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アウラ=ゼラと上京した俺(1)

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アジムステップに着いた。
全然クエストは進んでいないけれども。

アウラ=ゼラの生活様態と信仰が、思っていたよりもがっつり描写されている気がしたので
せっかくだからメモを取りながら進んでいくことにした。
本編進めるなどしたら分かることもあろう、違うこともあろうがご容赦。

───
▶生活様態
 内モンゴル系と思われる。マップ上に潰れたまま放置されたゲルがあった。
 レンでいうスイの人たちみたいに、分派があるとしたら北方だろうと思う。アラスカ系ではなかろうか。
 馬、羊などの家畜を重要視しているということ、部族により装束の色や形態が異なること。定住しない民族は「身にまとうもの」に価値を置く節があるのは現実でもそう。
 そのうえで、身にまとう価値としての装束が異なるというところを考えるに、たぶん彼らにとっての信仰のおおもとは非常にフワっとしているのではなかろうか。現段階で聞けている範囲だと「夜」。神託によって生活をするひとびとが「星」「輝き」という言葉を繰り返していたので、たぶん教典があるというよりは自然信仰に近いのだと思う。
 が、たぶんアニミズム的な話ではない。例えばもっと身近なところに天地創造などの話があるのだろう。と思うのは、「兄たちの橋」という地名があったこと。あとは「ラギルの誤算」という地名。「アジムステップ」自体もほんのりそのような気配がする。

▶生活と体型
 これ個人的にはすごい嬉しかったんですけど
 きりくそんの体型を眺めながらずっと「アウラは腕が太い」「そのわりに腰が細い」「けれども尻から下の厚みがしっかりある」ということを思っていたんですね。
 この体系になりやすい生活、【重いものを持ち運ぶ生活】というのがまず挙げられます。
 運搬の際、腰は支点になるので ひねりや前後の動きが増えます。そうするといわゆる締まった腰になります。で、しっかり締まった腰に対して重量物を支える上半身は筋肉量が増えやすい。なんでかっていうと腰よりもうんと関節が脆いからです。筋肉が支えてあげないと、腕は重量物に耐えられません。特に前腕部が上腕ほど太いため、肘を曲げた状態で上下の圧が掛かっていることが想定されます。
 加えて、そのような「重いものを持ち運ぶ生活」では脚も鍛えられがちになりますが、骨盤あたりのラインから広がっているんですね。この体系から想定されるのは【多産】です。いわゆる安産型というものですが、「この体系の者は産むに易い」という説はそれなりの実績がなければ生まれません。
 モデルからして「定住地を持たず、厳しい環境で、ある程度の子は育ちきらないまま失われる」という生活を想像していた私です。アジムステップ、ありがとう。

▶地名と信仰
 「橋」は被造物である。し、近くになんかラピュタみたいなのがあった。
 天地創造と、この辺りの地名がついた出来事が密接に関係しているんではないかと思う。
 アジムステップからして、「アジムが踏みしめた地」である可能性があると考えていて。
 アジム、ラギル、それから彼らの兄弟たち(または、「父祖」という意味での「兄たち」)。
 定住地を持たない民族、というのは、そのまま彼らの産土がアジムステップではないという可能性に繋がると思っているんだけれども、それにしてはアジムステップのゼラたちは土地を非常に大切にしている印象があって。アジムステップという土地が非常に広大だから、あっちやこっちへ行きつつも「俺たちの土地」として大切にしている可能性ももちろんあるけれども、それだけではないような重みを感じている。
 というのも、部族間での闘争によって土地の王を決めている(ようである)ゼラたちが、帝国には放置されているということを既に誰かNPCが言ってたんですよね。公式が「ゼラが一塊になるとかなりヤバいぞ」って言っているような気がする。一枚岩ではなく、部族間での主張の違いから喧嘩をすることも多い、血の気の多いゼラたちがそれでもアジムステップに留まり、土地を守っている理由。

▶信仰ピックアップ
 「言葉は嘘の源である」とするケスティル族。
 彼らの信仰は意外にも、サブクエストにて好意的な取り上げ方をされていました。
 (私はもっとさらっと流される設定だと思っていたため、嬉しかった)
 彼らの描かれ方は「嘘をついた他部族の者に騙され、考えと行いを改めた者に対して、受容を示す」という風でした。変な奴らだよな、で終わらない。すごい嬉しかった。
 こうしてケスティル族の信仰が描写上肯定された以上、紅蓮のシナリオ中は「行い」と「言葉」というのが非常に大きいウェイトを占めるのだろうと思う。振り返ればヨツユちゃんは「行い」と「言葉」が全く同じではなく、まだ行いになっていない言葉が胸の裡にあるような印象であるし、その点ゼノピッピは言葉よりも行いの方が多く、明らかであるという印象。彼は語らないけれども微笑む男。
 夜や星、土地といったものを信仰するアウラ=ゼラの中で、言葉を拒むケスティル族というところに話を戻すと。彼らの間で語り継がれる神話(と呼ぶけど、神ではなく父祖の話であるかもしれない)では言葉が過ちに繋がったんだろう。それこそ「ラギル」は言葉によって誤ったのではなかろうか。

▶成人の儀
 IDに向かう時。「ゼラのお前さんには念願だったか?」みたいなことを言われたんですね。
 すごい嬉しかったんですけども、それって「成人」っていうのが我々の思うウェイトではないという気がする。成人によって「アジムが踏んだ地」、「父祖の地」、それを統べる者になる資格を得る。そして、そのウェイトがかなり大きい。やっぱり土地が大きいんだろうな。土地自体に何かがある可能性あるかもしれませんね。
 神話の中には寓意のあるものがあって、例えば「この土地を掘ったら邪悪なものが出てきたから神が封じた。これが今〇〇と呼ばれる台地である」というようなものは、現代でいうと硫化水素の吹き出す土地であったりするわけです。


───
まずい。書いてたらテンションが上がって考えがまとまらなくなってきたので
次回はもうちょっとまとめてから記録を残しに来ます。
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