長くなりそうなので分割しました。
「光る武器ィ？どうせ最新のなんかすごい零式だか幻だかっていう、あの中村悠一がやってる難しいヤツじゃないと馬鹿にされるんだろ？？？？この間蒼天終わったばかりの自分には関係ないね」
と。正直ナメてました。
アニマウエポン・アウェイク出来たらこの通り大量のSS大会になりました。
最高です。
今まで確かにドロップしたりマケボでエフェクト付きの武器を買ったりしてましたが他人事だったんですよね。
ゲロルトの武器は良いらしいとは聞いてたけど。
とりあえずやるか精神なのでくっそ長いクエストにも耐えたりMINEの皆様にも手伝ってもらったりしてなんとかゲットしました。
事前に見ていたのでデザインは知っていました。
ナイトだとそんなにかっこよくないなとか正直思ってました
でもいざ完成するとはじめての「自分で作った光る武器」なんですよ(作ったのはゲロルト)
みんな持ってるだろうに特別感がすごい。
「俺のために、俺が作った、俺だけの光る武器」最高ですよ
ストーリーやクソ長クエストによって付与される謎の達成感が画面の中のエオルゼアでの出来事を
一気に自分事にするのがFF14はすごく上手いですよね…
どこからともなく降って湧いたドロップ武器じゃなくて、わざわざ光らせるために時間をかけてクエスト終わらせてやっと手に入れた光る武器
第四の壁だとか、女オタク用語で言う自己投影を強制的に引き起こす様な
ストーリーとのバランスが非常に上手い。
はじめて行ったコスタでETが朝になるまではしゃいでHUD消しただけのSS撮って
再開するかと一息入れたとき丁度朝日が登るのを見て、
「ああ、エオルゼアに来てよかったなあ」と思ったあの日
間違えてクルザスや北ザナラーンに入って必死に逃げ回ったあの日
教皇庁クリアした日
新しいエリアに入ってマップ埋めようとソワソワ、うろうろしてる時間
「初めて見る敵だ！かっこいい！」→「よく見るとキモいな…」
そういった些細な体験の積み重ねがあって、教皇庁だとか武器が光った瞬間に急に
「武器を光らせる為に奔走して、戦ってたのはキャラだけじゃなくモニター前のお前」
みたいなのを突きつけて来るのが上手い
FF14をやってる瞬間、自分が持ってるのはくたびれたロジクールのコントローラーじゃなくて
「俺だけの光る武器」なのでみんなもぜひやってみてね！
(それとして、結局使うのはいつものミラプリしてる武器なんだけどね！！！)
