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行こう、極へ

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「極アルシュベルド手伝って!」
 ……と、高難度未経験のフレンドから声が掛かりまして。


 少し前に……1週間程ですかね? 高難度に興味があるからと話を聞きに来てくれていたのですが。
 その時はノーマルの護竜アルシュベルドもまだ討伐していなかったようでしたが、この程極を解禁しやる気になっている模様。


 勿論二つ返事でOKです。
 フレンドですもの。


 ですがフレンドだからこそできるアドバイスがあるというのもまた事実でしょう。


 合流してからまずは装備をチェックさせてもらいます。
 おお……これは……私のお手製新式装備ですね。然りと私の銘が入っています。
 何か以前、作った時のssを日記に挙げたような気がしましたが……あ。あったあったありました。
零式初挑戦・弐拾の巻」ですね。丁度クルーザー2層を突破した日のことだったようです。
 半年以上使ってくれていたんですねえありがたやありがたや。

 いやでも今この装備のままなのは正直有難くない(;゚Д゚)

 半年前に実装されたREですらない新式装備ILは740。なお禁断はされておらず。
 武器だけはノーマルアルシュベルド討伐でドロップした箱を開けたのでしょう、IL745のものになっています。


 極護竜アルシュベルドの参加下限ILは740。
 参加はできます。

 しかしノーマルコンテンツと違って、高難度コンテンツの下限ILは「参加できる」というだけではなく「クリアする為にジョブのパワーを十分に引き出さなければ勝つのは困難。被弾/戦闘不能は極力最小限」という、ジョブへの理解度や十全な立ち回りを求められるレベル。言い換えれば、ILが高ければ得られるはずの甘えや遊びが一切ない、ということです。

 フレンドが選んだジョブは賢者。
 極護竜アルシュベルドにおいてネックになっている事柄のひとつは、余りにも痛い全体攻撃の存在でしょう。IL740のヒーラーでは、軽減が足りない/被ダメアップデバフが重なっていると一撃で即死するはずです。
 一応私は暗黒騎士で参加する予定だったので、ブラックナイトを投げてあげれば即死ラインは上げられるとは思いますが、それでもタンクのリプライザル、メレーの牽制、レンジの各種軽減、キャスターのアドル、各ロールの軽減などがいずれかが欠けただけでも……いえ、これも勉強ですね。初見見学パーティあれば許されるはずです。


 料理は?と聞いてみると。
 使っているのは森の果実とアロエのゼリーとのこと。
 やっばい聞いたことない!?と思ったら、普通に手帳で作れる料理としては一番上等なのものでした。

 ……が、極護竜アルシュベルドにIL740で挑むのであれば流石に役不足と言わざるを得ません。
 取り急ぎ手持ち分の高級マテ茶クッキーを幾つか融通しておきます。


 そうか。
 これが極初心者か。



 どこかでよく「FF14にはゲーム内における高難度コンテンツへの適切な導線が無い」と叫ばれているような気がしますが、正にその話を裏付け体現するかのようなフレンドの姿でございます。

 そこまでやらんといかんの?と思う人もいるかもしれないので一応補足しておくと……
Click to showClick to hide
 そこまでやらんとあかんのです。
 FF14におけるノーマルコンテンツと高難度コンテンツの間には明確な隔たりがあります。

 それは「皆で力を合わせて勝つ」という側面がより強調されていること。

 ぶっちゃけノーマルコンテンツなど、ほとんどが「(一定以上のレベルの)戦士で不死身プレイしていればソロでもいずれクリアできる」ものなのです。よっぽどじゃない限り即死するダメージなど喰らわない(落下ギミックは許さない)ですし、ボスの行動は一周したらループして戻り、何度も同じ行動を取るだけ。タンク強だって、別にヒラが軽減バリアごつ盛りで受けて耐えれたりします。
 更にギミックミスをしても基本死ぬのは自分だけ。たまに他人を巻き添えにしますが、それにしたって「線で繋がったほかひとり」ぐらいが精々でしょう。

