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新生も日々更新294 ※北海道の狼スープは狼を煮込んでいない

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NGCの放送を見ていたら、
自分の質問が拾われていて、
寝落ちしそうな夜長、めっちゃ目が覚めました。

こんな何て事ないモモラ・モラみたいな質問でも、
しっかり釣り上げてもらって身も心もオーシャンフィッシング。
本当にありがとうございます。

そして、深夜の時間に、
めっちゃ飯テロみたいな質問が流れて、
本当にすみません。

狼スープ、蓮海、三ん寅、などなど。

目から鱗で、もはやダシまで取れちゃいそうな、
名店ぞろいを高速でググってメモしました。

これは新型コロナのレイドが終わったら、
絶対に行って食べてみようと思います。

それで放送の中で吉Pさんが、
これは質問者の出身地にも寄るよねー!
みたいな話をされていましたね。

そうなんです。

良く考えたら、地元には、
昔から「北海道ラーメン」という、お店があったのです。

もちろん、
そこは北海道ではないのですが、
だからこそ、余計にその文句が魅力的に映っていて。

地元という狭いコミュニティでフォーカスしてみたら、
まぁ言ってみれば、
歯医者や散髪屋が町中探しても一個しかいないような場所ですから、
よりダイレクトにガツンと頭に入るわけです。

店の壁にあるポスターなんかも、
チェーン店のようなエグい派手さは全く無くて、
かと言って慣れない人がエクセルで飾り文字使ってみました!
みたいなミニマムな路線でもないわけなので。

本当に、丁度良い。全てがね。

たしか初めて店内に入ったのは、
中学生くらいだったかなぁ。

その頃は外で食べるラーメンのイメージとしては、
名前に中国、中華、韓国が付くとか、
〇〇飯店みたいなアジアンテイストの走りが付く店舗が多い中、
それはそれはもう、シンプルな名称ですね。

そもそもラーメンと言えば、
まだ子供はカップ麺とかがメインアクターで、
赤いきつねと緑のタヌキとかでしょう。

家でもスーパーでお徳用の袋麵がレギュラーでね、
「しょうゆ」「しお」「みそ」がスターティングメンバーで、
たまに控えの選手の「とんこつ」があると、
お!九州!珍しいね!背油吸収!
みたいなヒエラルキー。

なので、
そんな階級社会のピラミッド図表に含まれない、
新たな響きで「北海道!」って言われた日にはね、
もうね、手持ちのカードがハラハラと落ち切る、
意識のリミットブレイクの始まりでしょうよ。

北海道とは…。

新しい小宇宙(コスモ)…。

そこは間違いなく日本だと脳内では意識しているのですけど、
何だか未知の異国の可能性を詰め込んでしまい、
エデンの新しい世界線を構築する訳です。

北の国からアナザーディメンション!!ルールルルル♪
(とても偉い人に怒られてどこかに飛ばされてしまえよ)

もうね、
透明のガラスに描かれたショーケースの中身は、
己の想像の限界を秘めたSSSレアの宝箱のようなものですよ。

ここに、もしもロットシステムがあるならば、
初見さんは間違いなく1桁を出して挫折の涙!ですよ。
(そこ言い切るなよ)

そして、ついに、
店内に入る日ですよ。

ほほー。

見れば、意外と普通で、
特に何か真新しい施しを感じない。

はい。

分かりますよ。

逆にね、
こういうシンプルな内装とか、
変に着飾ってないところが、
もう逆に美味しい名店なんですよね。

はいはい。

それでメニューは左寄せで等間隔に、
「ラーメン」「ギョーザ」「冷やし中華」なる文句。

はー。
良いですよね。

うちはラーメン1つでしか勝負しない!みたいな、
やたらコンセプチャルで頑固なカラーを前面に押し出す訳でもない。

分かる!

頼むのは、
もちろん「ラーメン」です。

『コトン』

静かに置かれた器。

黄金の大海原のスープに浮かぶ白金の細い麺。

一口。

『・・・・・・・』

お!

『・・・・・・・』

ん?

『・・・・・・・』

あれ?

あれ???

ちょっと待って。

これさ。

めっちゃ「フツーーーーーー!!」ですやん。

慌てて、
二度目の実食。

あー。

ああ。

あれ?なんで?なんで?
(しばらくバグが継続中)

おかしいな。可笑しい。

まるで、
視覚的にはボスの範囲避けを失敗したのに、
当たらなかった、あの疑惑の判定のような、
空気をパクパクつかむような、あまりの感触の無さ。

下手をしたら、
うちで食べる生協の袋麵と同じか、
それ以下かもしれぬ。

これは…。どうなの?よ。

一緒に浮かぶコーンは、
なんだか缶詰から出して投下したような、
緩めの冷たさを含んでいるし、
バターも最後に入れた割には、
面積の半分以上が滲んでいて、
風味がなくて塩辛さが勝ってしまう。

おいおい。

どうした北海道!
(言い方)

物足りなくて、
慌てて、その次の代表格であろう、
「ギョーザ」を注文する。

と、
厨房の奥からね。

『チーーーーーン!!』

って音がね。

あーーーーーー。

終わった…。

すべて。

『チーーーーーン!!』

(まさかの二度温めだし)

もはや、この電子音は、
自分の中のエンドロール幕開けの合図を再確認させる、
心のレンジギアのサウンドエフェクトなのでしょう。

という訳で、
北海道の食材に関しては、
めちゃくちゃ初心者です。

なので、
今回のような質問を、
本場の味に慣れていらっしゃる、
吉田さんに聞いてみたくなったのでした。

おしまい
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