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プレイヤーの増加傾向および、それに伴うワールド内の混雑やその対応状況について

ファイナルファンタジーXIVプレイヤーの皆さんこんにちは。
ファイナルファンタジーXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田です。

まずは日頃からのプレイ、そして健全な運営へのご協力、本当にありがとうございます!

現在、開発チームは次なる拡張パッケージである『暁月のフィナーレ』のリリースに向けて、コンテンツの実装とチェック、そして調整作業へと差し掛かろうとしています。非常に多くの方にご期待いただいており、現在、北米/欧州の各ワールドを中心に、かつてないほどの勢いでプレイヤー数が増加している状況です。

これに伴うワールド内の混雑や、その対応状況について、お知らせをさせていただきます。長文となり大変恐縮ではございますが、ご一読のほどよろしくお願いします。

プレイヤーの増加傾向について

FFXIVは、現在すべてのリージョンでプレイヤー増加傾向にあり、日本、北米、欧州のグローバル版だけでなく、現地運営をお願いしている中国版、韓国版でも同様の状況にあります。全リージョンで最大プレイヤー数を更新しており、特に新たに冒険をスタートしてくださる新規プレイヤーの方が非常に多い状況です。

特にこの二週間ほどの北米および欧州におけるプレイヤー数の上昇は、想定を遥かに超えている状況であるため、ログイン時の混雑や新規キャラクターの作成に困難が生じるなど、皆さんにはご迷惑をおかけしており、大変申し訳ございません。

ワールド内同時ログインキャラクター数の上限引き上げについて

FFXIVの各ワールドには、同時ログインキャラクター数の上限が設定されていますが、これは論理データセンター(Mana, Aether, Chaosなどの複数ワールドの集合単位)毎に上限数に違いがあります。論理データセンター単位にマッチングサーバーが用意されており、このマッチングサーバーの性能限界を超えないよう、論理データセンター内のキャラクター数に上限を設定し、これをワールド数で割り算することで上限を算出しています。このマッチングサーバーの性能が破綻すると、コンテンツファインダーの処理が停止し、コンテンツへの突入が不安定になるため、このような上限設定が必要になります。

これにより、ワールド内の同時ログインキャラクター数は、所属する論理データセンター内のワールド数と、それを管理するマッチングサーバーの性能により、上限数が異なる、という状況になっています。

北米各論理データセンターのマッチングを管理するサーバーは、新たな高性能マシンに入れ替えた直後でもあったため、更に最適化を施し、7月16日までに、既に上限数の引き上げを行いました。これにより、以前に比べ各ワールドの同時ログインキャラクター数は、これまでに比べ750ほど引き上げられ、北米データセンター全体で18,000ほど同時ログインキャラクター数が増加できるようになりました。

欧州データセンターに使用しているマッチングサーバーの機器は、高性能マシンへの切り替え前であったため、現時点で対応可能な最適化を施し、少しでも同時ログイン数が増やせるよう、現在も作業を行っております。近日中に、以前より予定していた全体管理用のサーバーを高性能マシンへと切り替えますが、各サーバーの性能がバラついていることもあり、今すぐに北米データセンターほど、大きくログイン数の上限を引き上げるのは難しい状況です。こちらは、皆さんのプレイ環境の安定性を担保しつつ、細かく最適化を施していく予定です。

北米データセンターについては、大きく上限を引き上げることができましたが、一方でプレイヤーベースの上昇はそれを上回っており、7月17日~18日の週末には、いずれのワールドでも6~7時間ほどログイン数が上限に張りつくことになりました。これにより、新規キャラクター作成が長時間行えない状況や、北米データセンターでは10分~20分程度、欧州データセンターでは最大40分ほど、ログインの順番待ちが発生する状況となりました。誠に申し訳ございません。

新規キャラクター作成とログイン待機列について

上記にてご説明いたしました通り、各ワールドのログイン数が上限に張り付いてしまうと、「誰かがログアウトしないと、他のプレイヤーがログインできない」という状態となります。新規キャラクター作成は、キャラクターを作成した際にデータベースへの書き込みや、各種処理を行うためログイン状態が必要になり、結果、ログイン数が上限の場合、キャラクターも作成できない、ということになっています。

プレイヤーの皆さんには、大変ご迷惑をおかけしている上、非常に心苦しいお願いとなりますが、プレイが一段落した際には、ログインしたままの放置は避け、できるだけ小まめにログアウトしていただけますと大変助かります。また、新規キャラクターの作成は、混雑しているピークタイムを避け、比較的人の少ない時間に行っていただけますと幸いです。
 
また、ログインが混雑している場合、ログイン待機列が発生し、リクエスト順にログイン処理を行っております。ログインに待機列が発生する理由はふたつあり、ひとつは、キャラクターログイン処理は非常に負荷が高いため、これが混雑によって集中することでワールドそのものがダウンしてしまうことを避けるため。もうひとつが、ログイン先のワールド人数が上限となっており、ログインとログアウトを並行して行っている場合です。

