今回のBGMはこちら。
(→
https://www.youtube.com/watch?v=d02WcdG1X2M)
リアルでFF14の食事を作ってみようというこのコーナー。
題して「エオめしっ!」。気が向いた時だけの不定期更新です。
紅蓮編の3回目となります。
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【エオめしっ!バックナンバー】
紅蓮編1 カーシャ、ジャムメルムサカ、パパナッシュ(サワークリーム)、ルイボスティー紅蓮編2 ステップサラダ、エマダツィ、遊牧民風ミートパイ、ステップティー------------------------------------------------------------------------
今回は4品。まずはこちら。
饅頭蒸籠調度品ではありますが肉まんと餃子とシュウマイらしきものが入ってます。
このうちモーグリとナマズオのキャラクター肉まんを作ります。
今回は蒸籠を使わずフライパンで簡単に。
材料(2人前):
【生地】
薄力粉 100g ベーキングパウダー 小さじ1 牛乳 80ml
砂糖 大さじ1 ごま油 小さじ1 シソ漬け、黒ゴマペースト 適量
【肉だね】
豚ひき肉 80g ネギ 1/6本 生姜すりおろし 小さじ1/2
酒 小さじ1 ごま油 小さじ1 醤油 小さじ1
【飾り】
うずらの卵 2個 ターメリック 適量
作り方:
①小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖をボウルに入れよく混ぜる。
②牛乳を少しづつ加えて混ぜまとまったらごま油を加えなじませ
ボウルの中で3分程捏ねる。
③生地を半分に分け片方は黒ゴマペーストで着色。
白黒2つの生地からそれぞれ5gづつ取り分け、15分休ませる。
④肉だねの材料をボールにすべて入れ軽くこねすぎないよう混ぜる。
⑤ ③のうち小さいほうの生地で部品を作る。
白:〇モーグリ耳2個→三角に成型。 〇ナマズオあご→楕円形に成型。
〇ナマズオ白目2個→円形に成型。
黒:〇ナマズオ髭2本、ナマズオ口1本→細長く成型。
〇ナマズオ黒目2個→円形に成型。
⑥シソ漬けは茎の部分でモーグリの目を、葉の部分で鼻を作る。
⑦うずらの卵の水煮にターメリックパウダーをまぶし色を付ける。
⑧大きいほうの生地をそれぞれ10cmほど丸く伸ばし、④を半分づつ分け
生地を手のひらに乗せ包んでいく。
⑨ ⑧に⑤、⑥、⑦をくっつけて成型し深めのフライパンに油を薄く塗り、
閉じ口を下に向けて並べる。
⑨水を120cc程注ぎ蓋をして強火にかけ 沸騰したらすぐ弱火にし、
水分がなくなるまで5分程度蒸し焼きにして完成!
次はこちら。
キジハタの清蒸清蒸(チンヂョン)は下味をつけずに素材本来の旨味を引き出す料理法です。
新鮮な魚介類を蒸し仕上げにネギや生姜などを乗せ熱した油をかけて食べます。
今回はキジハタが手に入らなかったので白身のイサキを使います。
材料(2人前):
下処理済みのイサキ(キジハタ) 1匹 オイスターソース(醤油) 大さじ2
ごま油(綿実油) 大さじ2 紹興酒(料理酒) 大さじ1
生姜(ジャムメルジンジャー) 1/3個 ネギ(グリーンリーキ) 1本
塩 大さじ1 コショウ 少々
作り方:
①塩、こしょう、酒、味の素を小さな器に入れて混ぜ、
イサキの表面及び内臓が入っていた内側に両手を使ってなすりつける。
②ねぎと生姜を、長さ5cm以上の千切りにする。
③ ②とは別にねぎと生姜の切り落としの部分を、蒸す皿に土台になるように置く。
フライパンに割り箸を離して置き、皿がフライパンから浮くようにする。
④ ③の上にイサキを乗せ、魚が若干皿から浮くようにする
(イサキが皿に乗り切らない今回の場合は半分に切ってずらす)。
⑤皿に水が入らないよう注意深くフライパンに水を入れる。
イサキの上に②の半分を乗せ、
フライパンを強火にかけ、沸騰したらフタをし、10分以上蒸す。
⑥ ②の残りを乗せ、オイスターソースをまわしかけて、
再びフタをして5分蒸す。
⑦小鍋にサラダ油とごま油を入れて熱し、「ジャッ」と音がするようにねぎや
生姜の上に油をまわしかけたら完成!
