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Yufia Sauveur

Durandal [Gaia]

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冒険者ユフィアの日常 2日目「これって私じゃなきゃダメな仕事ですか⁉︎」

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 ※この茶番はご存じフィクションです。実在するキャラや組織、FFXIVのシナリオとは関係がないので誤解なきよう、童心全開でお楽しみください。

【登場キャラ紹介】
 ユフィア……この物語の主人公であるポンコツ冒険者。召喚士を主軸にはしているが実はなんでもそつなくこなせる器用貧乏優秀な面もちゃんとある。しかし、やはりどこか残念であることには違いない。

 ジェム……ユフィアが召喚する関西弁のカーバンクル。使い魔という立場ではあるものの、はたからはどう頑張っても保護者にしか見えないらしい。

2日目「これって私じゃなきゃダメな仕事ですか⁉︎」

ユ「どうしてこうなった?」
 開幕早々に、ユフィアの自問自答が火を吹く。
 黒衣森中央森林にあるベントブランチ牧場の片隅で、錬金術のアレンビック(蒸留器)をシュッコシュッコさせては、次々とポーションを製作していた。
ジ「いや、どうしてってご主人。ほぼほぼ自分で蒔いた種やと思うで?」
 その後ろから、関西弁のカーバンクル『ジェム』がやれやれとツッコミを入れる。
 ※ユフィアは錬金術師をしていますが、ツッコミ役不在という恐ろしい状況を回避するべく、特別にジェムくんを登場させております。
ジ「でもまぁ良かったやん。仕事にはありつけたんやし」
ユ「ジェムくん、物事には限度ってものがあるんだよ。——これ何件目の依頼だっけ?」
ジ「たしか……9件目やったかな」
ユ「あと、何件あるんだっけ?」
ジ「9件やな」
 直後に鳴り響くガラスが粉々に割れるような音。
 それは果たして錬金失敗のものか、はたまたユフィアの心が折れたものか、この場合は両方かもしれない。
ユ「もうヤダっ! 絶対今日中に終わらないやつじゃんこれ!」
ジ「落ち着くんやご主人、また錬金失敗するで」
ユ「ああああああああああっ!」
 絶叫しつつも、そこは冷静だったのだろうか? ちゃっかりHQ(ハイクオリティ)に仕上げるあたりは流石である。
ユ「確かに言ったよ。ギルドカウンターで仕事いっぱい頂戴って。ガンガンやっちゃうよって。——でも、これって私じゃなきゃダメな仕事ですか⁉︎」
 結論から言って、仕事はもらえた。
 薬草の採取、荷物運び、迷子のペット探し、一般家庭の水回り修繕、畑を荒らす害虫駆除、変態不審者の拘束、庭の草むしり、チョコボの世話、ポーションの納品←今ここ
 どれもが難易度と報酬が低めな、お使いレベルの依頼ばかりだった。
 前述もしたが、ユフィアは世界を股にかける超有名な冒険者である。本来であるならホイホイ気軽にそんな仕事を依頼していい者ではないのだが……。
ユ「なんかこう、未踏破のダンジョン調査とか、凶暴な魔獣討伐とか、要人警護とか無かったのかなぁ?」
ジ「まぁまぁ、カウンターのおっちゃんも、今はこんなのばかりですって言っとったし。それだけ世の中が平和ってことやろ。ええことやん」
ユ「それはそうなんだけどさぁ……ブツブツ
 口では不満を吐露しつつ、ユフィアの手は止まることなくHQポーションを作り続けていた。至極律儀である。
ジ「それにしてもご主人、さっきからずっとHQで作っとるけど、そんな依頼やったか?」
ユ「違うよー。NQで十分なやつ」
ジ「やったらなんでNQで作らんのや? その方が手間も時間もかからんやろ」
ユ「そりゃあどうせ作るなら、HQ(良いやつ)の方がいいじゃん」
ジ「——そういえば、今回は素材調達からやっとったよな。文句言いながらもティノルカミスルトゥとシャンテレール採取しよったし。経費削減か?」
ユ「んー。それもあるけどね。依頼人の薬屋さん。魔物に襲われて怪我しちゃったから今回の依頼でしょ? なんか素材は中央森林のものだ〜ってこだわりあるみたいだったし、ついでに採取場所の魔物も狩っておけばしばらくは安心かなって」
ジ「……そういうところやと思うで」
ユ「え? 何か言った?」
 ユフィアに聞き取れないほどの小さな声で、ジェムはツッコミを入れる。
 ただ、その表情はどこか誇らしげで、眼差しは優しかった。
ジ「いいや、なんでもあらへん。とっとと済ませて、依頼人のところ持ってったろ」
ユ「あれ? ジェムくんなんか機嫌いい?」
ジ「気のせいや」
 ジェムはなんとなく察している。
 ユフィアは『私じゃなきゃダメな仕事なのか?』と嘆いていたが、実際はその逆で、ユフィアだからいいのだろう、と。
 依頼をただこなすだけならば、確かに誰であれ達成はできる。
 しかしユフィアのように依頼人を思いやる、誠実な姿勢で取り組める者は多くはいない。
 そうでなければ、ユフィアを見た依頼人の皆が安堵の表情を浮かべるわけがないのだ。
ユ「嗚呼、お腹減ったなぁ。この依頼済ませたらカーラインカフェで一休みしていい?」
ジ「しゃーないなぁ。他の依頼も押しとるから、ちょっとだけやで」
ユ「やたー! 実はさっきミューヌさん*が新しい茶葉が入荷したって言ってたんだよ。楽しみだなぁ〜」
 ※カーラインカフェの店主。美人な見た目にもかかわらず僕っ娘属性というギャップを持つ侮れない存在。
 ジェムから許しをもらえたのが余程嬉しかったのか、ユフィアは簡易製作もびっくりな速さでポーション作成を終え、スキップでも初めそうな足取りで依頼人の元へ向かうのであった。
 その後ろを、ジェムは走りついていく。楽しげに。

