Character

怒涛の展開でしたが、クリスタリウムに帰ってきた闇の戦士に、答え合わせのお時間です。

ウリエンジェと水晶公は最初からグルだったんですね。
確かにアリゼーは嘘つけないですし、ヤシュトラは絶対反対するだろうし、サンクレッドはミンフィリアで頭がいっぱいだっただろうし…
アルフィノも仲間に引き入れられそうですが、やはり負い目のあるウリエンジェだからこそ託せたのでしょう。

こんなん言われたらさあ、泣くしかないじゃん。



水晶公を助けに、エメトセルクの真意を確かめに、最後のエリア「テンペスト」へ足を踏み入れます。


本当に、ほんとーーーーにこのエリアの曲が好きでたまらない。
無限に聞いていられます。
ギターが甘いメロディをかき鳴らす裏で、弦が縦横無尽にリズムを刻む。サビに入ると曲調が勇ましくなるのに徹頭徹尾ずっと物悲しい。アーモロートではあれだけの大都市をバックに、メトロノームの無機質な刻みと、ピアノの音だけ響き渡る。曲のループ部分で一度音が無くなるのもイイですね。
（通勤時に車でFFのサントラを爆音で流しているのですが、テンペストの曲が流れたら目の前がぼやけて危険なので、お勧めしません。）

誰の心情を描いた曲なのかはプレイヤー一人ひとりに委ねましょう。






さあ皆さんお待ちかね、アーモロートです！

あー！もうだめだ！
寂寥感が押し寄せてきて、語彙力が低下する！

街全体が「ほらこういうの好きだろ、泣けよ」って言ってきてる。

エメトセルクの友達、ヒュトロダエウス氏。

このエメトセルクの事が分かってる感じ、イイですね。
意識があるのはわざとではないにしろ、昔の悪友なら自分のことを察して行動してくれるって信頼と、もう何百年も昔の友達を忘れずにいるってのがイイ。


真面目なあいつは、何を想ってこの街を歩くのか。


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漆黒のヴィランズの何が好きって、悪い奴がいないんですよ。
誰もかれも皆誰かのために必死で頑張って、手の届く範囲だけは救おうとしてる。
だからこそ、最後にはぶつからなければならないってのが、熱い。滾る。

ランジードさんだって、ミンフィリアのためにヴァウスリーの案にベットしたみたいですし。
ヴァウスリーは最終的に自身の理想のためにユールモアを動かしていましたが、最初はきっと善意だったと思うんですよね。いつからメオルを配っていたのかは定かでないのですが、摂取量の少ない住民からも慕われてたみたいだし。（あそこのやり方にみんな慣れてしまっているだけかもしれませんが）

エメトセルクさんもアシエンのやり方を一方的に押し付けないですからね。
相手の言い分を聞いて、実際一緒に行動して考えを理解して、足りない知識を補ってあげて、そのうえで納得できないって結論を出している。
ヒュトロ氏ではないですが、なるほど、真面目ですねえ。
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過去に起きた出来事を追体験するとか、炎上する屋敷に去って行くとか、ここの演出はFF7のオマージュかな。


うーむ、宇宙だなあ。



いつかの未来に行われるであろう第三回オーケストラコンサートで、アーモロート～テンペスト～終末幻想アーモロートとメドレーで演奏している絵が余裕で再生できます…（第二回のツクヨミみたいな感じ）
オーケストラを待たせてピアノ独奏とか気持ちいいだろうなあ。





だからさあ、順番に泣かせに来るのやめろって。




いよいよ最後の戦いが始まります…っ！
（最後のボス前口上ですら自分の為でなく、同胞の為なんですよね…）

光の柱から仲間たちが！







忘れませんよ。


もう一人の英雄。


おはよう、グラハティア。




エンディングで格好悪く泳いで戻ってくるとかFF8みたいでした。
浜辺でじゃれてるところとか、後夜祭のムービーみたいで最高だった…。



彼も仲間の元へ帰ってくることができたんですね。







戦いは月へ…