昨日のメインストーリーもなかなかのものでした。なんなら、とあるくだりで泣きました。
本当の本当に不思議なのですが、暁月実装すぐにリアルタイムで攻略した諸先輩方。どうやってこのクソデカ感情を消化していたのでしょうか。
私が感情移入しすぎなだけ？
もしそうだとしてもスルリと通りすぎたり出来ないでしょ、このシナリオ！(。>д<)
てなわけで、メインストーリーのネタバレがあります。嫌な方は日記を閉じましょう。自己防衛お願いいたします。
宇宙船の調整に必要な物資が届くまで、《大撤収》を控えたラヴィリンソスの皆さんのお手伝いをして回ることにした暁のメンバー。
しかし、どうしてそうなったかは忘れてしまいましたが、アーテリスの人々を受け入れるためにこの地の事を勉強したいレポリットたちと、それを応援するうりぴに帯同するかたちでラヴィリンソスを探索することになりました。
まずは浄水場？に行きました。レポリットの一人が興味を持ったからです。
ふむふむなるほど…と、調べた先からどんどん理解していくレポリット。私はちんぷんかんぷんなのですが、アーテリスの人々のために真剣に調べているレポリットが可愛くも眩しくありました。
ここでは《アーテリスの民にとっての水の重要性》を学びました。
次は《アーテリスの民にとっての食事とは》を考えるため、畑のある区域に作物の見学に行きました。
初めて月に行った時、ニンジン(味はそれぞれちょっとずつ違う、らしい)ばかりの食事に微妙な表情だった暁のメンバーを思いだし、逆にアーテリスの民はどんな食事をしているのか、興味を持ってくれたようです。
畑にはグレープ・オレンジ・カボチャ・レモンが育っていて、職員さんに許可をもらって味見をさせてもらいました。
グレープの甘さと皮の苦み、オレンジの甘酸っぱさ、カボチャ(←レポリットは変わった形のニンジンと勘違いしていた)は生で食べたら不味いこと、レモンの劇物的な酸味……私たちからしたら普通の事を、レポリットはころころと表情を変えながら学んでいました。
カボチャは煮るなどの手を加えたら抜群に美味しくなること、レモンはマフィンにするなどして工夫したら食べられることを学んだレポリットの口から出た言葉は《パーフェクトキャロット》。
パーフェクトキャロットはその名の通り、それ１つに、皆が全員愛する味・完璧な栄養素を兼ね備えた完全食品の事で、いまだに見つかっていないそう。
そして、ハイデリン(ヴェーネスさん？)の仮説曰く『人類は《パーフェクトキャロット》である幸せを追い求めて永久に取捨選択をする。その道のりを進化と呼び、そしてそれを手に入れることなく一生を終える。』らしく。
それでも、ヒトは足掻くのだと。カボチャをわざわざ煮るなんて面倒なことをしながら。レモンをマフィンに入れて美味しく食べられるように考えたりしながら。
……まさか食事からこんなに大きな話になるとは思いませんでしたね。
レポリットの頭はスポンジみたいだ…たくさん吸収して、たくさん考えて。やはり創造生物って、創造主に似るのかもですね(苦笑)
そこから帰ってきた後は、《大撤収》に際して今現在何かしらについて困った人を探して、それについての知識を持つレポリットを紹介して相談にのってもらうという、《レポリットの相談会》を開催することになりました。
斡旋役は全てのレポリットの得意分野を熟知した、うりぴが担うことに。
ちなみにこの時、サンクレッドさんが『よく、それぞれのレポリットの見分けがつくな。』と感心していましたが、それ私も思ったです。
リヴィングウェイしか分からない。しかも彼女は色違いだから見分けがつくだけだし(汗)
広いオレンジ色の範囲から、たった８人の困った人を探すのは骨が折れました。しかも、関係ない人も頭にメインクエのメテオアイコンついてるし。
まぁ、関係ない人に対しての一言も面白かったけどね。寝不足でハイになっている人に対しての『彼女に必要なのは相談ではなく、ベッドのようだ。』とか(笑)
やっと集め終え、うりぴが適切なレポリットを斡旋していると、その噂を聞いて現れたご夫婦が。
ムーンブリダさんのご両親でした。
え？マジで？私、ずっとお会いしたかったんです！一度、ご挨拶したくて！あと、話したいこともあって。娘さんにどれだけ背中を押されたかとか！
そんなリアルの私と違って、でしゃばらない菜緒ちゃん。うりぴとご両親の会話を見守ります。
泣きました。うりぴとご両親のやりとり。
素直に言葉を紡ぐのが元から苦手そうなうりぴだから、ムーンブリダさんの死に対しての言葉なんてなおさらうまく紡げるわけもなく。
昔から娘を通してうりぴという人間を知っていたお母さまは、それだからこそ言葉を尽くすより一緒に気持ちを分かち合い偲んでほしかった、と。
ご両親がうりぴに聞かせた、ムーンブリダさんの幼い頃の話にまた涙腺がゆるみました。
ムーンブリダさん、物静かだったうりぴは今、こんなにたくさんの人に囲まれて、頼られて、笑ってますよ…
また少し進めた後、宇宙船の推進力を強化するために必要な、アラグの幻の鉱石・《エクスアダマント》と、それを馴染ませるために組み入れたい神器やら、資材やら…とにかく色んなたくさんの物が、オシャレの港に到着しました。
３国、イシュガルド、東方、アラミゴ……みんなで協力してかき集めたため、港が木箱だらけになっていたのは圧巻でした。
そして、ルヴェユール親子の和解…ここもまた、泣きはしませんでしたが胸にグッときました。
フルシュノパパは、家族愛に溢れているのにそれを表現するのがかなり下手で、馬鹿真面目で、不器用な人間でした。
素直に言えばいいのに。お互いに愛しているからこそ衝突するなんて勿体ないし、そんなの言わなきゃ分からないし。
でも、ルヴェユール兄妹が成長したことを認め、自分に反対されても諦めずに結果を見せた事に感心もしてくれたようでした。２人とも諦めないでよかったね！✨
