一ヶ月前、ゴールドソーサーのカフアカーの前でフレンドになったララフェルのるぅ。
麻雀でフルボッコにしてわからせてしまった、フレンドだ。
インしたらるぅがいたので声をかける。
るぅ「ざんまでざんまい!」
俺「すぐ行くわ!」
ゴールドソーサーの「一閃!斬魔・デ・三昧」である。
俺はこれが大の苦手だ。
毎度一回目か二回目の竹で吹っ飛ばされてしまう。
だがこのるぅはめちゃくちゃ避けるのがうまい。多分なんかしらのズルをしている。
るぅ「妹もいる!」
ステージにあがるとララフェルの妹がいた。
名前はりぐ。キーボードがないらしくエモートで応答してくる。
俺「よろしく、俺は梅ちゃん」
りぐは頷いた。
りぐはお辞儀した。
りぐは喜んだ。
俺「おい、エモート止めさせろ」
さてイベントが始まる。
避けるのは苦手だが、そんな俺にも取り得はある。
そう、このダブルアップの的中率が高いのだ。
三つの筒の中にそれぞれお金・犬・なにもなしとあるんだけど、高確率でお金のところを当てている。
どうもギャンブラー梅星です。
るぅについていき避けていく。
そしてダブルアップの場面に。
Say俺「見えた。ここだ」
参加していたプレイヤーたちが俺の元へと集まる。
パカッ
犬
参加者八割飛ばされる。
俺「すいませんでした...」
るぅ「外れるときもあるよw」
三人いるし麻雀やることに。
おっと、たまたま申請したらその場に居合わせただけだ。
前回同様ボコすかーーーーーw
よろしくお願いしますと。
・・・・・・
「ロン」
俺「え?」
あ~~~~ボッコボコにされちゃったぁ~~~~....
るぅ「りぐがダンジョン行きたいだって」
メインのタムタラの墓所ね、はいはい。懐かしいなおい。
俺「タンクだすわ」
新生の若葉の面倒見るのは楽しい。なにより先輩面できるしな。
さくっとクリア。
次のカッパーベル銅山にも同行する。
今度はヒーラーで参加する。
スライムのギミックのところ。あそこはやらせてあげたい。
俺「りぐ!このスイッチ押すんや!」
そうそう、いいぞ。やってるところを見守っていたらボムの爆発に巻き込まれて死ぬ梅星。
まじか。カッパーベルで死んだの初めてやわ...
俺「すいません!!!!!すぐ戻ります!!!!!!」
ダッシュでみんなのいるところまで戻る。
俺「油断していました!!!今後このようなことがないように気をつけます!!!!!」
るぅ「釈明会見w」
次のイフリート戦まで時間あるのでジャンピングアスレチックへ。
上へ登っていくコースのやつ、あれ難しくない?
この場所ってザナラーンのでかい橋のとこよね?
心折れて呆然とする梅星。
次のイベントはなんだろう?
『ただいまよりイベントコーナーにてジャンピングアスレチックが始まります!』
俺「ジャンピングアスレチックが終わるとどうなる?ジャンピングアスレチックが始まる」
続けて参加。こっちはニーム浮遊のほう。ここはあれよね?高地ラノシアのところよね?
これは割りと得意なのよね。
さくさくっとゴール。ゴール地点から金のサボテンダーで四苦八苦しているプレイヤーたちを煽る。
梅星は大笑いした。
愉快愉快!
お、るぅもやってきた。エモートしまくる。
・・・く、取れたか。
りぐがイフリート解放したみたいで乗り込む。
なにこの信号みたいなカラーは。
俺「りぐ、装備だせえな」
りぐは怒った
俺「すまん気に入ってたか」
りぐは否定した
俺「どっちやねん」
最後にゴールドソーサーへと戻る。
俺は斬魔で三昧に参加することができず、外から応援。
避けるのは下手だが、当てるのはうまい。何度も言うが的中率は高いのだ。
るぅ「どこ?」
俺「見えた、ここだわ。俺を信じろ」
外からジャンプして場所を知らせる。
・・・・・・・・
パカッ
犬
犬が見えた瞬間猛ダッシュでその場を逃げる梅星
るぅ「クビだ」
そうだ、忘れてた。俺ギャンブル向いてなかったわ