 次回、冒険者ユフィアの日常 3日目「召喚士のお仕事来る!」

 ***

 あとがき
 唐突ですが謝罪と弁明をさせてください。
 1日目を書いてからかなり日数が経ってしまったことをお詫び申し上げます。
 それもこれも、全部仕事が悪いのです。
 休みがもっと欲しいと言ったのに、あまり変わってないのです。
 確かに1日の労働時間が1・2時間減った気がするけど——違うそうじゃない!
 
 アプデ後に無人島に籠っていたのは……すみません。超楽しかったです。

 1日目がフレンドや仲間から好評だったので、頑張って2日目も書きました。
 2日目も好評だったら、3日目も頑張って書きたいと思います。
 それではみなさま、エオルゼアで会いましょう!
Comments (6)

Guriri Guri

Ultima [Gaia]

ユフィアさんいいね、コメントありがとうございます。

人のいいユフィアさんにホッコリいたします。
次の仕事はどうなるのか楽しみにしています。

忙しい日々を過ごしていらっしゃるようですが
お体を大事にされエオライフを過ごされますように。

Yufia Sauveur

Durandal [Gaia]

コメントとお気遣い、どちらもありがとうございます。
余裕できたら1日潰してでもロドスト巡りしたいものです。(´∀`)

Donatti Dona

Fenrir [Gaia]

ユフィアさん、ええ子やぁああああああああああ( ノД`)

あ、失礼いたしました。
いいねとコメント、ありがとうございます。
次回作にも期待しております!!

Yufia Sauveur

Durandal [Gaia]

Donattiさん、コメントありがとうです。
励みになります。
隙間時間でちびちび書いて行こうと思います(*´Д`*)

Enjoy Cat

Asura [Mana]

お邪魔します(「・ω・)「 ガオー

うわぁ~♪物語が書くのがお上手ですね(´。✪ω✪。 ` )

器用貧乏なお世話好きな優しい人なんだろうなぁ~

という人柄が出てる主人公さんですね(❁´ω`❁)

そういう文才を私も(>ω<〃)ホスィ~♡

それでは、楽しいFFライフを♪

εε=(((((ノ・ω・)ノ

Yufia Sauveur

Durandal [Gaia]

Enjoyさん、コメントありがとです!
仕事が忙しいとはいえ、反応が遅れて申し訳ない><
お褒めの言葉も嬉しかったです。
まだまだ未熟なので、今後も精進してまいります。
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