※この日記は麻雀で負けたことにより書いています。近々フレがHD侍(720p)から4K麻雀マスター(2160p)になるので、その布石をと思い急遽4K対応を考えましたが、規格等が紛らわしかったのでまとめることにしました。
キーワードは『
4K UHD』『
HDR10』『
プレミアムハイスピード』です。
追加で用意したもの
1.ハイエンドゲーミングPC※詳しいスペックは前回の日記を参照ください。
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/6013460/blog/4336727/2020年2月現在、ドスパラのファイナルファンタジーXIV推奨パソコンであるガレリアZZのスペックがCore i9-9900K、GeForce RTX2080 Tiなのでそのあたりで考えれば大丈夫だと思います。要するにCPUもGPUも2020年現在のハイエンドクラスでないと4Kゲーミングは厳しいということになります。4KでFF14やるならPS4 Pro買うのが賢い選択だと思います。参考までに、私のPCはハイミドルクラスですが最高画質でプレイした場合は常に60FPSを割り込んで平均50FPSといったところです。プレイに支障はありませんがヌルヌル感は薄れます。常時60fps張り付きにしようとすると標準画質設定まで落とさないとダメでした。
2.AVアンプマランツ NR1710
ご存じのとおりFF14はフルタイム5.1chサラウンドなのでAVアンプに5本のスピーカーとサブウーファーは必須です。AVアンプは最新の規格に対応していれば使い勝手やデザインを比較して安価なもので十分だと思います。私の場合は使用していたヤマハのRX-V579が4K UHDには対応しているもののHDR10には対応していなかったので買い替えました。マランツのNR1710はトレンドの薄型AVアンプですが薄い分奥行きが40cmもあるのでTV用のローボードを買い増しました。HEOSアプリ対応なのでAmazon Music HDが聴けたりと、しばらく新しいおもちゃで遊べそうです。
3.HDMIケーブルATZEBE 光ファイバーHDMI ケーブル 20m-pro
4Kは入出力に大量のデータ伝送を伴うためFHDに比べて環境はシビアです。HDMIケーブルと一口にいってもHDMI規格のバージョンアップによって細かく仕様が異なっています。4K対応はver.2.0からですがHDRに対応させるために「プレミアムハイスピード」と呼ばれるVer.2.0a対応品が必要です。5m以下であればどのようなケーブルでも大丈夫だと思いますが、ホームシアターでは配線の都合上10m超の長さが必要な場合がありリピーターや光ファイバータイプのケーブルを導入しておくとトラブルが少ないと思います。
4.プロジェクタPX727-4K
FHDから解像度が4倍になっているのでモニターの画面サイズもより大きなものが望ましいです。そこでTVでもPCモニターでもなくプロジェクタです。こと大画面という点においてはプロジェクタは最高のソリューションです。現在売られている4K対応プロジェクタはそのほとんどが擬似4Kと呼ばれるもので他人の言葉を借りると「フルHD解像度の映像パネルを光学的に時分割シフトで動かし、見かけ上の表示画素を倍増するアプローチで疑似的に4K解像度を再現している」らしいです。イメージとしては名作漫画『スラムダンク』の桜木花道がゴール下で見せたフンフンディフェンスのそれに近いです。
以上、4Kゲーミングに最低限必要なものをホームシアターというアプローチでまとめてみました。わたしはプロジェクタを選びましたが、設置環境に制約がありすぎるしなによりネイティブ4Kではないので大画面マニア以外にはオススメできません。
FF14を4Kでやるなら、ほとんどの人にとって65型の4K有機ELテレビとPS4 Proの組み合わせがベストバイだと思います。4Kホームシアターゲーミング運用編に続くかも。