題名は、前情報で姿のみ知っていた《流星》の名を持つ少女のセリフです。
昨日はリアルの仕事が休みだったので、ちょこちょことログイン・ログアウトを繰り返して、合計で12時間近くエオルゼアにいました。
PS4があるのがリビングなので、自由に遊べる日が貴重です(*’ｰ’*)
大体の時間を調理師さん・採掘さん・園芸さん・赤魔のジョブクエと、チョコボかばんの中身の素材で料理を作ること、ふぇいと巡りに使いました。
そしてリアルの時間が夜になり、そこからメインを進めました。
ここから先はネタバレがあります。自己防衛をよろしくお願いいたします。
内容は《新天地・○○○○で懐かしい人・会ってみたかった人・ちょっと変わった人・可愛い人に遭遇した話》です。
クリスタリウムに封印された、エリディブスさんの残滓に会うために星見の間に来た菜緒ちゃん。
不安なのか、暁のメンバーとリーンさん、水晶公の幻を見ます。
うっすら映るみんなは菜緒ちゃんを応援してくれるように、力強く頷きます。
そうですね、菜緒ちゃんは独りじゃない。みんながいるから、大丈夫。
久しぶりに会ったエリディブスさんは、性格がちょっと変わっていた気がしました。口調は相変わらず回りくどい(←やぶさかではない、とか、遺憾である、とか。)けれど、なんとなく柔らかいような皮肉屋なような。
多分、以前の彼は調停者・エリディブスとしての任務を一番に考えていたから、あんなに頑なだっただけで、本来の彼はこうなんだろうな。
彼は自分に残った全ての力を使って、菜緒ちゃんを過去のエルピスに飛ばしてくれました。
彼は《星に還る》ようです。『独りはさびしい』と言っていた彼が、ハイデリンを残して星に還る事を《ゾディアークからの意趣返し》と言っていたのに、ふふってなってしまいました。
意趣返しと言いながらも、菜緒ちゃんたちを信じて送り出してくれたんだよね。優しいよ。
『エルピスは創造魔法でできた生物たちの実験場。所長は元・ファダニエルの座にいた男。名前は、ヘルメス。』
この情報だけで時をかけてきた菜緒ちゃん。さてと、ヘルメスさんとやらを探すぞー！
画面が菜緒ちゃんの視点になり、菜緒ちゃんが視線を自らの手に向けると………
うっっっっっす！！菜緒ちゃん、薄すぎるだろ！！！(゜ロ゜)
スケスケじゃん。床が見えてるよ。
確かにエリディブスさんは『君が向かうのは終末前の過去。あちらの世界では何にも干渉も出来ないくらい、君の存在は薄くなってしまうだろう。(意訳)』とは言ってたけどさ。これはちょっと揺らぎすぎてない？吹いたら霧散しそうなくらい薄いんだが？
そこらにいる古代人に声をかけたり、つついたりしても気づかれないし、ドアだって開けられない。そのくせにドアをすり抜けられもしない。
詰んだわ。無事エルピスについたのに。
そこに現れる、２人の古代人。背後で話している内容的に、２人は十四委員会の人だとか。
ひゅーさんと、えめさんでした。マジか。
ひゅーさん、美人！！✨こんな顔してたのね…声も柔らか。月で聞こえた声は、ひゅーさんだったのか。
えめさん、若い！！✨ソル帝の時の髪型もいいけど、このゆるやかウェーブの長髪もイイネ！
……ただ、えめさんの性格は昔から面倒くさがり屋で巻き込まれ体質で、ひゅーさんが思っていたより無邪気で巻き込み体質だったのは意外だった。
ひゅーさんの気遣いのおかげで、えめさんの魔力を借りられて、何とか周りに干渉できる程度まで存在の濃さを持っていってもらいました。(この時、存在が弱すぎて小人サイズだった菜緒ちゃんを普段と同じ大きさまで戻してくれたのは、えめさん優しいって思った。)
２人はちょうど、ヘルメスさんに用があったようなので、菜緒ちゃんもそこにのっからせてもらうことに。
ひゅーさんは『君はアゼムと同じ魂の色をしている。アゼムの使い魔かな？』と優しくしてくれるけど、えめさんは『だとしても、何の目的があるか分からない奴を十四委員会の視察に連れていくのは問題がある』と難色を示してきました。
