2022年2月19日。この日のPLLで
「FFXIVの新たなる挑戦 ~次の10年に向けて~」という発表があった。その内容は吉田PおよびFF14開発・運営チームの本気を感じさせるものだった。
ただ、発表した内容としてはバージョン6.x中のロードマップを除けば
「"ひとり"でも"みんな"でも遊べるRPGへ更なる進化」
「グラフィックスのアップデート」の2点だけとも言える。
もちろん、この2点だけであと10年戦うということではないだろう。
ここは
「ここまで積み上げてきたものが膨大なので、この先根本的な改修は難しいだろう」という声に対しての
「本気でやります!」という意気込みの表明だったのではないか。
その意気込みに対して
「もうサービス終了まで見届けます!」とか
「FF14が自分がプレイする最後のMMORPGだ」というようなプレイヤーとしての熱い意気込みを語りたいわけではない。
吉田Pのプロデューサー続投宣言と違って、単なる1プレイヤーがそんな事を言うのは
"熱い"というより単に
"重い"だけだ。より面白い体験ができそうなゲームがあればそちらに手を出そうと思うのがプレイヤーとしては健全だ。その上でFF14が選ばれてこそ意味がある。
競合するゲームを作る側として見れば、FF14が積み上げてきた快適なUIやコンテンツの厚さ、プレイヤーコミュニティの居心地に慣らされたプレイヤーをスイッチさせるのは大変だよなぁ・・・とは思う。
今回のPLLで吉田Pがこれまでの10年を振り返り、この先の10年を語ってくれた機会に、自分もFF14を旧から数えて11年以上やっている一プレイヤーとして何か書き残しておこうかな、と思ってこの日記を残そうと思う。
10年続いて未だプレイヤーが拡大している要因
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━旧FF14のサービス開始が2010年9月30日で2022年で12周年。新生FF14のサービス開始が2013年8月27日で今年で9周年を迎える。日進月歩で進化を続けるオンラインゲームというサービスで10年以上続いたサービスが未だにプレイヤー規模を拡大し続けているのは凄い事だ。
10年プレイしながらLodestone国勢調査なるプレイヤー統計を10年続けてきた自分として、その理由を一言でいうと
「ずっと選ばれ続けてきた」ということだと思う。
既存プレイヤーが継続して遊ぶことは元より、新しい人がオンラインゲームを遊ぼうと考えた時にFF14が選択肢に常に入らないとプレイヤー層は拡大していかない。
その要因は一つではないが、FF14はT2W(長く昔からプレイしていた人が有利)やP2W(Pay to Win:課金する人ほど有利)でなく、プレイヤー資産が積みあがっていかないのでいつ初めてもTop層に追いつける。
"休止しても復帰しやすい"デザインであることが大きいと思う。
あとはプレイヤーコミュニティの熱量。
現役プレイヤーとしてのひいき目というわけではなく、海外の著名なゲームアワードのThe Game Awards 2021でFF14がBest Ongoing(最高の現在稼働中ゲーム)部門と同時にBest Community Support(最高のコミュニティサポート)部門にも選ばれたくらい、FF14のプレイヤーコミュニティの評価は高い。吉田PもFF14が評価された以上にFF14のプレイヤーコミュニティが評価されたことを喜んでいた。
これからオンラインゲームを遊ぼうと考える人にとってみてもプレイヤーコミュニティが盛り上がっている方が話題を目にするし、新規プレイヤーを常に歓迎している姿勢は大きなプラスになっているはずだ。
FF14がプレイヤーに支持される魅力的な要素を個々に挙げるとキリがないしフェアに比較できるほど他のゲームを自分は知らないので、シンプルに
