フラウィウスと話した。私が介抱した事を覚えてた。私の方は名前を覚えてなくてごめんな。
手だけだと異国民だと分からなかったって。そりゃそうだ。
私がゾウさんならともかく同じ人間だもの、手の違いなんてそんなに無いわよ。
生粋のガレアン人だから他国民の事はずっと敵だと思って生きてきた。
でも私の優しさを信じるから保護をよろしくって。
優しくなんてないのになー。
帝国民殺しの蛮族って言われてる方が気持ちが楽だわ。無理して戦いたい訳じゃないけど。
アルフィノの所に戻った。アルフィノは沢山話したい事があるらしい。
人質になった事やキャンプが襲われたと聞いた事、アリゼーと話した事、クイントゥスに話そうとしてた事。
アリゼーと話した事はプレイヤー視点という超える力で見たから話さなくても知ってるから大丈夫です。
どれも大事な事だけどユルスの背中を前にしたら話せない。
だから今は必要な事だけ話そうって。
住民の皆はキャンプに合流してくれるかどうか。
皆行きたいって言ってたよ。
アルフィノはそれに良かったと答えた。少なくともここにいる人達は救えるよ。
サンクレッドと一緒に露払いする事になる。
リムサから魔縛鎖を持ってきてくれた。
テンパードに対して動きを鈍らせてから使うといいらしい。そういうの苦手なので普通に倒していいですか。
ああ。テンパード化解ける可能性あるからやたらと殺しちゃダメなのか。少なくともアルフィノは殺したくない派だし、派遣団の意思もそうだから。
見回る地点は4ヶ所あった。
道中にオウヴィボスがいたから乳が欲しくて倒したのに3個しか手に入らなかった。ドロップ率が低い。
帝国兵を縛るのは膝をついたらチョコボも攻撃しなくなるし攻撃も通らなくなるので倒し切る事は無かった。
サンクレッドとの待ち合わせに着いたら問題なし。
彼はキャンプで物資を分けてもらったらもう一度駅に戻るって。
私にはルキアへの報告を頼みたいらしい。
落ち着いたら偵察結果を共有したいらしい。サンクレッドの方もいくつか役立ちそうな収穫があるんだって。
ルキア、外で待っててくれた。
駅の人々の様子を聞かれたからキャンプに来たいと言ってくれた人が多い事を話した。
ルキアは全力で受け入れ態勢を整えるって。
襲撃してきた第一軍団は他の市民と同じ待遇にするらしい。
襲撃はクイントゥスの独断で兵士には拒否権は無かったし、軍団長が死んだ今は彼らに戦闘の意思が無いからという体裁で各所に伝達するらしい。
クイントゥスがそうなる事を狙って命を絶ったのかもしれないとルキアは言うけど、その狙いも少しはあったのかな。
私の見たクイントゥスは、もう帝国の威光は無い、自分の望む世界はこの世には無いと絶望して死んだように見えたけど。
それこそ蛮族と共に生きるくらいなら誇り高い帝国人のままで死にたいと考えてたように見えた。
でもそれを他の人に強要するのは間違いだと思ってるから他の人には生きたくば生きよと伝言を残して死んだんじゃないかな。
クイントゥスの正しい考えはもう知る事が出来ない。
ルキアはその死をガレアン人の未来を繋ぐ為に使いたい。それが同族として出来るせめてもの手向けだから。
キャンプでは職人によるストーブの製作が進んでた。
私にも作らせてくれ!何で呼んでくれないの?こちらも熟練の職人なんだけど??
タッパーズデンから青燐水も提供されたから元からあった暖房器具も修理出来た物は稼働させた。
つまり大分暖かくなったんだな、このキャンプ。
食事もまもなく出来るらしい。そちらの手伝いもしたかった。私のメインジョブ調理師なんですけど?
