黄金は分かち合うほど輝く年に一度のMGPの稼ぎ時。ゴールドソーサーフェスティバルはシーズナルイベントとしては珍しく元のモチーフがないので便利に使われがち。イベントも凝っていたり簡素だったりとその時の事情によって異なるが、この時期にMGPの景品としてネタ装備やコミュニティイベントのプレイヤーデザイン募集の装備が追加され、フェス中は割り引きになるので注目度は高い。
ただ、ストーリーがあっさり終わってしまうため過去イベントに登場したキャラクターの印象も薄いし、過去のシーズナルイベントに参加したことのない新規の人はなおさら分からないだろう。
本稿はゴールドソーサーフェスティバルの過去のストーリー・登場人物・報酬を体系的に整理し、近年から冒険を始めた者でもその歩みを一望できるようにまとめるものである。
今後、ゴールドソーサーフェスティバルが開催されるたびに本記事に追記して更新を続るつもりだ。
イベントの概要
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ゴールドソーサー・フェスティバルは、年1回(通常は5月から6月、まれに10月開催)の期間限定キャンペーンである。
期間中は
・MGP獲得量が50%アップ(各種 GATE/ミニゲーム/カクトポット)
・過去報酬の再販&一部割引
・会場限定クエストで新報酬を入手
という
“雨あられのごとく MGP を稼げる”太っ腹イベント。
ストーリーの概要
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ザナラーンの荒野にそびえる
《マンダヴィル・ゴールドソーサー》。その年に一度の催事がゴールドソーサーフェスティバルだ。
期間中はアトラクションのMGPの排出量や景品の交換レートが割り引きとなるので多くの人で賑わう。
歴史的な由来は特になく純粋にマンダヴィル・マンダヴィル社による集客目的の企画なのだが、期間中は恋に臆したモグリの舞台告白、サボテンダーを巡るダンスオーディション、新人ガイド研修など、毎年趣向の異なるドラマが繰り広げられる。冒険者も時にスタッフとして、時に名探偵としてその渦中に立ち会い、物語の結末を見届けることになる。
主要登場人物
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ゴッドベルト・マンダヴィル(ヒューラン<ハイランダー> 男性/初登場2013)
マンダヴィル・ゴールドソーサーを立ち上げたマンダヴィル・マンダヴィル社の創業者にしてウルダハの最高権力「砂蠍衆」の一人。非凡な肉体と商才に恵まれながら社会貢献を実業と結び付ける理想家でもある。
ローランド・レッドスティール(ヒューラン<ハイランダー> 男性/初登場2016)
マンダヴィル・ゴールドソーサー副支配人にして現場の舵取り役。冷静沈着だが社長の暴走を止めるより“どう笑い話に着地させるか”を考える達観派。来場者とスタッフの安全を守る縁の下の力持ちで、信頼度は社内随一。
オリアー(ヒューラン<ミッドランダー> 男性/初登場2016)
ラウンジ「マンダヴィル」担当の案内係。物腰柔らかく洞察力に優れ、トラブルの火種をいち早く察知して冒険者に協力を要請する“相談役”ポジション。サービス精神旺盛だが黒子に徹する職人気質。
ナナフォン・ササフォン(ララフェル<デューンフォーク> 男性/初登場2019)
セニョール・サボテンダーに憧れる内気なララフェル。初登場時は声すら出せなかったが、フェスティバルを通じて見事セニョール・サボテンダーの役を勝ち取り急成長を遂げる。
セニョール・サボテンダー(?)
