100日くらい後に世界を救う冒険者
第23話 こんなところに秘湯があったなんて
[前回あらすじ]
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美女に囲まれてバラ色の時間を過ごす動物マン
この時間をこそ世界平和と呼ぶのだろう
幸福で光に包まれるような感覚を味わう動物マン
その恍惚とした表情を見た人々は彼を光の戦士（笑）と呼んだ
fin
欅お姉さん「ところでキミはそろそろ次のダンジョンに挑むころじゃないのかな？」
「あ、そうでした、ダンジョン。めっちゃ攻略したいです。はい。」
動物マンの冒険はまだ終わっていなかった。
さて、ダンジョンというものには4人でいくというのがルールであった
動物マン、欅お姉さん、ノノさん。
現在、パーティは3人。あと一人足りない。
「どうぶつさんはだれかお友だちいないんでしょうか？」と、トモダチ・・・？
「おれ友だちいるよー、めっちゃいるよー、いっつも周りに人がいっぱいで大変なんだよー。」
（うおぉぉぉ！誰かいないかぁぁああ）
エプロンマン「呼んだ？」
くそぉぉおお！お前か！！！そして突入！
墓所だけに基本的にはうすぐらい不気味なところだが良い感じの場所に到着
うっすらと白いような筋が水面から伸びているように見えなくもないが、これって温泉の湯気？それとも冷水の冷気？
いや、これは温泉だ、こちらが温泉だと思えば温泉なのだ
結論 タムタラ墓地にはお湯が湧く。
この温泉が着衣での入浴が義務付けられてなければ最高の写真が撮れていたに違いない
そして完全攻略に向け進んでいく道中、タンクから離れてダンジョンの敵から攻撃を受けるダメ呪術師
すかさずノノさんからケアルが飛んでくる
敵から攻撃を受けるノノさんからケアルダメージ
ノノさんケアル
どなたかダメージを私にーー！
そしてついに姿を現すこのダンジョンの主
その名も
絶対王2つ目のダンジョンにして早くもラスボス感が漂うネーミングだ
イカ・・・？こうして墓所から生還し、また自らの住処であるゴールドソーサーへと動物マンは帰っていくのであった
次回、『謎の男・ジェントル仮面』
世界を救う道はさらに遠のいたのだった。