ルキアには食事が出来るまでゆっくりしてくれと言われた。
あちこち奔走してたからゆっくり休んでくれって。
シュトラを見かけたから彼女も休んでるかもしれないと言われた。
シュトラに会うの久々ね。会ってこよう。
またサブクエがいっぱい生えてきたよ!風脈クエストも2個ある。それは後回しにしよ。
全部終わらせてからシュトラに会いに行こう。
『三位一体の共存関係』
アルマスティが倉庫荒らしてるから駆除するらしい。アルマスティの毛、今めっちゃ使ってるわ。
帝都の狩人に手伝うって言ったら派遣団の偉い人なのに!?みたいな対応をされた。
アルマスティ倒して血を取って集落の周りに血を撒いとけば仲間は近寄って来ないという割と鬼畜な駆逐方法だった。
ガレアン人の知恵を借りられた事をバーセルミー少甲士は喜んでたけどな。
『帝国兵は英雄をご指名』
イリエットに保護した第Ⅰ軍団の魔導技師が魔導兵器を寄付したいけど放棄された地区にあるから回収する為に私に同行して欲しいと言ってるらしい。
罠かな。
強いからなら分かるけどわざわざ指名って?
私と話したかったらしい。罠だな。
上官からこの魔導兵器を使って第Ⅲ軍団を攻撃しろと命令を受けたけど、同胞を攻撃するのが嫌で故障したと嘘をついてここに隠した。
「偽りの神を信じる野蛮な人々に文明の光を投げかけ世界平和を実現するというのがガレマール帝国の信念だった。なのに仲間同士で内戦だなんて野蛮なのはどちらなんだか」
疑ってすみませんでした。
「なぁエオルゼアの英雄。貴殿から見ても帝国は野蛮で邪悪な国だっただろうか?」
選択肢が出た。
「少なくとも侵略された側にとっては」
「信じた理念が違っただけだ」←
帝国の手段は歴史では過ちだと言われるけど、世界平和実現の信念は間違ってなかったと思いたい、と彼は語った。
一応皆平和になりたかったんだよな……。
この魔導兵器は作業用重機に変えて崩壊した帝都ガレマルドを真の平和の為に再建したいと彼は言った。
『上空からの帝都調査』
私が魔導アーマー乗れるから帝国から借りた飛行型魔導アーマーで空からの調査を手伝って欲しいと言われた。
おっ。ひと足先に飛べるのか?
おお。多分これウェルリトやってると変わる台詞だ。
ベテランの魔導騎兵から古代アラグの遺物を改造した機体に乗り造反した第Ⅶ軍団と激闘を交わしたという噂が本当かと聞かれた。
ボズヤやってると変わる台詞もあるんかな。ボズヤやっぱり終わらせてからガレマルド来れば良かった。
第Ⅰ軍団の飛行型魔導アーマーは無人魔導兵器からも攻撃されない。いいな。1個くれ。
オート移動だった。あちこちの建物の被害状況を見て回る。観光みたい。違うけど。探検手帳のポイントあったわ。
自分達の国をあるべき姿に戻したいと言ってた。
『救い、救い合って』
帝国人を救いに行った派遣団の兵士が魔導兵器に襲われたから助けに行く。
『ガーロンド社謹製のプラズマボール』
魔導兵器を停止させるのにガーロンド社のプラズマボールを使いたいけど高価だから確実に使える人に頼みたいらしい。
私はボール投げるの下手くそなんですけど!?
しかも吹き矢だった。マジか。フィールドで投げるんじゃないんかい。1番苦手なやつなんだけど!?
的が大きくて当てやすかったけど無駄撃ちした。
戻るのにチョコボポーター使おうとしたら、ポーター120ギル、テレポ代70ギルでテレポ代の方が安かった。
『投擲武器の回収任務』
第Ⅰ軍団が放棄した武器の回収。武器をその辺に捨てるな。4箇所もあったわ。
コチャチャは武器に個性が無いと言ってたけど個性必要なの?エオルゼアの武器は確かに多種多様だけどな。
『帝都に生きる母と娘』
泣いてる女の子。お母さん亡くしたかはぐれたんかな。
駅から母親とこちらに避難して来たけど建物が崩れて来て母親が下敷きになったらしい。大変だ。助けに行かなきゃ。
瓦礫の下敷きになってる母親を助けた。ララフェルだけど力持ちです。魔法の力も使います。
子供に自分より小さい兵隊もお姉ちゃんも優しかったと言われた。私も貴女より小さくてよ!