ゴールドソーサーの象徴的マスコット。中の人はオーディションで選ばれるため、“役柄”そのものが意志を持つ存在として語られる。観客を笑顔にするためなら無言で踊り続ける献身の塊。
キピ・ジャッキヤ(ミコッテ<サンシーカー> 女性/初登場2011)
旧FF14から登場しているゴシップ誌「週間レイヴン」の契約記者。自称「早耳、地獄耳のキピ・ジャッキヤ」。スクープを追い求めエオルゼア中を駆け回り、取材で何度も冒険者と行動を共にする。
駆け出し冒険者の弟がいる。
ケヴァン(エレゼン<フォレスター> 男性/初登場2024)
ゴシップ誌「オカルトファン」のフリーライター。刺激的な見出しとオカルトめいた切り口が持ち味だが、真実を前に軌道修正できる柔軟さも併せ持つ。
キングのエルマー(ヒューラン<ミッドランダー> 男性/初登場2013)
トリプルトライアドエリアで客の対戦相手を務めるスタッフ。トリプルトライアドが大好きで対戦を重ねるうちに人々から「キング」と呼ばれるようになった。
年別イベント概要
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2016年 魅惑の遊技場で事件発生!?ゴールデンな大盤振舞い!
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ラウンジで催される“新しい催し物の体験会”へと、案内係オリアーに招かれた冒険者。ところが開始早々、客のひとりが倒れ込み「毒殺事件」の様相を呈する。来場者は騒然、スタッフは対応に追われるが、集まった証言を突き合わせると──すべては事前に仕組まれた体験型推理アトラクションであったことが明らかに。種明かしの瞬間、悲鳴は拍手へと変わり、新アトラクションは大成功で幕を閉じた。
【関わった人物】
オリアー/ゴッドベルト/ローランド
【報酬】
閃く(エモート)、セニョール・サボテンダー・トロフィー(調度品)
2017年 ふたたびゴールデンな大盤振舞い!
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開催中のゴールドソーサーフェスティバルを訪れると主催のゴッドベルトから「特設景品交換」のための優待券を渡される。オリアーに優待券を渡すとフェスティバル期間中の限定アイテムがMGPと交換できるようになった。
フェス期間中のゴールドソーサーには各国の要人や三歌姫たちが訪問していた。
【関わった人物】
オリアー、ローランド
【報酬】
ヘアカタログ:ゴールドソーサーフェスティバル、サボテンダーのぬいぐるみ(調度品)、カード:バニー、カード:ローランド、カード:ギギ
2018年 ゴールドソーサーに迫る白き影?
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フェスティバル期間中、来場者のあいだで〈白い影〉を見たという噂が広がる。案内係オリアーの依頼で調べを進めた冒険者は、影の正体が意中の相手に告白できずにいる若いモーグリだと突き止める。迷子になった贈り物を探し出し、ステージ演出を整え、観客を招いて見守るなか──モーグリはようやく想いを伝えることに成功。照れくさいながらも鳴りやまない拍手に包まれ、フェスティバルは温かなフィナーレを迎えた。
【関わった人物】
怯えた女性、ゴッドベルト、お年頃モーグリ&お嬢さんモーグリ
【報酬】
クリスタルタワーストライカー(調度品)、モンスタートス(調度品)、カフ ア カー(調度品)
2019年 サボテン界の「生ける伝説」現る!
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ゴールドソーサーの象徴〈セニョール・サボテンダー〉の後継スーツアクターを決めるオーディションが開催され、新人アテンダントのナナフォンが挑戦。ステージ経験ゼロながら、初代サボテンダー役リリザンや冒険者の助言で練習を重ねる。最終審査で堂々と踊り切り、審査員から高評価を受けて合格を果たした。観客の祝福ムードのなか、ナナフォンは新たなセニョールとしての第一歩を踏み出す。
【関わった人物】
ナナフォン、リリザン、ゴッドベルト
【報酬】
サボテンダーポーズ(エモート)
2020年 目指せ!黄金への案内人!
