さよならの途中にいます。
「いつまで?」って言葉が、頭の片隅にあって、それが「ずっと」じゃないことだけ知ってる。
だから、この時間が愛おしく思えるんです。
私の世界の話。
例えば、私のスマホの連絡帳には、学生時代に毎日のように顔を合わせ、共に過ごした友人たちの名前が登録されています。
けれど、今も連絡を取り合っている友人はそれほど多くはありません。
あの頃は、疎遠になるなんて欠片も思わなかったけど、今はもう、どこでどうしているかも知りません。
連絡を取る手段はいくらかあります。
今ここで、連絡帳を押して電話するのもいいし、連絡先が変わっていても、共通の友人知人を通せば繋がります。
だけど、きっとこの先も。よほどの理由がなければそうはしないと思います。
昔は理由なんてなくても会えていたのにね。
オンラインゲームの終焉は、サービス終了と共に来るものではありません。
少なくとも、私の世界は違います。
だんだんと疎遠になっていって、いつの日かフレンドリストが灰色のオフラインの羅列に変わり、やがて自身も離れていくのです。
大切な友人がFCを離れました。
マリーさんと知り合って、ノルさんと仲良くなって、FCの人たちと話すようになって。
FCイベントの楽しそうな集合写真を見て、そこにマリーゴールドが居ないことに寂しさを覚えて、私は今のFCに入ることを決めました。
ノルさんが抜けて、マリーさんが抜けて、私は、少し感傷的になっているようです。
少し寂しく思うのは、少しだけ私の世界の終わりを想像してしまったからだと思います。
10年前の私には、今とは違う世界があって、たくさんの仲間がいました。
毎晩のように集まって、くだらない事で笑い合って、こんな時間がずっと続けばいいのにと思える日々でした。
様々な理由で、一人、また一人と離れていって、私自身も数年単位で離れなければいけなくなって、戻った時には、もう誰もいなくなっていました。
連絡を取る手段はあります。
でも、しないと思います。
私たちは、互いの「好き」を共有することで繋がっていて、どちらかのそれが途絶えたら、繋がることに意味はなくなります。
10年前と今の世界は違っています。
10年後の世界が今と同じとは、到底思えません。
それは、悪いことではないのでしょう。
世界が少しずつ変化していくのもまた、私の楽しみのひとつです。
今がそうであるように、10年後の私は、その時にそばにいる人たちと、かけがえのない時間を共有しているはずです。
今日を思い返す日に、後悔しないように。この愛おしい時間を見つめていきたいと思います。
それにしても暑くなってきましたね。
今年もまた夏が来ました。
10年後の世界がどうなっているかわかりませんが、どっこい、なんだかんだで変わらないものがある、あるいは、変わらないでいて欲しいものがある、そう信じたい気持ちもどこかにあって、また10年、歩んでいくことができるのかもしれません!(そう感じるのも、変わってしまうからこそだとも思いますが!)
熱中症に気をつけつつ、今日も楽しんでいきまっしょい!