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オール・ユー・ニード・イズ・キル

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最早FFの事なんざ一切書く気はねぇ日記です。

今日は2014年の映画を紹介します。主演トム・クルーズ、監督ダグ・ライマン。

これは日本のライトノベルが原作になっていて、設定はほぼ原作に準拠している。地球が異星人に侵略されていることと主人公が特別な異星人の血を浴びて、タイムループをするようになること、ヘタレの主人公が何度も同じ日を繰り返すことで歴戦の兵士として成長してくことだ。
ただ決定的に違うところがあって、原作は少年なのに対して、映画ではおっさんのトム・クルーズが主人公であること。それから戦場が日本ではなく、フランス・ドイツになっていることだ。

■70年経っても解けない呪い
何で戦場が原作と違うかと言ったらそれはまぁアメリカ国内のマーケティングの問題で、千葉県守りに行きます何って言ったってアメリカ人は喜ばない。彼らにとって激戦と言ったらノルマンディー上陸作戦な訳で、トム・クルーズはノルマンディー上陸作戦の中でも最も激戦区だったと言われるオマハビーチ(オマハビーチではないが)に送り込まれる。
第二次世界大戦のオマハビーチと言ったらもう悲惨そのもので、上層部が無能なために到着予定だった戦車は途中で沈むし、海岸線に強固な陣地は構築されてるのにロクな火器もないしで、こんなんじゃ橋頭保築くどころか一個軍団丸ごと全滅だっつーのっていう状況を司令部抜きの下っ端で何とかしたという、今でも語り草になる戦闘なのだ。
(ちなみにヒロインはヴェルダンの女神とあだ名されているが、これは第一次世界大戦の激戦区の地名。ドイツ軍が消耗戦狙いで攻撃を仕掛けるが、膠着状態に陥り撤退する)

■主人公!
この作品で絶妙だと思えるのが、主人公の設定なのだ。日本だとまぁ10代の主人公がひたすら頑張るみたいな作品が好まれるが、トム・クルーズはもうすでにおっさんだ。これを自分のパブリックイメージと逆手に取って作品に仕上げてるのがすごく良い。トム・クルーズと言えば、ミッションインポッシブルみたいなアクションをイメージするだろうが、今作のトムは最初全く動けなくてすぐ死ぬ。それこそモブに近いイメージで、同じ日を繰り返していく中でやがてそれを克服してゆく。
それが観ている側には成長している過程を快感として享受できるように絶妙な塩梅で設計されている。
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