これらを安全かつ円滑に行うためのログイン待機列の処理は、非常に安定して動作しておりますので、いずれの場合でも、ログインまでそのままお待ちいただきますよう、お願いいたします。

なお、フリートライアル版でプレイされている方は、ログイン自体の混雑、あるいはログイン先ワールドが混雑しているなど、ログイン待機列が発生している場合、この待機列の解消を待ってからログイン可能となる仕様となっております。これはプレイ料金をお支払いいただいているお客様を優先する、という方針に基づいているため、ログインまでより長く時間を要する場合がございますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

自動ログアウト機能について

現状、急ぎの対応として、本来であれば拡張パッケージリリース時に動作させるものである、「自動ログアウト機能」をグローバル版パッチ5.58から作動させていただいております。この機能は、ログイン中に一定時間以上の無操作などが続いた場合、キャラクターが自動的にログアウトするものです。できる限り、アクティブに活動するプレイヤーを優先するための機能であり、混雑緩和のためのものとなります。この時期にこのような対応をすることとなり、ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただけますと幸いです。

なお、現在「暁月のフィナーレ」リリース直後の混雑緩和に向け、自動ログアウト機能の拡張作業を行っております。プレイヤーの皆さんにはご面倒が増え、あまり嬉しくない機能拡張とは思いますが、一時的な混雑緩和には有効であるため、ご了承いただけますと大変助かります。

ワールド/論理データセンターの追加計画について

混雑への根本的な解決となる、北米/欧州への新規ワールド追加、および論理データセンターの追加は、かねてより、新設するオセアニアデータセンターと並行する形で計画が進んでいます。これらの拡張は、通常でも年単位での作業が必要になるため、投資準備/予算承認も既に完了しており、機材の発注なども進行しつつありました。しかし、この拡張計画は、パッチ6.0をリリースし、その際のユーザーベースと後のコンテンツ拡張を踏まえ、パッチ7.0までに実行するというタイムラインが引かれているものでした。

現在、何とかこの計画を前倒し実行できないかと検討/協議中ではありますが、大きな問題が2点存在している状況です。

問題点1.世界的な半導体不足によるサーバマシン購入の遅れ
昨年から続く新型コロナウイルス感染症の流行により、全世界の半導体生産量が下がっており、それに加え、在宅勤務などによる電化製品需要増加によって半導体需要が増え、結果、サーバマシンの納品が遅れている状況です。通常時よりもコスト効率を無視してサーバマシンの購入を進めておりますが、それでも遅れが深刻な状況です。この点については、世界中のベンダー各社様とも協議を進めておりますので、引き続き最善を尽くします。
問題点2.インフラチームの海外渡航困難
既に発表済みであるオセアニアデータセンターの新設も同様ですが、新型コロナウイルス感染症の流行により、FFXIVインフラチームの海外渡航に困難が発生し、インフラ拡張業務の効率が低下せざるを得ない状況になっています。この1年数か月は、すべて日本からのリモートワークに切り替え、海外現地スタッフへリモートで指示をしつつ作業を行ってきました。北米/欧州への新規ワールド追加、論理データセンターの新設なども、従来に比べますとリモートではやはり効率が落ちてしまう、という問題があります。現在、FFXIVインフラチーム各員は、新型コロナウイルスワクチンの接種を積極的に受けてくれており、ワクチンパスポートなどを利用した、海外渡航による作業を計画中です。もちろんこの場合でも、スタッフの意思や安全性にも配慮するのが大前提となります。

引き続き、受け入れ各国の状況や、渡航の際の現地待機日数などを確認し、リモートワークに比べ、作業が効率的になるかどうか、慎重に見極めた上で渡航作業の準備を進めてまいります。

様々な状況や障害、困難が存在しているのは事実ですが、プレイヤーの皆さんにストレスなくプレイしていただくには、やはり新規ワールドや新規論理データセンターの追加が最も効果的だと考えています。できる限り当初の計画よりも前倒しでの実現に向けて、開発/運営/インフラチーム一同、努力を続けてまいります。

最後に

現時点でのプレイヤー増加を予測しきれなかったのは、吉田のミスであり、「暁月のフィナーレ」に向けて、大きな盛り上げを作って行くべき時期に、逆に多くの方にストレスがかかる状態となってしまい、本当に申し訳ありません。

余談ではありますが、これまでも多くのストリーマーにFFXIVのプレイを配信していただいてきましたし、今また、たくさんのストリーマーの皆さんが、楽しそうにプレイしている様を拝見して、僕を含め開発/運営チーム一同、拡張パッケージリリースのラストスパートに向けて、強い活力をいただいています。自分たちの作ったゲームを、楽しくプレイしていただけることは、僕たちにとって最高のご褒美です。

プレイヤーの皆さんには、大きなご苦労をおかけしておりますが、引き続き、FFXIVの快適で楽しいプレイを継続するため、尽力してまいります。混雑状況の解消に向け施策を行いつつ、ご報告できる進展がありましたら、すぐにお知らせさせていただきます。

これからもファイナルファンタジーXIVをよろしくお願いいたします!

ファイナルファンタジーXIV プロデューサー兼ディレクター

吉田 直樹

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