ここからやっと風脈クエスト2個に入れる。サブクエ多かったよ!
『駅と待ちぼうけの少年』
移送を拒む少年多いな。
赤髪の少年を第Ⅰ軍団兵士だったガッラと探す事になる。
駅にいた少年は両親が絶対生きてるから、この駅で待ち合わせしたんだからと移送を拒む。
両親を探す事になった。
『家と寂しんぼの少年』
ウォルススという少年の家はパブと書店の間にあり、大きな帝国旗を飾ってた。
それを探す。
旗も本屋も関係無かった。家の中にウォルススへの置き手紙があった。家の中に入るのに苦労したぜ。
駅にいる少年に見せたら父母の筆跡じゃないと言う。そうなの?
手紙に書いてある名前は母親の名前みたい。本物なのか罠なのか。罠かな。
母親を探す事になった。
『城と夢みがちの少年』
ガッラの推理だとお母さんのウィプサニアは怪我してるけど避難してて元気、代筆を頼める誰かと行動を共にしてる。
なるほど。罠ではないのか。
お母さんは皇族の侍女だった。突然きな臭くなったな!
パラティウム・ノヴムの皇族と第Ⅰ軍団は異なる派閥だったから駅に避難しなかった。派閥争いめんどくさ。
パラなんたら行く事になったけどあそこ全部瓦礫じゃん。
瓦礫のど真ん中行くの飛べないと辛いんだけど!
獣道みたいなのがあった。行くの分かりづらい。
ガッラが中を見て来てくれるって。私は行かないのか。
魔導兵器と遊んでたらガッラが戻って来た。
誰もいないけどガレマール元老院へのルートを確認した痕跡があったからそっちへ避難したんだろうって。
『母と泣きべその少年』
元老院へレッツゴー。
大通りにガッラがいた。兵士の死体があった。皇族の護衛兵士らしい。死んで間もないらしい。
突然の悲鳴。悲鳴の元を探したらウィプサニアはいたのにクエストの目的地が無い。
もうこの人が目的地でいいじゃん?
兵士助けたらウィプサニアが次の目的地だった。
結局皇族は全員死んだらしい。兵士とウィプサニアだけ助かったっぽい。
無事に駅で息子と対面。
皇族がネルウァ派で第Ⅲ軍団と合流したくて避難先から出て元老院に向かいたかったらしい。
現状を把握してなかったのね。
少し休んでからキャンプに行く事になった。
これでめでたしかと思ったらまだ続きがある……だと!?
『ユートゥルナの恵み』
お父さんの事出てこないなーと思ったらウィルススが尋ねた。
お母さんはお父さんもきっと大丈夫よとしか言わない。
これは死んでるな。
夫は水上リグの所長をしてたらしい。……知ってる。私その人知ってる。直接は知らないけど知ってる。
認証キーを持って行っちゃった人!
すごい。サブクエが繋がってる……。
キャンプでアッピウスにウィプサニアを紹介した。
皆の話と推理の結果、所長は認証キーを使って青燐水の供給を止めて魔導兵器を止めて戦争をやめさせようとしたみたい。
リメルノーとガッラと一緒にエンセラダス魔導工廠に行く事になった。
行方不明だった所長がここに来て見つかる可能性が高まって来たぞ。
アッピウスがリメルノーが機工士として戦える事に感心してた。多分そっちが本職……私も機工士だよ!
