この日記にはパッチ5.0メインストーリーのネタバレが含まれます。
まだクリアしていない方は閲覧しないことを推奨いたします。2021.02.27
『漆黒のヴィランズ』をクリアしました。長いようで短かった…漆黒本編開始が2月5日だったので、およそ3週間でのクリアとなります。
参考までにこれまでのX.0クリア日数がこちら:
新生:2/29-5/3 65日間(レベル上げだけで5週間半かかってました)
蒼天:5/30-6/28 30日間(紅蓮とそんなに変わらないとは思わなかった)
紅蓮:9/10-10/11 32日間
なんと一ヶ月切りは今回が初。
これにはタタルさんもびっくり。フィールドが比較的狭かったり、話のテンポが良いのは確かにありましたが、
サブクエストはほぼ消化(ロールクエとミーン工芸館クエ以外はクリア)、雰囲気作りでフライング開放までは原則マウントを使わない(一部クエストのみ)という進行をしていてこの速度なので本当に熱中して進めてたのが分かる。お陰様で睡眠不足です。
そしてストーリーの方はと言えば、開始前は楽しめるか不安な部分がありましたが、杞憂でしたね。
噂に違わぬ素晴らしい王道ファンタジーでした。
キャラクター描写がメイン・サブ問わずこれまでに増して丁寧だったり、会話中の選択肢が豊富だったりした関係か自然と感情移入出来ましたし、なんなら入れ込みすぎて涙腺が緩むことがしばしば。
そして感動して泣きそうなところで笑わせにくるウリエンジェさんのファインプレー全体を通して、誰かが遺したり託したものを別の誰かが受け継いで、道を拓いていく物語だったなと感じました。実際に劇中何度か語られてましたね。
例えば家族を思う情熱だったり、人々の幸せを願う想いとその名だったり、
「天の暗き海」を目指した、生きる人々の希望と逝ってしまった人たちの命の輝きだったり。
グルグ火山のBGM熱くて好き。あるいは、英雄と呼ばれた者達の軌跡や魂そのものだったり。
これまでもクエストをこなす際は、時には武をもって、またある時は職人として望みの品を提供することで、困っている人たちが前に進む手助けをすることを生きがいとする、という形で冒険者ライフを満喫していました。
割とロールプレイ気質なんですよ。今回も選択肢は格好つけ続けてました。メインやサブクエで出てきた人物とまた別のところで思わぬ再会をして、その縁が活かされることがあるのも、あれこれクエストを進める楽しみの一つですね。最近だと蒼天街クエストとかその傾向が強かった気がします。
なので、登場人物全てが何らかの役割を演じて次に繋いでいく漆黒の物語が楽しくないわけがない。
今までの努力が報われて冒険者冥利に尽きます。
そういう思いが巡り巡って時空を超えてあの場所まで至った。その道を拓いた中には、決して自分が幸せになることはないと分かっていながら、それでも誰かの明るい未来のために人生をかけて尽力した者が居たことを、歴史の「悪役」となってしまった彼がもし知ることがあったのならば、また別の結末もあり得たのかも知れません。
事実、時空転移の技術は割と素直に関心示してましたし。同じ思いを抱きながらも立場が違う故に決して相容れないのは少し寂しいものがありましたね。
叶う事ならもう少しだけ話をしたかった。
色々と言ってやりたかったことはありますが、今はただ望みどおりに、穏やかで豊かで輝かしい時代が確かにあったのだということを胸に留めておこうと思います。
こんな感じで大いに漆黒の世界を堪能しまして、大変満足しているのですが、
たった一つだけ、どうしても納得がいかないことがありまして。
どうしてリーンちゃんをなでる選択肢が存在しないんですか。悲しい顔をしたリーンちゃんに何かを問いかけられて選択肢が出る度、こっちとしては内心
→リーンをなでる の一択なんですよ。
なのに、
なんで、
ないの。サンクレッドは父親役だからまだ分かりますよ。ウリエンジェだって頭ぽんぽんしてるんですよ?どうして「憧れの英雄」枠のヤミセンにその権利がないんですか。可愛い後輩とも言える子が悩んでるんですよ?安心させつつ格好いいとこ見せたいじゃないですか。もしかしてあれか、見えない第3の選択肢で用意されてたのか。そうだと言ってくれ片っ端から紀行録見返すから。
まあ外見が固定されてるNPCと違って、PCはララフェルの可能性もあるから身長差的にってこともあるのでしょう。あれ、でもアルバートと拳突き合わせるシーンあるよね?あれ高さ合わせてくれるの?合わせると言えば紅蓮でアサヒもわざわざ屈んでくれるらしいじゃないか。ということは出来るよね?ちょいちょいって手招きして、不思議に思いつつ寄ってくれたところをなでなで出来るよね?どうしてなかったの?誰か教えて教えて?
なければ自分で作ればいいじゃない。一緒にエデンの調査頑張ろうね、リーンちゃん。
お見苦しいところをお見せして申し訳ございません。
そんなこんなで諸々のコンテンツを開放しまして、今後どこかでご一緒することがあるかも知れません。その時はどうぞよろしくお願いいたします。
それではまたノルヴラントで会いましょう('ω')ノシ