さすがに未来から来たなんて言えないし、何も明かさない人間を無条件で信じろってのは無理なのは分かってるから…えめさんの言葉にちょっと傷ついたけど、怒ったりはしない。私も漆黒進行中の時、内緒ばかりの水晶公を疑ってたからね。
それでもなんやかんやで帯同を許されたので、ヘルメスさんのいる場所へ出発！
建物の外に広がるエルピスの地は、綺麗な場所でした。本当に天空の楽園。
その一角に、ヘルメスさんとメーティオンさんがいました。
メーティオンさん、可愛い。本当に可愛い。
前情報で知っていたけど、まず、容姿が可愛い。次に、会ってみたら性格が純粋で可愛い。声が可愛い。口での会話はたどたどしいのに、テレパシーの会話はスラスラなのがギャップで可愛い。
リアルの私、《可愛い》に弱い人間なんですよ。
メーティオンさん…いや、メーティオンちゃん！うちの子にならない？✨(勧誘)
ちなみにヘルメスさんの感想を書いてないのは、仮面つけてて口元と言葉でしか感情が見えないから、私には恐怖でしかないからです。《分からない》は、怖いこと。
一応、菜緒ちゃんは《十四委員会の人が連れてきた謎の人物》であると同時に、《自分の使い魔であるメーティオンが懐くほどの人物》なので信用に足る、ということで、ヘルメスさんの菜緒ちゃんに対しての反応はおおむね好意的です。
えめさんたちの視察がてら、色々と施設の案内をしてくれました。
そこで見たヘルメスさんの印象は、思慮深い性格であり、創造魔法で出来た生物に対して深い愛情があり、少々、口下手な人。と言ったところ。
そして、古代人にしては感性がこちら寄り、ということも。特に、生物の死生観とか。
創造魔法の生物を《エーテルに戻し》て作り直すことを頑なに嫌がるんですよ。
例えば、Aという生物がたくさんいる中で、とある個体だけ予定と違った体質で生まれてしまい、不得意分野が出てしまう可能性があるのでこれでは研究にならない。という報告がきた時、ヘルメスさんはその個体の体質を個性と認めて、そのままでどうにか生きていけるように、不得意分野を訓練させる、とか。
はたまた、Bと言う生物がいて、Cに危害を加えたというBを失敗作として、エーテルに戻して作り直したいという報告に対しては『そのBという個体のみの問題ということはないか？もしくは、Bに対して、Cが先に危害を加えた結果の防衛反応とか。』なんて言うくらいで。
彼は一度生まれた命を、ちゃんと個々の命として見ているのだと思う。
エーテルに戻して一から作り直せば、Aの不得意分野を無くして再スタート出来るし、他の生物を傷つけてしまうBを野に放つ危険性も無くなるのに、それを良しとせずにどうにかこのままで生きていけるように…と。
きっとこの時代ではヘルメスさんは変わり者扱いだと思う。でも、忘れたくない気持ちではあるよね。気にくわなかったらリセットすりゃいい、なんて、本当は良くないもの。
場面は変わり、《デュナミス》と《エンテレケイア》という言葉を知りました。
デュナミスは、エルピス版のアーカーシャ(想いが動かす力)らしいです。しかも、この力は計算上では全宇宙の過半数を占めるのに、エーテルより弱い力すぎて《有って無い力》扱いなのだとか。
エンテレケイアは、デュナミスを力にしてそれを事象に表す力を持つ存在らしいです。
周りの人の心に反応して色や明度を変える《エルピスの花》がその代表で、メーティオンさんはそのエンテレケイアであり、意志疎通がとれる初めてのケースらしいです。
だからでしょうか。ヘルメスさんが悲しむと、メーティオンさんもつられて悲しむんですよね。
そんなヘルメスさん。会話の端々からなんか危うい場面がちらほらなんですよね。
《カイロス》という記憶改竄装置を作ってたり、デュナミスの可能性を盲信してたり、死生観に敏感だったり。
感性が近い菜緒ちゃん側からしても謎が多いのに、古代人サイドからしたら底知れない気味の悪い人間と思われてそう。
