だからやっていいみたいな超理論の人も見かけますが、基本構造として「二次創作はNGである」というのを理解してください。

だから、基本的にスクエニのご機嫌伺ではないですが、具合が悪いようなことは避けて通って楽しむのが二次創作として問題がない楽しみ方です。
よく、〇〇はOKですか?なんてのを直接スクエニに尋ねる人がいますが、回答は「ダメです」以外ないのは当然なのです。

例えばカラオケボックスで利用時間から数分過ぎても超過分の料金が取られないのと同じで、多少の事は目をつぶろう、というのと同じなのです。

二次創作はグレーというのは、そういう「問題を起こさなければ多少は自由にしていい」というだけのことで、白か黒かで言えば「黒」になります。

さて、こういうと「二次創作何もかももダメってひどい!!」ってなぜだか怒る人がいるんですが、だからお目こぼし分で楽しむというのが二次創作の楽しみ方なのです。二次創作は黒、そういう法を犯すのが嫌な人は二次創作から手を引くことです。こういうのって、版権元は「ファンを信頼しているから多少の自由を許容する」ことだと思っているので、版権元の意図をくみ取ることが出来ない人は二次「創作」はしない方が無難だと思います。見る分には何かしらSNSをやってるのであれば避けては通れないと思いますのでしょうがないと思いますが。

こういうことを言うと、NGになりそうな画像とかを探して見つけてくる人がいるんですが、「あなたが探さなければ公に晒されることはなかったもの」になるので、地雷を踏んでいるとしか思えないですね。

物を作って公開する、というのは一次創作ならいくらでも自由にできます。著作権が自分にあるのだから当然ですね。
二次創作は、原作者がいるのにその作品の設定を用いて作者で無い人が勝手に好き勝手創作するものです。ここには、FF14のキャラクリで作ったキャラクターも含まれます。

キャラクリパクリ騒ぎを起こすような状況がある中、自分が一次創作者としてFF14を作ったぞ!と仮定した場合、こういう二次創作どう思いますか?自分の許容範囲外の二次創作をされたとき、どう思いますか?

不快ですよね。

そして、エロ画像だったりしたら、今度はせっかく作った作品が正当な評価をされなくなりますよね。

そういう二次創作は作ってほしくない、と思いますよね。評価を下げられたということは、収益にも関係してきます。企業としては一大事です。そりゃ裁判で争って勝つぐらいの力は入れてきます。

二次創作の大原則は、「版権元に悪影響を与えないようにする」ということで、さらに突き詰めれば「より作品を理解し、原作からの齟齬を少なくするよう努力する事」だと思います。そのうえで自分の中の妄想とかアイデアを入れていくようなイメージ。
二次創作によって、ある意味作品の販促にもつながるのは事実です。
ですが、PR効果があると判断するのは版権元であり、勝手に「PR効果があるからええやろ」と思い込むのはただの勘違いと迷惑行為です。

また、エロ画像に限らず過度な画像の加工もやってはいけません。
どこまでの加工ならいいの?って思うかもしれませんが、正直、テーマや見せたいものによってその度合いは変わると思います。なので、自分でどこまでやっていいのかわからないなと思うならそもそもやらない方が良いです。あるいは知り合いに見せてどう思うか、自分から色々と調べる気があるならやるべきです。人に聞かないとわかんないという人はそこまでだと思います。
迷惑にならないうちに手を引くべきです。それらを踏まえてもなおやりたい、と思うのであれば自分なりの基準を見つけておくことです。
今は画像を綺麗にするツールがありますがこれも規約に則れば違反ツールです。
画像を綺麗にするというより、ゲーム本体に働きかけるという意味で。
これの問題点は、
・画像を加工する→OK
・ゲームに影響を与える可能性がある→NG
といった具合です。
このツールはSS撮影時(レンダリング時)に作用するから問題ないみたいなこともありましたが、何がどうであれ、ゲーム側に何かしら差し込む時点で問題は大ありなので結果として影響はないからというのは理由になりません。
なのでどちらかといえば、普通にツール無しでSSを撮影し、フォトショップなどで加工するのが規約違反にはなりません。ここもまあ、やり過ぎたらアウトではあります。

加工については、明度や彩度などの加工、多少の加筆(髪の毛の表現や化粧・多少の整形)など「画像を綺麗に見せるための加工」はそこまで問題にはならないと思いますが、例えば実装されていない服装の加筆、加筆によって画像がほぼ見えない状態(元画像に上塗りする)等はやり過ぎに分類されるかと思います。

薄い本について

二次創作の代名詞といえば「薄い本」ですが、これも先に言った通り「お目こぼしの範囲」のものです。プレイヤー同士、ファン同士の交流の一つという捉え方です。よく、薄い本(同人誌)の販売、といういい方をする人がいますがこれは間違いで、売る場合は「頒布(はんぷ)」といい、お金を取るのはその本の制作費用の回収というのが名目です。そして自分の作った本を同好の人に広く読んで欲しい、という交流の形です。しかし、儲けが主目的になったりすると問題が起きます。同人誌即売会というのはあくまで同好の集まりであり、本のやり取りもまた利益がないことが前提となるからです。

