パッチ4.Xで登場する24人レイドコンテンツが
『リターン トゥ イヴァリース(Return to Ivalice)』です。
シナリオを「オウガバトルシリーズ」や「FFT」「FF12」の松野泰己さん、ボスデザインを「未来忍者」「GARO」の雨宮慶太さんが担当します
”イヴァリースへの帰還”・・・・・・ナニがイヴァリースへ帰るのでしょうか。ぼくも、かなりこの名前には興奮するものがあります。
ご存じない方のために説明すると、「
イヴァリース」というのは、「オウガバトルサーガ」で有名なクエスト社からスクウェア社へ移籍したばかりの松野泰己さんが手がけた97年発売の
「ファイナルファンタジー タクティクス」で初出した世界観のことで、ありていにいえば物語の舞台が”イヴァリース”という名前の惑星(あるいは地域)である。と思っていただければOKです。
で、この惑星(地域)イヴァリースは、設定魔の松野さん謹製ですから、膨大な歴史、世界観設定がされていて、そのへんの解説は略しますが、実はFFシリーズのナンバリングタイトルでもある06年発売の
「ファイナルファンタジー12」と密接に関係しています。
というのも、「ファイナルファンタジー12」は製作当初から松野泰己さんがプロデューサー、ディレクター、シナリオ等を担当しており、残念ながら途中降板となったものの、「ファイナルファンタジー12」もイヴァリースを舞台にした物語ということが明言されています。
つまり、
「FFタクティクス」と「FF12」は地続きの物語ということですね。
断片的な情報を総合すると、時系列的にはFF12→FFタクティクスとなります。(両作品の開きは1200年ほど)
どちらも人を選ぶとは言われますが、
名作であると思いますので、
この機会にぜひ一度プレイをするのをオススメします。『リターン トゥ イヴァリース』がさらに楽しめると思います。
『ファイナルファンタジー12』のHD化&再調整版の
『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ 』が
PS4で2017年 7月 13日 発売予定です!
*ここから先は両作品のネタバレを含みますので、プレイ済みの方、将来のプレイ予定がない方、ネタバレを気にしない方だけお読みください。 スクロールしちゃいましたか( ̄ー ̄)
では、この日記だけで『リターン トゥ イヴァリース』が楽しめるように、イヴァリース世界をこの機会に予習してしまいましょう!
ではイヴァリース世界の歴史を紐解いてみます。1:絶対的な力をもつ不滅の種族
オキューリア族が
ゲルン王を頂点にして、惑星イヴァリースとそこに暮らす人間(ヒュム族やヴィエラ族、バンガ族等々)を支配していた。
(神話によると人間と魔石を創造したのもオキューリア族らしい)
2:人間たちに火と知恵を与えたが、そのせいで人間たちが度々、イヴァリースを乱すので、その度に天罰を与えていた。
3:惑星の支配管理システムとして、人間以上の力と知恵をもつ
”異形者”と呼ばれる者たちを創り、下界を統治させた。
4:異形者には、
光の異形者たちと
闇の異形者たちという2種類がおり、この多くが下界の統治中に魂を侵された。
異形者の顔ぶれは以下の通り
[闇の異形者] [対存在:光の異形者]
白羊の座 魔人 ベリアス ←→ 超越者 アログリフ
金牛の座 輪廻王 カオス ←→ 懲悪の神官 ミトロン
双児の座 死の天使 ザルエラ ←→ 真理の天使 エメトセルク
巨蟹の座 断罪の暴君 ゼロムス ←→ 騎士聖斗 パシュタロット
獅子の座 統制者 ハシュマリム ←→ 守護者 ファダニエル
処女の座 聖天使 アルテマ ←→ 堕天使 アルテマ?
