いつもご利用ありがとうございます。
今週はパッチ5.35公開週ということで、
Miqo'pediaの作業はお休みです。
その代わりといっては何ですが、久しぶりにロドスト出張版をお届けします。
今回は世界設定ガチ勢であるMiqo'pedia管理人による、新規さんがFF14の世界をより楽むための
ネタのうち、「読む」にスポットを当てていくつか紹介しようと思います。
◆フレーバーテキストを読んでみよう!アイテムやミニオン、マウントなどなど、そのひとつひとつにテキストが用意されています。
それらを読むことで世界観を知ることができます。
中にはかつてプレイヤーにネタにされたものであったり、どこかで見たことある、聞いたことある
フレーズが盛り込まれていたり、思わずニヤリとしてしまうようなものも。
例えば、このマウント「でぶ黒チョコボ」。
かつてのからあげクンとのコラボで入手出来たものですが、「からあげ」が大好物と書いてありますね。
ミニオンの「ファットキャット」。
リテイナーが仕事帰りに雑魚を…のくだり、これは、リテイナーベンチャーの「ほりだしもの」で
魚ばっかり拾ってくることをネタにしたものであったりもします。
食材とかですと、例えばこのスピナッチ。
まぁ、普通のほうれん草なんですけど、シェルダレー諸島原産って書いてありますね。
ここから「シェルダレー諸島」ってどこ?ってことになって、いろいろ調べてみたくなったら、
あなたも立派な世界設定勢(´ー`)
ちなみにシェルダレー諸島はラノシアのあるバイルブランド島の南方に位置する小さな島々です。
旧FF14時代から地名が存在しています。
また、スピナッチを素材とする「スピナッチソテー」、さらにこのソテーを利用して
「イシュガルディアン・モーニングセット」ができることから、イシュガルドでは朝食にほうれん草を
食べるのが定番であると知ることもできます。
余談ですけど、私はほうれん草は卵といっしょにみそ汁にするのが好きですね。
◆エオルゼア文字を読んでみよう!街中やフィールドにある建物のドアでよく見かけるこの文字列。
アルファベットに対応しており、これを置き換えると「NO ENTRY」立入禁止となります。
同様にクガネ文字や第一世界のノルヴラント文字も適当ではなくしっかり読めるものになっているので
読み解けるようになると楽しくなりますよ。
◆ギルドリーヴのジャーナルの概要欄で世界観や人となりを知る!とあるギルドリーヴを例にしてみましょう。
このリーヴの依頼者である
カ・ンダニャは、旧FF14時代にのみ配置されていたNPCなのですが、
「ギガースフォージ」という商会が存在し、そこの商人であることがわかります。
また、柿渋と干し柿を間違えるなど、うっかりさんであることもうかがえます。
このように、リーヴにはストーリーやサブクエなどでは語られない、様々な情報を得ることもでき、
世界観を知るうえでとても役に立つ資料にもなります。
◆周囲のNPCのセリフを読もう!ストーリーを進める際、クエストアイコンだけを追いかけていませんか?
先の展開が気になる! よくわかります。でもちょっと待って!
FF14ではストーリーの進行に応じてNPCのセリフや配置場所が細かく変化します。
そのタイミングでしか聞くことのできないセリフというのも多々あります。
先に進む前に周囲にいるNPCに話しかけてみたり、あえて次に指定された場所にすぐ移動せず
街などに一旦戻ってNPCに話しかけてみる、というのをおすすめします。
特に、砂の家や石の家は、ストーリー進行度に応じてNPCの入れ替わりやセリフが目まぐるしく
変化します。様子を見に、こまめに立ち寄るといいかもしれませんよ。
他にも初期3国の顔役(バデロン、ミューヌ、モモディ)や自分の所属するグランドカンパニー、
各ギルドマスターなどにも、節目節目で話しかけてみるといいかもしれません。
また、蒼天版以降はプレイヤーと行動を共にする(一緒に「旅」をする)NPCが出てきます。
場面が変わるたびにクエストアイコンを選ぶ前、そしてクエストが進行した後に、
こまめに話しかけてみましょう。(ヒントトークとよばれるもの)
中には、だいぶ掘り下げた内容のことをサラっと教えてくれるNPCもいるかもしれませんよ。
ということで少しではありますが「楽しみ方」のひとつとして提案させていただきました。
新規で始められた皆さんが世界設定に興味を持ってもらえたなら幸いです。
それでは良きエオルゼアライフを!
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前回の「
Miqo'pediaロドスト出張版」