所長生きてた。衰弱してたけど生きてた。
家族3人会わせてあげられた。
良かった。
長かった連続クエが終わった。次の風脈クエは短いといいな。
『補給隊員と護衛旅』
タッパーズデンまで物資を運ぶ為の護衛。
同行イベントだった。トークスポット2個もあった。
タッパーズデンに着いたらヤレックに頼み事をされたらしい。それを解決しようか。
『補給隊員と頼まれごと』
周囲の人を襲う無人魔導兵器の討伐。
魔導アーマーに乗ってれば集まってくるから乗って2箇所に移動して魔導アーマーで攻撃する。
魔導サンダーで集まって来たやつをスタンして魔導パルスで攻撃。割とだるい。歩くの遅いし。
まだもう1つ何かあるらしい。
『補給隊員と故郷への思い』
属州民の人達に故郷に帰りたいかの意思確認をする。話聞くだけで簡単に終わりそうね。
私1人だけ遠くに話を聞く事になった。こいつ鬼だな。洞窟内は自分が聞くから私には脱線した列車まで行けと。飛べないから遠いんじゃー!
墓参りに来てたみたい。
アラミゴ出身の彼は国に妻子を置いて帝国に連れてこられて手を真っ赤に汚して10年歯を食いしばって生きて来た。
アラミゴに戻っても妻子は生きてるか、血に汚れた自分を受け入れてくれるか分からない。
だから回答は保留だと言った。
金髪の補給隊員の父親も帝国に徴兵されてるらしい。
洞窟には父親にはいなかった。どんな状態でも生きていて欲しいと自分は願ってるから、属州民の人達にも待っている人がいるかもしれない。
だから帰国も支援したいと言った。
風脈クエストからの2つのサブクエを見たけど、帝国民には待ってる家族がいて家族3人再会出来た。
でも属州の人達は待ってる家族がいるか分からないし、補給隊員の家族もいなかった。
2つの対比が際立つ。
チョコボに乗ると雪原にチョコボの足跡付くのが何か可愛い。時間経つと消える。
シュトラ、エマネランやシカルドの近くにいた。
シュトラはずっと治療してたみたい。テンパードだけじゃなくて負傷兵の治療もしたけど体と同じくらい心にも傷を負ってたように見えたとか。
まあそうだろうね。
彼らの側にいるから私達も今は先へと焦らないようにしたいとシュトラは話した。
どちらにしろ皆が揃わないと次の作戦には移れないからとも。
先へと焦らないのなら得意です。何ならサブクエ潰してたら2週間放置しました。
焦るなと言った側からカットシーンが連続で再生される予告やめてくれます??
十分時間はあるので続けます。
「ひと休みしますか?」
→はい
綺麗な月が出てる。
リセやシュトラが飲み物運んでる。
ギドゥロが演奏してた。
アルカとかもいる。
ウリエンジェが誰かを治療してた。
アリゼーが連れてきた帝国の人をラハ君が出迎えて、治療を始めた。
アルフィノが沢山の帝国人を連れてきた。アリゼーがそろそろ最後かと声をかける。
アルフィノはそれに頷いた。来たいと言ったのはこれで全員だって。後ろにいるのはユルスだな。
サンクレッドは駅の方にも食料とストーブを置いてきたからしばらくは保つだろうって。
アリゼーが手当が必要な人はここへ、大丈夫な人は奥へ進めば炊き出しをやってると伝える。
皆歩き出すのにユルスだけ歩き出さない。
しばらくしてからゆっくりと歩き出してキャンプの中を見渡す。
食事してる人、何か飲んでる人、薪ストーブなのかな、炎が燃えてる。
「あったかい……」
炎を見てユルスが呟く。
ここに出てくるのがコミュ強のエマネランですよ。後ろにシカルドもいる。
2人ともNPC会話で暖かい場所を用意しようとしてたね。
「おおっ、そうだろ、そうだろ!?」とエマネランは嬉しそう。
うちの機工士が作ったから思う存分あったまっていけって。
シカルドがイシュガルドの図案は貰ったけど作ったのうちの職人だと反論する。
エマネランが細かいと文句を言うけど、うちは室内もぽっかぽかにしたとマウントを取る。
シカルドはそれにも手を貸したから頭までぽかぽかか?と挑発する。
いや、なんか、皆で協力してやったよねじゃダメなの?