天秤の座 審判の霊樹 エクスデス ←→ 仲裁者 ハルマルト
天蠍の座 不浄王 キュクレイン ←→ 尊厳王 ナプリアレス
人馬の座 密告者 シュミハザ ←→ 殉教者 イゲオルム
磨羯の座 憤怒の霊帝 アドラメレク ←→ 慈愛の教皇 デュダルフォン
宝瓶の座 暗闇の雲 ファムフリート ←→ 聖王妃 エメロロアルス
双魚の座 背徳の皇帝 マティウス ←→ 深淵の司祭 ラハブレア
蛇使の座 戒律王 ゾディアーク ←→ 不明
*この異形者たちの名前にピンときた方、鋭いです b
5:闇の異形者の一柱にして、最高傑作と言われた
聖天使アルテマが、対存在である
堕天使アルテマに接触した結果、創造主であるオキューリア族へ叛逆を企て、他の闇の異形者と共にオキューリア族に対して反乱を起こした(
千年神戦争)
6:戦争の結果、勝利したオキューリア族は、闇の異形者たちを獣印に封印して、召喚獣として召喚されない限り、イヴァリースへ現れることができないようにした。(召喚されると召喚者のしもべになる)
封印された闇の異形者(の一部)は、後世、不死の悪魔"
ルカヴィ"と呼ばれるようになる。
対存在である光の異形者たちがどうなったのかは一切不明7:戦争後、オキューリア族は、聖地ギルヴェガンに引篭もり、惑星イヴァリースと人間たちを見守るようになる。
ただし、
イヴァリースの平和を守るため、あるいは
人間たちの歴史を自分たち好みにする(曰く「正しい歴史を守る」)ため、限定的な介入は行なうようになる。
(例:特定人に”契約の剣”や”破魔石”といった”力”を与えて、戦乱を終結させようとするなど)
8:そのおかげで700年間ほど、記録に残るような大きな戦乱はなかったらしい
9:オキューリア族のひとりである
ヴェーネスが、オキューリア族(ゲルン王)が自分勝手に”正しい歴史”を定めていることに疑問を抱く。
そんなヴェーネスが、「歴史は人間が創るべき」という思想を持った
ドクター・シドと邂逅し、以後、
「オキューリアの介入しない、人間たちが自主的に歴史を作っていける世界」実現という目的の下、協力関係となる。
10:ドクター・シドがアルケイディア帝国の執政官
ヴェインと友誼を結び、以後 盟友としてヴェインもシドとヴェーネスの計画に参加する。そして目的達成のために、オキューリア族に対抗する”力”の探索が必要となる。
11:その"力"を模索する過程で、莫大な魔力を吸収し、放出させるという伝説の魔石
”破魔石”の存在が浮かび上がり、人造ではない、そのオリジナルの探索を兼ねて、アルケイディア帝国による、隣国ナブラディア王国、ダルマスカ王国への侵略が行なわれる。
12:
FF12の物語は、このナブラディア王国の王子とダルマスカ王国の王女
アーシェの結婚式から始まる。
そして、オキューリア族のゲルン王が、離反した同族ヴェーネスへの対処も含めて、アルケイディア帝国の打倒をアーシェに託す。
13:FF12の物語終了後も、オキューリア族は健在と思われるが、以後の歴史を見ると、次第にその影響力は衰えた模様
14:この頃、謎の魔神の召喚とそれを阻む聖石を持った12人の勇者(ゾディアック・ブレイヴ)の伝説がいくつか残る。これのもととなった事件が何度かあった模様。
(『ゾディアック・ブレイヴ ストーリー』)
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15:
FF12から数十年後?に聖(女)アジョラ・グレバドスと呼ばれる人物が、ファーラムを唯一神とするグレバドス教を興す。
FF12にも登場したキルティア教を衰退させ、大流行した模様。
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16:聖(女)アジョラも聖石を発見し、自身のゾディアック・ブレイヴを率いて、ランベリー王の召喚した魔神を打ち倒したという伝説が残る。
その後、聖アジョラはその台頭を恐れたファラ教と神聖ユードラ帝国によって処刑されたが、その処刑後、ファラ教の本拠地であったミュロンドは天変地異により海中に没した。
聖アジョラは神格化され、グレバドス教はその後も一大宗派として、FFタクティクスの時代まで存続・発展していく。
17:アジョラの使徒が執筆したゲルモニーク聖典によると、実は某国の工作員であったらしいアジョラ。
彼(女)は、経緯は不明だが、宗教の名を借りた諜報活動の末、おそらく聖石(ヴァルゴ)を使って、ルカヴィ(闇の異形者)の一体
聖天使アルテマに転生したが、ラムザのご先祖に討たれた。
(なお、アジョラが処刑された地としてゴルゴラルダ処刑場が有名であるが、アジョラが最期を迎えた地はミュロンドと主張する者もいるため、ゴルゴランダで処刑後、アルテマに転生し、それが討たれたのがミュロンドの地と思われる。ミュロンドの壊滅はその余波か)
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18:その後、
”伝説の大崩壊”が起こり、飛空挺が空を覆っていたような高度な文明(機械文明)から、中世ヨーロッパを思わせるモノへと文明レベルが大きく衰退する。(魔法文明の始まり)
(ヴィエラ族やバンガ族といった種族も姿を消す?)