・新規が追い付きやすい
・休止しても復帰しやすい
・既存プレイヤーの支持が熱いという状態を作って維持してきたとが大事で、これからもそれは変わらないだろくらいしか言えない。
FF14はどこまで拡大していくのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━一般にオンラインゲームのユーザー数はある時点でピークになって、そこから徐々に下がっていく。
最新拡張パックの「暁月のフィナーレ」でメインストーリー的にも一区切りついたここらがピークになるだろう・・・そう考えてもおかしくないが先日のFFXIV運営規模拡大に関するお知らせで
データセンターの規模を今までの1.37倍に増やしてさらに上を目指すとのこと。
データセンターの投資なんて長期的な計画が無いと出来ない。2022年1月のオセアニアデータセンター開設のから逆算すると、おそらく2017年の紅蓮のリベレータが好評でピークアウトすると思ったプレイヤー数が伸び続けたあたりから検討はしていて、2019年の漆黒のヴィランズ発売前後の手ごたえを感じて踏み切ったのだと思う。コロナ過が無ければ暁月のフィナーレ前にオセアニアデータセンターは開設できただろう。
北米、欧州の拡張も第1弾が2022年7月、第2弾が2023年春と発表されている。同じデータセンター内での増床なので、2021年7月の14時間生放送で吉田Pから松田社長にお願いした「またちょっと数億円の稟議」がこの判断だったのかもしれない。コロナ過での半導体不足がなければ1年後になることもなかっただろう。
2023年の段階で今よりプレイヤー規模が拡大するかどうかは未知数だが、少なくとも運営は覚悟を決めて投資したというのは事実だ。
新規プレイヤーが定着するためのハードルと言われていた新生のメインクエストをバトルコンテンツに手をいれても6.1からフェイスに対応、6.5までには紅蓮まで対応して新生~暁月までメインクエストはソロでもプレイできるようになる。
グラフィックスのアップデートは既存のプレイヤーにとっても嬉しいが今のキャラクターに慣れているし愛着もあるので今のままでも問題なかったかもしれない。
ただ新規のプレイヤーに対して絵的に他のMMORPGに対して見劣りしていないというのは重要だ。
サーバーへの投資だけじゃなくてゲームの土台部分への改修にも
「リスクを取って新規を獲りにいくんだ」という覚悟を感じた。
このペースをどこまで維持できるのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今回の発表で運営が挙げた点は、今後長く運営していく上でみんなが懸念しているだろうことに回答したものだと思っている。
みんなが未来に期待するようなコンテンツや新機能の話は無いし、そういうのはファンフェスとかで大々的に発表すると思う。
今の段階でロードマップを6.5まで発表したことは珍しいけど今回の長期運営に向けた準備状況を説明するのに必要だったのだろう。
では、懸念するポイントが全てクリアになって不安が解消されたかというとそんなことはない。
自分としてこれから10年運営を続けていくとなるとここがネックになるだろうな懸念していることを挙げてみる。
増え続けるジョブ
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新しいジョブはもう要らないと言いたいわけではない。
今までと同じようなペースで追加するとバトルバランスの調整や報酬武器の追加などでさらに大変になるだろうな・・・という懸念だ。
2年に1回のペースで追加して+10ジョブ。3年に1回でも6ジョブだ。
PS4はいつまで現役?
