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暴力の連鎖【新生の思い出 part 26】

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 祝賀会イベの話、第二弾。

 今日はテレジ・アデレジがテレジとアデレジになった例のシーンの話でもするか。

 あそこからの一連のシーンを見てこのゲームについての認識を色々と改めたよね。さっきまで喋ってた声付きNPCが別の声付きNPCに真っ二つにされるタイプのゲームなんだなこれ、っていう。しかも真っ二つにした方のキャラクターは味方の重要人物で、直後に腕を落とされるっていうね。ラウバーンは善人の側にいるキャラクターだし、無抵抗の非戦闘員をバッサリやったことへの落とし前は何かしら必要だったんだろうなとは思う。

 テレジの上半身がボトッと落ちた衝撃で顎がずるっと動く描写とか、下手に断面見せるよりもいやーーな感じだったな。その直前のテレジの演説とゲス顔もそうなんだけど、この辺のやだみ描写が大変丁寧で、本当に後味が最悪で最高だと思う。
 キレたラウバーンに赤いスポットライトが当たっているみたいな演出とかセリフの間とか演技とかが全体的に演劇っぽいのも面白かった。

 あとあのシーンは、体格の差による圧倒的な暴力を描いてもいて、そこも怖かった。体格差とかを考慮しないガチの害意をぶつけられたらララフェルってどうしようもないんだな、っていう。もちろん体格差があっても対等に戦う方法はあるんだろうけど、大半の非戦闘員にとってはリーチの差による一方的な暴力は常に脅威なんだろう。その辺はもうちょっとふわっとさせると思ってたけど、身体がデカい種族から小さい種族への暴力をこうもあっさり描くものか、と思ったのだった。
 支配者層にいるララフェルが軒並み狸揃いなのは、そうでなければ生き残れないからだ。しかし、そうやって狡猾に生き残ったララフェルが支配するウルダハという街ですら、ヒューランのサイズに合わせて作られている。ララフェルにとってこの世界は大変な場所なんだろうな。
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