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19:大崩壊ののち、何度かの戦乱を経て、畏国(イヴァリース国の略。これ以外にも国家は存在する)の王位継承をめぐる内戦
獅子戦争が勃発。これが
FFタクティクスの物語20:獅子戦争のなか、
ラムザ・ベオルブとその仲間たち(機工士ムスタディオ、騎士アグリアス、雷神シドect.)が、聖石を使ってイヴァリースへ復活(帰還)しようと企む
ルカヴィ(闇の異形者)と対立する。
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21:獅子戦争は、ラムザの幼馴染でもあった平民出身の英雄
ディリータ・ハイラルによって平定され、王位継承権を持つオヴェリアと結婚することで、ディリータが畏国王となる。
22:獅子戦争から5年後、鴎国ゼラモニア州の独立運動に協力しようとするラムザと仲間たち、その紛争に介入しようとする畏国王ディリータ (ロード・オブ・ヴァーミリオン3より)
23:獅子戦争から400年後、グレバトス教会が獅子戦争の真相を綴った「デュライ白書」を公開。
それを基にして、歴史学者アラズラムが真の英雄ラムザ・ベオルブを主人公にした「ブレイブストーリー」を執筆。(プレイヤーはこの書物を読み進めるという態でFFTをプレイする)
24:”大洪水”と呼ばれる大災害によって、またしても文明(魔法文明)がリセットされ、
「ベイグランド・ストーリー」へと つづく。
・・・・・・う~ん、長くなってしまいましたw
これだけ知ってれば、イヴァリースのことは大体知ってもらえたと思います。
実は”イヴァリース”という世界は、「FFT」「FF12」以外にも使われているゲームがあって、GBAで発売された『
ファイナルファンタジー・タクティクス アドバンス』、ニンテンドーDSで発売された『
ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモア』と『
ファイナルファンタジー12 レヴァナント・ウィング』、PSで発売された『
ベイグランド・ストーリー』の4つがそうです。
ただし、どれも、イヴァリースの世界で起こったこと・・・というには一癖二癖あるところ(物語や設定に矛盾がある)があって、評価が難しいです。
個人的には「ベイグラント・ストーリー」は入ってもいいとは思うのですが・・・
(松野さん曰く、FFタクティクスとベイグラントストーリーの繋がりは、お遊び的なものとのことですが…)
まあ、いずれにせよ、「リターン トゥ イヴァリース(Return to Ivalice)」でイヴァリースへ帰ってくる、あるいは帰還しようとしているのは何者なのか?については
以前書いた日記の
これとか、
これとか、
これとか、でも散々、妄想を書き散らしたんですけど・・・う~ん、皆さんは何だと思いますか?
興味をもたれた方は上記の「これ」をクリックしてみてください!(長いです;)
色々考えながら、楽しみに待ちましょう!追伸:最近知ったのですが、FF12に登場する
”ダルマスカ王国(FF12での首都は ラバナスタ)”ですが、なんとFF14にも存在するらしいです!
『Encyclopaedia Eorzea ~The World of FINAL FANTASY XIV~』によると、エオルゼア大陸の東方、東州と呼ばれるオサード小大陸に存在し、ガレマール帝国による侵略対象の一つであり、近隣にドマがあるそうです。
もしかすると、クルルのように、アーシュがFF14に登場するかも・・・?
むむむ・・・・また面白くなってきました。
一説によると人間の感情を吸収し、その感情の種類に応じて人知を超えた奇跡(死者の復活、呪いの解除ect)や ルカヴィ(闇の異形者)との契約を引き起こすらしい。
ルカヴィと契約した者は、ルカヴィと同化(転生)し、肉体も精神も人間の時のままではいられなくなる。
吸収と放出という、その性質から、聖石も破魔石の一種とも考えられるが、その内の1個は、鉄巨人"労働八号"の動力源に過ぎないなど、特別なものなのか、あるいはロストテクノロジーの一種でそれ自体はありふれたアイテムに過ぎないのか謎が多い。
(魔神=闇の異形者=ルカヴィだとすれば、オキューリアが復活を企むルカヴィへの対抗手段として人間に与えた特別な破魔石の一種という線も濃厚だが、FFタクティクス時代には、聖石自体がルカヴィ復活の引き金になっていることから考えると、オキューリアは無関係とも思える)