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その際
・必要動作環境や推奨動作環境の見直しを予定している。
・PS4は7.0ではまだサービス対象
ということまでPLLで話していた。
必要動作環境/推奨動作環境は紅蓮のリベレーター(4.0)で見直して以来据え置きになっている。
紅蓮のリベレーターの時にあったことと言えばPS3版のサポート終了だ。
2006年発売のPS3が紅蓮リリース前の2017年まではサポートされていた。
2013年発売のPS4が7.5までサポートされると2026年くらいまで現役ということだ。
2020年にPS5が発売されたことを考えるとそろそろPS6の噂が出てくる頃かもしれない。
DirectX11版の導入は蒼天のイシュガルド(3.0)から。DirectX9版および32bitOSのサポート終了は漆黒のヴィランズ(5.0)になる。
暁月時点での必要動作環境とPS4相当と言われているグラフィックカードの性能比は133%ほどしかない(3割増し)。
※暁月ベンチマークリリース時の相対グラフィックカード比較推奨動作環境は性能比で308%(3倍)。PS4proもほぼ同等の324%(3倍)。
PS5になると773%(7倍強)になる。
推奨動作環境をPS5並みに持っていくことはできるが、PS4を切れないとなると必要動作環境を大きく上げるのは難しい。
今回のグラフィックスアップデートでも描画オプションを切ることでPS4にも対応するという話は出て来た。ただ、描画用のメモリを増やして長いエモートやマップのオブジェクトの設置数を増やすというのは初期型PS4でどこまで可能なのか。マップのオブジェクト数拡大はおそらくハウジングの家具や庭具の設置数の拡張にも影響するので気になるところだ。
初期型PS4で7.0を遊ぶのは、蒼天のイシュガルドをPS3で遊んでいたような状況になるのだろうか。
自分は蒼天をPS3でプレイしたことがないので詳しくは分からないので体験していた人はぜひその時の状況を聞かせてほしい。
PS5の入手困難が解消されてPS4のサポートを切っても大丈夫なタイミングが早くくるように期待している。
サプライズのネタ切れ
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それと同じくらい注目されるのが追加ジョブ、新種族、そしてサプライズ要素だ。
今までで言うと
・マウントで空が飛べる
・泳げる、潜れる
・ワールド間でのパーティ募集
・ワールド間を行き来ができる
・データセンター間も行き来ができる。
みたいな、今まで出来なかったことができるようになる、というのは分かり易く期待を高めてくれた。
この10年の運営の積み上げで、今まで出来なかったことができるようになったのはとても素晴らしいこで大きな課題に諦めず挑戦し続けた開発陣の努力は賞賛に値する。
ただ、そろそろやり尽くしてしまった感もある。
ジョブは毎回追加されるのである意味恒例のネタだ。
新種族はロスガル女性を最後にして追加は無いという。
拡張ごとの目玉のネタがジョブだけで持つのか。
それとも想像できない何かがあるのか。
ということで「今後10年で実現したらすごい要素」というものを考えてみた。
今後10年で実現したらすごい要素
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━今後10年続けていくとはいえ、旧FF14から新生FF14に変わったような別モノレベルの大幅な刷新はできないだろう。ゲームを作り直してキャラクターデータを移行したので旧のエリアやコンテンツは何も残っていない。今新生の部分にテコ入れをしているものをごっそり捨ててしまうわけはない。
となるとバトルシステムを含むゲームのベースの部分は変わらない。
もちろん、変わることが常に正しいわけじゃない。この形で今まで成功しているんだから別の挑戦をしたければ別のタイトルでやればいいことだ。
FF14の基本システムやコンテンツの方向性などは変わらない前提で、この先これができれば絶対良くなるとまでは言えないが少なくともインパクトはあるだろうな・・・というのと考えてみた。
言語、プラットフォームの追加
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既存のプレイヤーにはあまり恩恵は感じられないが「コストをかけてでも拡大していく!」となれば無い話ではない。
具体的にはXboxシリーズとスペイン語だ。
XboxはWindowsとほぼ変わらないのでクロスプレイの政治的な課題がクリアできればいけるはずで、吉田Pも昔から可能性は否定してない。
グローバル版でのサポート言語の追加はローカライズチームの仕事が爆増するだけ…とも言えるので体制次第。追加するとなると使用言語第3位のスペイン語だろう。南欧、南米やアメリカでもスペイン語を話す人は多い。
かつて吉田PがメキシコのCampus Party Mexicoに招待された時にスペイン語版は発売しないのかという質問にスペイン語チームが存在しないので出来てないが、実現できる方法はないかと考えていると回答していた。