また、いつだったかFF14に出てくる料理のレシピ本みたいなのが個人で通販された記憶がありますがこれはスクエニから販売差し止めを受けています。これの問題は、既存のレシピ本や雑誌のような「本屋で売っていても違和感がないようなデザイン」であることが問題で、「FF14を知らない人がスクエニからこういう本が出ているのか」と誤認してしまう恐れがあったからというのもあります。(FF14遊んでいる人も普通に勘違いするかもしれない)そして、頒布ではなく販売であったと記憶しています。(つまり利益目的)

今はデザインなども気軽に出来るようになっていることもあり、本物と同じレベルのクオリティを個人で出来る人も増えています。
そこまでの技術やセンスがある人は「スクエニから出版されているような体裁のデザインは避ける・二次創作物であることを主張する」工夫をした方がトラブルに巻き込まれる危険性は減ります。

グッズ類について

物理的なグッズというのはイラスト投稿等とはまた別の条件が増えてきます。

特に物理的なもの、グッズやフィギュアといったものは「SNSなどで公開する時点で問題がある」ものが大半です。

なぜか。

簡単なことです。

それらグッズ化を個人がしてしまうとスクエニがグッズ展開できなくなるからです。

誰かがねんどろいどで自キャラを作りSNSで画像を投稿します。
他の人がそれに倣い、次々と自キャラをねんどろいどで作り同じようにSNSに投稿するとします。
そうするとスクエニがねんどろいどを作りにくくなるという状況が出来上がってしまいます。
なんでかといえば先に作ってしまった方に分があるからです。
先に作った方が、後から作った人に対して「真似だ!!」と言えてしまうからです。

例え当人にその気が無くても、「法律上そういった追及が可能になってしまう」ので訴えられる可能性が0%ではないのでそれを危惧してそういう企画は上がってこなくなってしまうわけです。

欲しいと思うグッズこそ、SNSには流さずにフォーラムなどで要望をすることをお勧めします。
個人で作って楽しむ分にはいいので、SNSに流さないことが重要です。

今はいろんなグッズが楽に作り楽しめる時代です。
先の話にもありましたが、グッズを作ったりして個人で楽しむのならいくらでもやっていいんです。
例えばオフ会でメンバーの似顔絵が入った飴を作って配ったりするのは大丈夫です。
身内で楽しむなら問題はそこまでないんですね。

例えば、100%の保証はないですがSNSではなく、Discordなどで同じ趣味の人と集まり14のグッズを発表していく場を作る方がまだなんぼかマシではあります。Twitterの鍵付きでも同じように出来ますけどDiscordのほうがよりクローズドだという程度です。
その中に「〇〇さんが作ったこのグッズ素敵~~!!!」とかいってSNSに流す狂人(裏切者)みたいな人がいるとアウトなんですけど。

物理的なグッズというのは、例に出した「ねんどろいど(フィギュア)」、「アクリルスタンド」、「ぬいぐるみ系」です。基本的に業者に頼んで作ってもらう物が多いです。

たまに海外のFF14モチーフのジュエリーなどをSNSで見かけますが、これは向こうの法律との照らし合わせなのでこの辺は知識はありませんが、日本で言えば完全NGです。
っていうかまあ普通にどこの国でもNGだと思うんだけど緩いのかなという印象です。

ちなみにフィギュア界隈であれば、1日だけ版権許可を貰って個人が制作したフィギュアを販売できる「ワンフェス」というのがあります。ここでは許可さえあれば堂々と版権モノのフィギュアなどを販売することができます。それ以外では版権元から許可が出ないので出来ません。たぶん。詳しくは自力で調べてください。

で、何をしたらまずい?
実績のあるアウト事例:
・スクリーンショットをエロ画像に加工してSNSに投稿する
 →SSエロ加工まではセーフ、SNSに投稿するのがアウト(例え鍵付きであっても)

・ゲームにエロMOD入れてSSとってSNSに投稿する
 →何もかもがアウト

・実際にありそうな本の表紙にしたレシピ本を通販した
 →第三者が勘違いするような紛らわしい表紙、頒布ではなく販売であったのでアウト

実績はないがアウトになり得る事例:
・加筆のしすぎでFF14のSSであることが分からないレベルの画像
 →こういう画像がFF14にはあるという誤認を招く

・個人で明確にFF14であるとわかるグッズを作りSNSなどで公開した
 →スクエニへの著作侵害、グッズ展開を阻害する可能性がある


最後に

昔に比べ、いろんなことがボーダーレスで行えるようになりました。
昔だったら一苦労あったことも、SNS上でサクッと出来たり。
楽になった分、知識が無いと後々苦労することも増えています。著作関連がそうです。
作者との距離も近づいたこともあると思います。

著作権は、作った人と作品を保護するための法律です。
作品を第三者が好き勝手に改造・改悪・風評被害などから守るための法律です。
どんな制作物にも作者や製作元がいることを忘れないようにするのがこれらの問題を予防する心得だと思っています。

冒頭でも述べましたが、自分は著作権の専門家でもなんでもありません。
自分が知っている知識と経験上、こういうことだよという文章です。
間違っている個所もあると思いますが、その時は優しく教えてください。
鬼の首取ったように言われると興ざめしちゃう。

少なくともこのくらいの事を覚えておくと、版権元であるスクエニに迷惑かけずに二次創作を楽しめると思うよって話です。

いつもの文章量チャレンジをしつつ、二次創作界隈について文字にしてみました。

ここまでの長文をお読みいただきありがとうございました。

今のところ、7424文字です。カンスト迄あと2600文字といったところですね。
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