とうとう来たのだ、数々の盾たるものが最初に苦悩した因縁の地へ…。
迫る熱気に、思わず握る拳に力が入る。
冒険は開幕した。
俺は信頼する友と共にこの地へ来たのだ。恐れるものは何もない。
剣士ではなく騎士として。守りたいものがあるが故。
おのが誇りのため。
色彩鮮やかな森を征く。
…
・お、ドラゴンでけぇ。とおもったら飛んでった。
(それ最後のボスだよー。毒ぺっぺ)
「おお、そうだった。竜が相手とは…楽しくなりそうだ」
・あっ道間違えた。
(こっちこっち、あれれェ?予習してきたんじゃないんですかァ?)
「世の中には触れなくていいこともあるのだよ…(無学」
・おお!何やら襲われてる者がいるらしい…!
(遅い遅いほらはやくしないと助けられないよー?)
「アヒィ!コリブリがぁ!ちょ、ちょま!」
・魚が飛んでいる。
(こいつね、あるくとばれないのよ。これ豆ね)
「ほへぇ~。どれどれ…あ、ほんとだぁすごぃ」
・その先にはドレイクが。
(ねーむれー、ねーむれー。ほれ、雑魚の相手して!はよ!)
「ヒィヒィ、あのゴブ足が早いんだもんよー。ヒィコラ」
・さらに奥地にてサンショウウオに出会ったがこれを撃破。余裕である。
(でた天然記念物。ほらドラゴン降ってくるよ!)
「え!?ああ?どこにも…うぼあああ(落下直撃)」
・そしてたどり着くドラゴン。この野営地の主である。
(毒エリアで回復するから隔離して!んでなるべくエリア増やさないように!)
「アッヒャッヒャッヒャ、四方八方毒沼だァ!さらにブレスきたァ!オワタ!オワタァ!!\(^o^)/」
…
血わき肉踊る戦いに、ついに終止符が打たれた。
我が渾身の一突きがアイアタルの喉元深くまで突き刺さる。
巨竜ここに堕つ。
俺は、勝ったのだ。
全身から力が抜けていく。
友は無事であろうか。守り切れたであろうか。
そこまで考え、そして昏い意識のそこへ落ちていく。
目覚めた時、おれは謎の植物になっていた。