Character

　多くのプレーヤーさんが悩んでいるDirectX11000002エラー問題ですが、自分なりの解決策が見つかったので、情報共有のため日記にします。

プレイ環境
CPU＝i5 9400 オーバークロックなし
GPU＝MSI GTX980Ti Gaming6G アフターバーナー利用
マザー＝ASRock B365 PHANTOM GAMING4
RAM=G・SKILL　DDR4-2666 8GBx2
　
　まず、発生する状況を考えました。
自分の場合、ソロでクエストをしている間は問題なく快適。ダンジョン中盤でエラー発生し落ちる。まだ初期ダンジョンしか潜ってないので、時間的に短いこともあるのか、1ダンジョン中では1度落ちるだけで完走。エラー落ちから復帰しダンジョン終了後、ソロクエ再開すると、高確率で再発。
　ダンジョンに行かず、ソロプレイのみでも落ちる時もありましたが、発生頻度的にはダンジョンの方が多く感じられた。

　対策として、レジストリの編集をするという情報を見つけ実施したところ悪化ｗゲームクライアント本体がクラッシュする事態となりました。他にも様々な情報を参考に対策してみたのですが、決定的な効果は出ず。

　で、考えたのは、設定とか電源とかの問題じゃなく、温度じゃないか？ということ。エラーが発生するまでは快適で、発生後は再ログインしても高頻度ですぐに再発する。これって、温度が高くなりすぎて止まって、すぐに再ログインしているから温度が下がりきっておらず、また温度がすぐに上昇し止まるのでは？と。
　特にnvidiaはGPUブーストという、温度に余裕があるときにクロックアップする機能もあるので、余計に温度で不安定になっているのかも？と考えた。

　実際に行い安定した設定は、基本のFF14でのグラッフィク設定はDTPC高画質設定を使用。自分は、好みで仮想フルスクリーンモードで利用。モードはおそらくどれでも問題ないと思う。

　geforce experienceを完全アンインストールし基本のドライバのみに変更。これのみでは改善しませんでしたが、少しでも安定するならというこで。このアプリの、ゲームに最適化する機能が悪さをする可能性は高そうな印象。利用ドライバのバージョンは最新版です。

　重要なのがアフターバーナーの設定。自分の場合は、
コア電圧　+0
パワーリミット　100％　温度制限とのリンクなし
温度制限　摂氏73度　温度制御を優先（priority）
コアクロック　+110
メモリクロック　+100
　ファンコントロールはユーザー定義で70度でMAXになるように設定。低い温度域も、ゲーム実行中は普通に50度を超えている場合がほとんどだと思うので、かなり回しています。
　クロックを上げているのは単純に少しは速くしたいな、っていう欲望。快適じゃなきゃ意味ないとも思うので。
　温度設定はFFベンチを回して、5周位はエラーなしで完走できる温度をチェックし決定。自分の場合は75度で不安（心理的にｗ）、78度で危険域（落ちたり落ちなかったり）、80度はアウト（確実にエラーで止まる）といった結果でした。この温度はグラボの種類、メーカー、個体差含め、実測値は異なるはずなので、あくまで目安としてご自身で探ってみて下さい。因みにベンチマークが止まる時にも、しっかり同じエラーが出ます。
　重要なのが温度制御を優先にすること！温度制限とのリンクを外して、温度制御を優先にすることで、指定した温度になると電圧を下げて温度をキープしてくれます。自分の場合は不安な温度75度から2度分余裕をみて73度としました。これを設定しても、ファンが回ってないと無意味なので、ファン設定も必須です。
　最後にnvidiaコントールパネルでの設定ですが、完全に標準のままです。変更してもメリットよりもデメリットが多すぎます。基本的にゲーム側の設定が優先されるので、変更する必要はないとおもいます。

　私と似た状況でエラーが発生しているようでしたら、改善の可能性があると思うので、参考にしてみて下さい。