暁月のフィナーレをを予約し、メネフィナイヤリングを頂戴した。
ただ、それだけのはずだった。
少し前まで、わたしの住まうMasamuneサーバは優遇されていたため、今もLv70まで+100%の経験値ブーストがバフっておられる。
メネフィナイヤリングの恩寵、経験値+30%は果たして、この経験値ブーストに重複するのかしら?
ああ、またこの若葉は余計な事を閃いた。
今、貴殿が成すべきは、蒼天のイシュガルドを進めることではないのか。まだ1つたりとて蒼天ダンジョンが解放できていないのだぞ。
この致命的な不都合はさておき、レベルカンストしているため、わたしの白魔道士は、もう経験値を獲得できない。ならば他のジョブとしよう、わたしは剣術士ギルドの門戸を叩いた。
経験値ブーストの恩寵は覿面だ。瞬く間にレベルが上がる、上がる。
かくしてレベル30になり、わたしのナイトが生誕した。やりましたぞ。
レベル上げをご一緒いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
それでは、わたしのナイトをご紹介しよう。おいでませ!
ん?何か、サンプルと少々異なっているような。サンプルはかような感じでしたが。もしー?
https://jp.finalfantasyxiv.com/jobguide/paladin/ナイトにさえなれば、サンプルのような装備一式が下賜されるものと思っていた。装備セットと言わずとも、一部位くらいは。しかし、どうやら若葉の早合点だったらしい。
とはいえ、この処遇はいかがなものか。景品表示法違反が疑われますぞ、消費者庁殿ー?
早合点は、まだ良い。
何なのだ、この醜い見てくれは。色づけが絶望的に過ぎる。この3色塗り分け問題の、なれの果てのような色づけは。
この見てくれは、わたしの意図するところではない。そう、メネフィナイヤリングのせいなのだ。わたしは悪くないもん、ふーんだ。
ああそうでした、メネフィナイヤリングの経験値ブーストが重複するか、でしたね。
レストボーナスが邪魔をして、終ぞ重複するか否かは分からずじまいでございましたよ。うふふ。
もしや、わたしのかかる努力は完全なる無駄だったのか。
ふて寝から一夜、わたしは猛省しつつ、この日記を書いている。
ああ、この数日をクーリングオフできぬのか、ああ。