ただ盟友のため のネタバレ感想です。
新生後半から好感度を積み上げ続けてくれたオルシュファン卿。初めはえらいセクハラ野郎が出てきたなと思っていたのに、会話を交わすたびに上がっていく好感度。乙女ゲームだったら今ピロンって音鳴ってましたよねと言うレベルの親密度上げイベントの数々。(ただし何もしなくても勝手に上がる)
ウルダハから逃れた冒険者一行を匿う辺りからは、あんまりどストレートにイイ奴だから、絶対これ死亡フラグだと思ってはいたんです。
そこに来てアイメリク騎士団長奪還作戦。クエスト名は「ただ盟友のため」。
見えているじゃないですか。それ絶対アレじゃないですか。もうタイトルだけで展開わかっちゃうやつじゃないですか。騎士団長庇うか殿請け負っちゃうやつでしょ?
無理ー!
と言うことで昨日は教皇庁には突入せずに、そのままアプデに突入。PS5β版の美しい画質で……行くか。行かなきゃ話進まないもんな……
勝手な妄想であってくれれば良いなあと思いながら攻略サイトを見ていたら、想定外にシャキるのが早くて予習が追いつかず、最後の最後で死んでしまいました。蘇生してくださったヒーラーさん、ありがとうございました。
パーティー戦終了後のムービースタート。ヨロヨロしたアイメリク騎士団長を支えるオルシュファン卿はとても元気。なんだ良かった思い過ごしだったんじゃん!と喜んだのも束の間、彼は友の命を守りました。
ああそうかこれ、盟友と書いてトモと読むやつだったのか。それじゃあ庇われるのは冒険者じゃん。決まってんじゃんそんなの。いっつも友だの親友だのと、勝手に呼んでいたものな。何だよお前、笑ってくれとかホント勘弁してくれよ。こっちは涙がボロボロなんだよ。
暁の皆と別れた時にも見せなかった感情を見せる冒険者。と言うかこんなに感情的な冒険者は初めてではないだろうか。そうだよな。友達だもんな。あいつほんとイイ奴だから、ほんと、しんどいよな。
ひとしきり泣いて、教皇庁を後にする。イシュガルドの空は今日も重く曇り、こちらの心を映しているようで暫くぼんやりと外を眺めていた。
そもそもがよそ者の冒険者だ。帝国には別に恨みはない。本音を言えば、暁の皆が帝国絶許と叫んでいても、あまり共感はしていなかった。所詮はよそごとだったのだ。
しかし友を殺した者達への怒りは違う。我が身の怒りだ。ああ、こうして新しい憎しみの連鎖が生まれて、そして殺し合いが続くのか。
あーでも生きていて欲しかったなあ!ちくしょう!