「なんだよお前が作った訳じゃないだろ海賊!」
「その言葉そっくり返してやるよボンクラ貴族!」
ただの子供の喧嘩だった。
「何をー?」
「やるかー?」
「負けるからやりませーん」
エマネラン、自分の事をよく分かってた。
そんでコミュ強関係なかった。ユルスの事完全に後半無視してた。
ユルスには別の解放軍闘士が話しかけた。
悪い物は入ってないからお前も食えと温かいスープを差し出す。
その闘士はアラミゴから来たけど最近まで帝国兵だった。ガレアン人の上官といつも同じご飯を食べてた。
不滅隊や双蛇党の兵士がアジムステップ風の温かいスープだと教えてくれる。ああ。じゃあシリナが先導して作ったのね。
グリダニアに比べたら味が濃いらしい。グリダニアは薄味なのか。
ユルスがスープを飲んだ。それを見て闘士が「……生きてて良かったな」と声をかける。
そんな事言われたら泣くよな。ユルス泣いた。
ルキアとマキシマさんが来た。
ルキアはこの光景を見てると夢の中にいるようだと話した。
竜詩戦争が終わった時も同じ気持ちで、朝目覚めるたびにどこまでが事実だったのか分からなくなったって。
アラミゴの人達も解放戦争が終わった時に同じ気持ちだったのかもね。
ルキアに慣れてきた頃に待ったなしで次の驚きを連れてくると言われた。
そんな人を鶴丸みたいに言われても困ります。
私と暁の血盟がいなければ、人と竜やあらゆる種族は引き裂かれたままだっただろうとルキアは話す。
グラカンエオルゼアの発足も派遣団の提案もきっと無かった。
グラカンエオルゼアは元々アルフィノがやろうとしてた事だけどね。あの子も暁の血盟メンバーか。
「次は私達が……彼の涙を後悔に変えぬよう尽力したいと思う」
ルキアが決意を固める。選択肢出るのか。
「よろしく頼む」
「簡単な事じゃない」←
ルキアは分かってるって。各国の要人に報告するのは自分の役目だから良い方向に進むように全力で当たってくれるって。頼んだよ。
マキシマさんが自分達民衆派が届かなかったものだと話す。奇跡のようだって。
無念に思うかとルキアに問われて、マキシマさんは目を閉じた。
道半ばで死んだ仲間を思い出して寂しくはあるけど何故かあたたかいって。
ルキアもそれは覚えがあるって。
「どれほど寒くとも不思議と凍えない夜があるものだ」
ルキアが見上げた空には綺麗な月と星が出てた。
また花が光った。今度は青色。
青色はいい色なんだっけ?前はオレンジだったよね。
明るい色だからいい影響なんだっけ?綺麗な青色だからいいか。
ラジオが何か反応した。
魔道城が変化した塔から何か電波みたいなのが出た。
ラジオからヴァリス帝だと名乗る声が聞こえる。
ユルスがスープの入ったカップを取り落とした。
「皇帝……陛下……?」
いやそれ偽物だよ騙されないで。
霊燐を持ってる人達の周りにバリアが張られる。これエーテル照射か。
ウリエンジェがエーテル照射だから皆を守らないととか言う。
霊燐を持ってないガレアン人達が苦しみ出す。
ユルスの瞳の色が変わる。これテンパード化の印……?
集落にはラジオがあるのに遠く離れてるとダメなのかな。
皆が駆け寄ろうとしたから私も行こうとしたら黒渦団の人に英雄殿は待ってと言われる。
何か用ですか。
「なーんて、ね」
ファダニエルだった。
「皇帝陛下がお待ちです。あなたはこちらへ」
ちょっとまって。待って、ゼノス君と会う心の準備が出来てないんですけど!?
いやそりゃゼノス君のお膝元に来たなら再会する可能性もあるのは分かってたけど、ここで突然会う事になるなんて聞いてない。
助けて。
ちょっと待って。落ち着かせて。
カットシーンが連続で再生される時はゼノス君出てくるよね!予想しといて私!!
ファダニエルにアシエンの消える技で連れ去られた。
2023年2月25日〜3月10日