当時は、無料だからという以外に特に遊ぶ理由はなかった。
もちろん新型コロナの影響で外出が難しくなり、何か新しく遊べるゲームを探してはいたが、オンラインゲームに最後に没頭したのは中学生の頃であり、MMOはまたすぐに飽きるだろうと思っていた。
しかし、その後製品版をダウンロード、ボイスチャットデビュー、安定したネット環境の追及・・・・完全にはまってしまった。
FF１４、恐るべし。今回、FF１４を初めて約一年。備忘録として記録を残す。
最初のジョブは、訳も分からず吟遊詩人。DPSなら、多少人に迷惑をかけても大丈夫という情報を目にしたため。その前情報は相違なく、多少床に伏せてもパーティ壊滅というような致命的なことになることはなく、安堵した。しかし、一つ欠点が・・・・ｼｬｷらない！！！聞くと、ﾋｰﾗｰはｼｬｷりやすいと・・・ほうほう。
白魔導士に転職。自分がミスるとパーティ全体に響くという重圧もあったが、結構やりがいがあった。ここで、まとめﾀﾝｸ、先釣りという言葉を初めて知る。まとめタンクに連続して遭遇、辟易した結果、思い至る。自分がタンクをやればいいのでは・・・ほうほう。暗黒騎士が初心者むけとな。
初タンクとなる暗黒騎士に転職。タンクも非常に面白かった。やる前はWallという言葉が示す壁役であり、単調なのではと思っていたがとんでもなく、それまでタンクをされていた方への尊敬を強める笑。最初の方は道に迷うのが怖くて、常にスマホやPCで地図を表示していたが、経験すればするほど多少迷ってもいいのでは？と勘違いし始める。ヒーラーと同様、役割が明確であるためやりがいがあった。ﾚﾍﾞﾙが60を超えたころから、やっぱり火力を出すのがゲームの醍醐味と考え、
DPSに原点回帰。ｼｬｷらないと文句の述べて当初DPSからジョブチェンジしたのに、喉元過ぎれば・・・である。
その後、機工士(アクションが派手なのですごく好き)、学者(珍しく合わず・・・)、占星術師(僕は白魔導士がいいかな)、黒魔導士(育成中！)と転々。それぞれ個性があって、飽きが来ない。
ここまでゲームを続けることができた大きな要因はFCの存在だと思う。他の戦闘ゲームと異なり、FF14ではお互いに敵対し競い合うというよりは、協力し合うことが圧倒的に多い。それがFCを一層楽しく、各プレイヤーのつながりを深化させているのだと思う。
実際、月額制で割と年齢が高い人も多いせいか、FC内で不愉快になったことはあまりなく、楽しかった。初めてのスクショや、エタパン参加、和装した新年会など、ゲーム内でこんなこともできるのかとFF１４の奥深さを実感するとともにFCという制度の重要性を再認識した。
ストーリーの進捗重視で進めてきたので、高難易度コンテンツなどまだまだ堪能できていないコンテンツは数多い。固定メンバーで攻略しているという話を聞くと、うらやましいと思う反面、慣れないと迷惑になる・・・という思いもあるので、また機会があれば挑戦してみようと思う。
自分に対する備忘録。また何かあれば。