 しかし高難度コンテンツでは、素受け(ダメージ軽減やバリアなどを一切受けていない状態での被弾)をすると即死する攻撃など頻繁に飛んできます。ヒーラーは適当に全体回復を撒きながら不意の被弾を適宜フォローしていれば何とかなるロールから、決められたタイミングで飛んでくる決められたダメージのスケジュールに対して適切なタイミングで適切に軽減をして適切に体力を戻し、メンバーの死を回避するロール(ついでに攻撃も可能な限り行う)に代わります。
 高難度コンテンツでは、ボスの行動は一周したら二周目はありません。一周目の終わりに「ハイ時間切れ」と強制全滅技を履行して終了です。DPSどころかパーティメンバー全員が限りある時間の中で使えるダメージソースをありったけ注ぎ込み、時間切れまでにボスの体力を削り切る必要があります(個人的にはここが一番大きく違う点)。
 高難度コンテンツでは、タンク強攻撃はタンク以外が受けたらほぼ死にます。タンクであれど、何十パーセントもの防御バフを適用しないと死は免れません。余りにも痛すぎるので「無敵処理」なんてものが常態化するような世界です。それどころかオートアタックですらかなり痛いので、ただ何となくヘイトを取って、後はギミック受けても死ににくいジョブだなー、なんて認識ではいられません。きちんとパーティの盾を務める必要がある(ついでに攻撃も可能な限り行う)重要なロールです。

 それに加えて、ノーマルコンテンツよりもミスによるパーティへの影響度が大きいギミック……いわゆる大縄跳びと言われるようなギミックなども多く見るようになります。自分のミスの影響が自分の被害だけでは済まないケースが増えていくのです。

 全てのロールが各々の役割への深化を求められており、且つそれぞれの行動のパーティ影響度も大きくなるのがFF14の高難度コンテンツというものです。
 そういった認識がない状態で、ノーマルコンテンツの延長線上の気持ちのまま高難度コンテンツに踏み込んでしまうと、コンテンツによっては一人そんな人が混ざっただけで「クリアできない」という事態が生じてしまうことすらあるのです。


 装備と料理は、自分で準備できるものの内、もっとも基本的で簡単な部類です。
 一人一人の予ダメージが増えて即死ラインが上がっていけば、その分の余裕が生まれてクリアできる可能性は増します。
 一人一人の数値は大したこと無いように見えて(というか実際大したことない)、これがまたイイ感じのバランスで「8人全員がそうである時」「そうでない時」の差は明確に生じます。


 ただし。


 どこまでやるかべきという明確な線引きは無く、人によっても、コンテンツによっても、この辺りの感覚は異なってきます。その辺りで摩擦が生じやすいのは言うに及ばずでしょう。
 例えば人によっては、私のここまでの話の中で薬の存在に触れてないのは何故なんだ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
(補足しておくと、今回の極護竜アルシュベルドぐらいなら全員下限で挑むとかでない限りは薬不要、というのが私の認識です)

 私の意見は数多ある意見のひとつとして参考程度に受け止めておいた方が無難だと思います。

 まあでも、私自身先日話した時は装備や料理については「できるだけ強い方が良い」と言っていただけだったので、これに関しては具体的な水準まで踏み込んだ話をしていなかった私の落ち度でもあるのでしょう。

 ま、初見見学パーティという触れ込みであれば何でも許される(偏見)ので、いざ実践へと挑みます。
 まあ、その話が出た後にパーティ募集とかの選び方とか高難度コンテンツをクリアするまでの手順?などを1飯分ぐらい講義していましたがご愛敬。
 練習→クリ目→周回、の意味を知らない/確認を怠ったまま募集に入ると大変なことになる場合もありますからね。


 募集を見てもT&BHお一人様ずつでぴったりはまる初見見学パーティ募集は無し。
 という訳で、初見見学目的のパーティを作成。「3乙しても終わらないアルシュベルドってマジ?」とかいうふざけた一文を募集文に添えて、少々のお気楽感を演出してみます。
 昨日はたまたまか何か知りませんが、結構初見見学パーティやら最初から練習パーティやらを多く見たので、結構集まるんじゃないかという目論見です。


 するとやはり、すぐに集ってくる面々。
 爆速1分以内!とまではいきませんでしたが、すぐに8人揃いました。

 私は暗黒。フレンドは賢者。
 ナイト、白魔、モンク、リーパー、赤魔、召喚……


 ……………………ん?w


 キャスターがお二人様。
 そしてレンジ不在です。

 レンジ特有の軽減が無くなる影響でIL740のフレンドが蒸発する可能性が少し高まる編成ですが……あとから入った召喚さんが「レンジ枠やります!」と堂々宣言。ああこれはサブキャラかサブジョブか何かだなあ……まあこれも経験かとそのまま出発。
 初見見学パーティだから何でもアリだと思ってロール縛りを怠っていた私の負けです。