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来場者ラッシュで現場はてんやわんや。ウルダハで案内人の勧誘をしているナナフォンに声を掛けられゴールドソーサーの臨時の案内人をすることに。各エリアのスタッフから説明を受け、ゴールドソーサーにやってきたギルドマスター達が楽しめそうなアトラクションをそれぞれ案内した。
※この年の開催は10月で守護天節がなかったので、廃屋敷での仮装パーティだけがゴールドソーサーから参加できるようになっていた。
【関わった人物】
ナナフォン、ローランド
【報酬】
疑問を抱く(エモート)
2021年 披露せよ、ゴールデンな名推理
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高額景品サボテンダー・エンペラドールホルンが忽然と姿を消し、案内係オリアーは冒険者に調査を要請。窓口係ヒューグに疑いが向くが、真犯人は警備担当の銅刃団兵ピピマヤ(男性)だった。
動機は「病気で外出できない弟をホルンに乗せてやりたい」という兄弟思いの一心。事情を知ったヒューグは寛大な措置をゴッドベルトに願い出、オーナーはホルンをピピマヤへ寄贈することを即断。その代わりとしてピピマヤは奉仕活動で病児たちを励ますことを誓い、窃盗事件は温かな結末で収束した。
【関わった人物】
オリアー、ヒューグ、ローランド
【報酬】
困惑する(エモート)
2022年 魅せろ、セニョールの心意気!
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案内係オリアーに頼まれ、冒険者は宣伝隊としてリムサ・ロミンサへ。セニョール・サボテンダー──中の人はナナフォン──は言葉を交わせない着ぐるみ役ゆえ説明に苦戦していたため、冒険者が通訳となり街の人々にゴールドソーサーの魅力を紹介して回る。その結果、フェスティバルへのリムサからの訪問客が大幅に増加。
締めくくりに特設ステージでナナフォンがダンスを披露し、集まった観客から大きな拍手を受けて自信を取り戻す。宣伝任務は成功裏に終了し、フェスティバル本会場は新たな来場者でにぎわいを見せた。
【関わった人物】
オリアー、ナナフォン、セニョール・サボテンダー
【報酬】
見せつける:左(エモート)、見せつける:右(エモート)
2023年 勝ち取れ、ゴールデンな取材権!
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「週間レイヴン」の記者キピ・ジャッキヤはゴールドソーサーからフェスの魅力を伝える記事を依頼され、冒険者に協力を求める。
ゴールドソーサーへ向かうと、ライバル誌「ミスリルアイ」と「ハーバーヘラルド」も同じ依頼を受けていた。そこで案内係オリアーはゴッドベルトの独占取材権を懸けた余興を提案し、週間レイヴン&冒険者 vs ミスリルアイ&ハーバーヘラルドで競うことに。
見事勝利したキピは取材権を獲得し、ゴッドベルトからゴールドソーサー創設の経緯や理念を聞き出す。こうして特集記事の素材が揃い、PR 取材は成功裏に幕を閉じた。
【関わった人物】
キピ・ジャッキヤ、オリアー、ゴッドベルト
【報酬】
マメット:ゴットベルト(ミニオン)
2024年遊技場に新たなマスコット現る!?
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ゴシップ誌「オカルトファン」の記者ケヴァンは、フェスティバル会場に現れた“未確認生物カッパ”の真相を追うため、冒険者に取材協力を依頼する。ゴールドソーサーで調べた結果、カッパの正体は着ぐるみと判明するが、ケヴァンは企画の背景に興味を抱き取材を継続。流れで冒険者もカッパスーツを着用し、即席ショーを盛り上げる一役を担う。最終的にカッパの由来は「見る者が自由に想像を広げられる存在」として伏せられ、ケヴァンは十分な記事ネタを得て満足して撤収した。
【関わった人物】
ケヴァン、ゴッドベルト
【報酬】
アーマーガッパ・ヘッド(装備)、アーマーガッパ・スーツ(装備)、サボテンダーダイニングテーブル(調度品)、セニョールサボテンダー・クロノメーター(調度品)
2025年 ゴールデンな仲間と、ゴールデンなひとときを
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「ゴールドソーサースタッフのキングのエルマーは実は弱い」そんな噂に頭を悩ませていたオリアーが冒険者に協力を求める。偽キングが落としたキングのカードでおびき出して偽キングを捕獲。トリプルトライアドが好きでキングのエルマーに憧れてキングのコスプレをして誰彼構わず対戦していた偽キング。
キングのエルマーは自分の過去を明かしつつ、真似るなら姿でなく強さをまねるように説得。偽キングも謝罪して一件落着。
【関わった人物】
オリアー、キングのエルマー
【報酬】
大げさに驚く(エモート)、カード:キングのエルマー