続いてこちら。
コンポートゼリーびわ、梅、柿を砂糖水で煮て(コンポート)、ゼリーで固め冷やしたデザート。
中華風のゼリーといえば台湾の愛玉子(オーギョーチー)がありますので、
ゼラチンの代わりに種から作っていきます。
材料(2人前):
びわ(ロークワット) 1個 柿(パーシモン) 1/2個
梅(オサードプラム) 2個 愛玉子(ゼラチン) 10g
砂糖(ビートシュガー) 200g ミネラルウォーター 500cc
水 500cc 八角 3個
作り方:
①生のびわが手に入らなかったのでシロップ煮のものを。
梅は梅酒に入っている青梅、柿は生のもの6等分して使う。
②ミネラルウォーターを張ったボウルに愛玉子を入れた布袋を入れ、布袋をもむ。
③水がドロドロのゲル状になるまで15分間、揉み続け、最後に絞りきる。
④ ③を型に流し込み、冷蔵庫で30分冷やし固める。
⑤鍋に水、砂糖、八角を入れ、火にかけ沸かす。
⑥沸いたら①を入れ、弱火で15分煮る。
⑦ ⑥の粗熱を取り、適量のシロップとともに冷蔵庫で冷やす。
⑧冷えたら④の上に⑦を乗せて、シロップをかけて完成!
最後はこちら。
蕎麦茶韃靼蕎麦を焙煎して淹れたお茶。中国では漢方、健康食として扱われてきました。
日本では苦いためあまり利用されませんでしたが、健康ブームで注目されました。
今回はそのままではなく甘酒とブレンドして一味違った仕上がりに。
(すみません作り方の写真撮り忘れました;)
材料(2人前):
韃靼蕎麦茶(蕎麦の実) 20g 水(ギラバニア鉱泉水) 適量
緑茶(ザナラーン茶葉) 小さじ2 甘酒 200cc
①甘酒を鍋にいれて沸騰したら火を弱火にして韃靼蕎麦茶と緑茶を入れる。
②色がついてきたら好みの濃度になるよう水を加える。
③茶こしで漉してカップに注いだら完成!
できました!中華料理のセットとなりました。
肉まんは黒く染めるタイミングは粉に牛乳を入れる時が良かったかもしれません。
清蒸はイサキの鮮度がやや悪く臭みが残っています。切り身の方が臭くなかったはずです。
見た目は豪華ですがさほど技術が無くても作れるので是非お試しを!
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【今回の注目素材】
ロークワット中国南西部原産のバラ科の常緑高木。びわ。語源は葉や実の形が楽器の琵琶に似ていることから。
実の果肉は甘くゼリーやジャムに利用されるが、大きな種は大量摂取で健康を害する場合がある。
葉に関しては古来にはびわ茶や葉の上に灸をすえたりして生薬として扱われていて、江戸時代には
びわの葉、肉桂(シナモン)、甘草など7種を混ぜ煎じた琵琶葉湯という清涼飲料が飲まれた。
クリムゾンサイダーはドマの煎汁+アラミゴのマサラソーダのドリンクでの紅蓮連合かもしれない。
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おまけ
女子十二楽坊といえばこちらの曲も有名ですね!
(→
https://www.youtube.com/watch?v=q3LgL6n_v_g)