 ( ゚д゚)ウム


 突入して開戦。
 いい感じで初見見学感が出ているようで出ていないようでやっぱり出ていますねw
 どういうことかというと、私含めて明らかにクリア済み、周回レベルの練度の人が4人ほどいます。入った直後に開幕ムービー見ていたのはフレンド含めて3人ぐらいだったかな?ですね。残る人は多分、最初から練習パでいいのが無くて混ざってきた、って感じでしょうか。初見と言うほどの不安定さは無いものの周回レベルの安定さも無かった感じです。

 なのでサイコロまではふわっと進むのですが、大体そのふたつ手前のギミック群でぽろぽろと死者が出たり塔が爆発したりして被ダメアップデバフが各位につきまくり、履行技やらでフレンド含む数名が蒸発し(ブラナイすら貫通してたことがあったのは笑いましたw)、しっかり立て直せないままサイコロを越えられない、といった感じの流れです。

「履行技の時に入っている軽減バリアが少ないですね」

 誰かが言いました。


 召喚さんです。


 あとからレンジ枠潰して入ってきたあんたが言うのか

 なんて心中で思う部屋主の私ですが、勿論言葉にはしません。言っていること自体は攻略に前向きで間違ってもおらず、フレンドさんにとっても考える機会になるところでしょう。
 召喚さん曰くアドルしか入っていないとのことで……確かに私も、その手前のギミックでの被害が大きいのでリプライザルをそこで使っていてリキャが回っておらず、相方タンクさんとも打ち合わせていなかったので結果として入っていなかったと思います。牽制は知りません。

 結果として、1飯練習最後の1回でサイコロフェーズを無事に乗り越えてその先に進めました(*´ω`*)
 その先のレーザーで壊滅しましたが、まあそれはそれ。私が初見見学会でやった時には到達できなかった領域です。素晴らしい。


 解散後に色々話をしましたが。
 印象に残ってるフレンドの言葉はふたつです。


 ひとつめ。
「あれでまだ足りないの!?って思った」
 先に述べた召喚さんの発言に対して、素直に感じたことを話してくれました。
 元々このフレンド、ノーマルコンテンツを一緒に攻略していた時からなんというか……「この人は高難度適性あるんじゃ?」と感じられる人で、仲間の零式常連猛者も同じ感覚を得ていたようなのですが。
 実際に、何度かの死を経たりする中で軽減ワークを独自に考えて履行技の時に使っていたようなのですね。
 でもそうやって工夫していく中で召喚さんの発言を見て、まだまだやりようはある、と更なる工夫を重ねてみた、とのことです。

 実際にそれでサイコロ突破まで漕ぎつけれた(前段階の履行技での被害が大幅に減っていた)ので、それはきっとフレンドの創意工夫による影響もあったのだと思っています。
 召喚さんの発言後、ちゃんとリプライザル&牽制も入るようになっていましたしね。

 なので本当に印象に残っているのは冒頭に続くもう一言。
「あの発言で、もっといろいろやれるんだって思った」
 最近曇りがちな我が眼ですが、やはりフレンドには高難度適性があると確信した一言でした。
 他者からの指摘を前向きに受け止められる姿勢はひとつの技能であり才能だと思います。


 ふたつめ。
「楽しかった」


 ……うん。


 やっぱりそれが一番だよね!!
 高難度特有のテンポが速いギミック群とか、死にまくる味方とか、色々な指摘とか。
 色々あった初回練習でしたが、全部ひっくるめてノーマルコンテンツとは全然違ってて楽しい、と。

 もうそれだけで昨日の私は「フレンドと一緒に極護竜アルシュベルド狩猟戦を遊べてよかった」という気持ちでいっぱいです。


  行こう、極へ
      或いはその先、零式へ

でもちょっと絶はいいかな。


 楽しみ方は人それぞれなFF14だと思いますが。
 高難度やってて良かったと思える日でした。


 今回の日記はここまで
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