召喚士のミラプリを、「スタイリッシュでスマートな魔法使い」をテーマに作っていたらこんなのになってました!
もうイメージは
「19世紀ロンドンにいそうな冒険に憧れるお嬢様」もしくは
「インディ・ジョーンズのオマージュB級映画に出てくるような申し訳程度のお色気&恋愛要員」です(長いw)。
せっかくなのでカルン埋没寺院でストーリーSS撮ってきました!
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成金貴族の一人娘、アルメルは冒険に憧れるお年頃。
様々な冒険譚を読んでは、その主人公の活躍を追想しておりました。
そんな彼女にもある転機が。
成金故の教養の無さに焦る父が買い集めた骨董品の中に、怪しげな書物があることをある日発見したのです。
アルメルは街の図書館にこもり、その古文書の読解に勤しみました。
その結果、この書物は古代の伝説の財宝のありかを示すものではないかということを突き止めたのです!
「これよ! ここだわ! よし、ここから私の冒険が始まるのね!」
~~中略~~
そしてなんやかんやあって辿り着いた遺跡、そこの入り口でアルメルは意味ありげな石碑を発見しました。
「この石碑の記述・・・・・・この本に記載されているわね。やはり・・・・・・!」
そしてなんやかんや更に遺跡に潜るアルメル。崩れた遺跡の構内には確かに道が存在していました。
「さあ、行こう。この先に伝説の財宝はあるはずよ!」
しかし、行く手を阻むものが。遺跡には付き物の財宝の番人がいます。逆に言えば、ここに財宝がある確度は高いというもの!
「まずいわね・・・・・・。奥に遺跡の番人がいるわ!」
その遺跡の番人もなんやかんや突破し、ついに遺跡の中枢に辿り着きました!
「さぁ、ついに見えたわ! あと一歩で古代の財宝よ!」
巨大な門扉の前で、アルメルは書の秘められた力に気付きます。なんで気付いたのかとかわからないけど、とにかく気付きました。
「この書は扉の鍵だったのね! 今こそ、この書の力を以て・・・・・・開け、門よ!」
そして辿り着いた最奥。この祭壇に財宝があるに違いないのです。
「再びその力を示せ! 伝説の導き手よ!」
ついにアルメルは財宝を見つけました。しかし、それは黄金や宝石ではなかったのです。
それは、古代の危険な力が秘められたオーパーツでした。
「ついに、見つけた・・・・・・これが、これこそが古の宝・・・・・・。でも、これは危険なものね・・・・・・。再封印し、この書物ごと歴史の闇に葬り去るべきものよ・・・・・・」
そして、アルメルは大冒険を経て家に帰りました。父や母にはこっぴどく怒られましたし、収穫は何もなかったですが、それでもその心は満たされていました。
「大切なのは、挑む心。好奇心を止めてはいけないわ。止まった人生は、死んでるのも同じなのだから」
ここにアルメルの小さな大冒険は終わりました。でも、またきっとアルメルは冒険に出るでしょう。
なぜなら、彼女は歩むことを止めないのだから!
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以上、5分で考えたテキトーなストーリーでした。
撮影時間はなんだかんだで30分くらいかかったなぁ・・・・・・。
またやりたい!