両方とも体制や状況が揃えばあり得る話でこの先10年のスパンなら何か起こるかもしれない。
ボイスチャットのサポート
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使いたい人はDiscordでも使えばいいし、PS4/PS5プレイヤーでもスマホで通話すれば可能だ。
ただ、公式にサポートするとなるとかなり文化は変わるだろう。
もちろんプラットフォームや言語の追加とは違い、使わない人にとっては無関係とはならないので歓迎する人もいれば歓迎しない人もいる。
プレイヤー同士がDiscordやLINEでトラブルになっても外部サービスだからと距離を取れていたが、正式サポートなるとそうもいかない。
ただ、PSNもDiscordと連携するなど10年前と今とでは環境も変わっているし、10年後はもっと変わるだろう。ゲーム体験的にはインパクトはあるのでデメリット面ばかり気にして否定しつづけるのもの良くないな、とは感じている。
チャットの自動翻訳
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もし、英語チャットの文章がボタン一発で翻訳できたらいいなぁ・・・というのは当然考えるだろう。
現にビジネス用のチャットツールでは機械翻訳に対応しているサービスも多い。Twitterだってできる。
通信量や会話の秘匿性、ライセンスやサービスのコストをどうするという問題はあるが今後10年でそこらへんが解決できればゲーム体験が変わるな、と思った。
今は撤回してしまったがかつてFF14でも公式のUIアドオンのサポートを検討していた時期があった。
ただログを読み込んでどうこうできるようにするとDPSメーターみたなのが作られてしまう方向にしかならないので
中止になったらしい。
そういう環境があれば今でも個人的利用の範囲ではDeepLを使って作ることは出来ただろう。
ゲーム内とコンパニオンアプリでのチャット
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それまでメンバー個別にチャットルームに招待していてゲーム外でもFCメンバーと連絡が取れたので便利に使っていたのが自動化されたものだ。
ただ、折角の公式アプリなのだからゲーム内にいるメンバーとも連絡が取りたいよね。
というか、ゲーム内からゲーム外にいるメンバーにメッセージを飛ばしたいよね、と思っている。
これは、ドラクエ10での公式アプリお出かけ超便利ツールで
「どこでもチャット」としてすでに提供されているものだ。
FCメンバー全員がTwitterやDiscordをやっていればそちらを使えば済むのだけど公式のアプリならみんなが安心して使えるので助かるな・・・と。
特にPS4ユーザーに宝の地図のマップとかURLを送った時に確認しにくそうだからスマホに送れたら便利だな、と思って。
DPSメーター
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ただ、これまで延々議論されてきたようにパーティプレイが前提のゲームで数値による可視化が行きつく先が犯人捜しや排斥行為、それに伴うハラスメントだったりするので吉田Pは導入には否定的だ。
自分も現状での公式化はデメリットが大きいと思うが、ゲーム体験的なインパクトはあるのでVCと同じく頭から否定するものよくないので挙げてみた。
自キャラの3Dフィギュアプリントサービス
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FF14の自キャラLove勢は、こういう自分のキャラをテーマに何かするのは大好きで、自分も
FF14のSSを使ったWebツールをいくつか作っている。
その究極系になるのが、かつて星のドラゴンクエストというサービスでキャラメイクした自キャラの実物のフィギュアを3Dプリンタで出力して送ってくれるサービスである。
2017年に終了してしまったが、自キャラ愛溢れるFF14プレイヤーなら凄い気になるサービスだろう。
FF14の世界が広がるどころか、手元にやってくるのだから。
続けられない問題があるから終了したのだろう。ドラクエのデフォルメされたキャラクターだから許容されたクオリティでリアルなFF14のキャラクターでは難しいかもしれない。
ただ、今後10年の3Dプリント技術の発展と自キャラ愛からの願望で挙げてみる。
未来に期待しつつ、今を楽しむ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━吉田Pはかつて「MMORPGとは未来に期待しつつ、今を楽しむもの」と
言っていた。
暁月のフィナーレでストーリー的に一区切りついてしまい、その先のことについて想像できる材料が乏しかったところに吉田Pが"次の10年"と示してくれた。
なら自分もそれに乗っかって未来に期待してみたいと思う。
未来のことを考えるのは、それだけで楽しいものだ。