パッチ4.0クリアまで行ったので、紅蓮編の感想をば。アプデに時間かかってるので、相変わらずの長文で徒然なるままに書きつらねてみる。
蒼天・漆黒と比べると正直あまり評判がよろしくない紅蓮編。
新生編でも度々言及されていたアラミゴ解放がメインですが、そもそも、プレイヤーにとってアラミゴはどの程度思い入れがあるのかというギャップが気になります。
個人的にはリトルアラミゴやウルダハ難民にいる上裸のゴツイ輩という印象しかなく、20年の恨みとかアラミゴ解放!とか盛り上がられても気持ちがついていかないというか…。
イシュガルド1000年の竜詩戦争を見届けた直後に帝国20年の支配とか言われてもね…。
3.Xの後半でアラミゴ編になった途端、気持ちが覚めるというか、NPCとの気持ちの乖離が激しく…。
神龍召喚にあたっては、パパリモの生死が…とかよりも、「ニーズヘッグの眼1個+イシュガルド千年の恨み辛み=ナイツオブラウンド」「ニーズヘッグの眼2個+邪竜千年の恨み=邪竜の影(ニーズヘッグ)」なのに、「ニーズヘッグの眼2個+イルベルドに扇動された一部のアラミゴ人20年分の恨み=神龍」というのが納得いかないと感じてしまって。
そして、バエサルの長城の先に入るわけですが、まずアラミゴ解放軍との絡みが少なく突然出てこられた感がすごい。挙句の果てに新兵呼び集めさせられたり薬草の隠し味の香草集めさせられたりとおつかい感が一気に増すクエスト、アラミゴの民との対話もリセがお気持ち表明するだけでうーむ、、、。
アラミゴ人の苦難や、髑髏連隊とか帝国生まれアラミゴ2世の苦悩とかもっと描ければ…。
そのあたりの描写が少ないままゼノスに敗北、アラミゴはいったん置いといてドマ解放へ…。
や、この辺の事情は理解できるのですよ、アラミゴもドマも帝国支配からの独立という流れなので別々にやられても同じ流れの繰り返しになるし、アラミゴだけで6マップはきついよねとか様々な事情があってドマも一緒にやることにしたのは。
でもね、なんでリセがついてくるの??????
リセの立場的にやるべきことは、心が折れかけて一枚岩になれないアラミゴ解放軍の面々を説得して奮い立たせて一つにまとめ上げることではないの?
パパリモが思わせぶりになすべきことをなせ的なこと言ってたけど、それがリセのなすべきことなのではないの?
結局、最後までこれを放棄したことが響いてアラミゴ解放最後の演出の唐突感含めて違和感拭えぬまま終わってしまった気がします。
そしてドマ編、これは素晴らしい!
拡張パックの醍醐味としての新しい体験。これを見事に体現しているのがドマ編でした。
クガネの和風な異国情緒。紅玉海での潜水体験。アジムステップの大草原。(ドマ町人地あたりにもう一声欲しかったですけど。)
コウジン族、海賊衆、アウラ族と少しずつ縁を繋いでいって1年前に敗戦して崩れていたドマの民を奮い立たせて反乱につなげる流れ。
ドマ民のウジウジ→手のひらクルリもゲームとして許される範囲内の演出でよくやっていると思います。
ヨツユの過去がそんなにたいしたことなくない?というのは感じましたが、それくらい?(ドマへの恨みっぷり的にもっと酷い過去かと。)
ちょっと移動して話すだけでクエスト分けられるのが多かった印象はありますが…。(スサノオ登場とか、演出的にそのまま戦闘に突入するべきなのに、いったん退こう→画面切り替わって少し先にいるアリゼーと会話→やっぱり戦おう!で改めてスサノオ突入とか、CF的な都合もあるのでしょうけど、あまりにもひどい)
特にアジムステップが楽しくて楽しくて、ヒエンシリナサドゥ余輩などの個性的な良キャラとのストーリー、終節の合戦での部族間競争からの対帝国兵のインスタンスバトルはFF14におけるゲーム体験としても目新しく面白かった。各アウラ族の文化も感じられて楽しいですね。世界設定本買おうかなぁ。
ヒエンは声優さんの演技含めてまさにキャラぴったりというか、若いけど頼りになる殿様の器というか、この人が主君ならついていくわという納得感。
ドマ城解放で空中戦繰り広げるアウラ族はかっこいいし、天守閣でのヒエンとゴウセツのやりとりなんてまさに武士って感じで、様々な制約があるだろう中でこれだけ表現しきったドマ編担当シナリオライターさんの力量は確かなものがありますね。
そして、もうドマ解放で終わりでよくない?というやりきった感とアラミゴ編の蛇足感…。
ドマから戻ったらアラミゴ解放軍すでにまとまっていて、リセのいる意味ないし。
いちおうクルルが攫われて人体実験とかゼノス推しとかの仕掛けはあるのですけど、クルル誘拐に慌ててるのアルフィノ君だけだし、人体実験って言ってもそんなにエグくないし、これがクルル人格破壊廃人化とか異形の化け物化とかならインパクトあるしゼノス許すまじってなるのですけど、そうでもないし。。。リセいる意味ないし。
リトルアラミゴ周辺と大差ない砂漠地帯マップが続くし、アナンタ族もメ・ナーゴの故郷もとってつけた感あってあっさりだし。。。対帝国は新生でもさんざんやってるし、新鮮味がないというか…。。。リセいる意味ないし。
コンラッドさんもそんな絡んでないまま死ぬし、フォルドナと髑髏連隊もそんなに絡みないままだからそこの苦悩伝わらないし。
リセいる意味ないし。
開発陣がエオルゼアの諸問題をある程度リアリスティックに描きたいというのは感じられて、ノリと勢いで一気に解決っ!というのをやらないのはよくわかります。
だから、リセがイダ名乗りをやめていきなり覚醒してアラミゴまとめて解放者になるというヒロイズムを安易に描かなかったのはわかります。
やってみたらあっさりうまくいったとか、なんでそれまでやらなかったんだよってなるので。
唐突にアラミゴ放棄してドマ観光しにきたのも、リセ成長のためにドマ解放に立ち合いある意味理想像であるヒエンの生きざまを見るというのが必要だったからでしょう。
問題はそれを経てもなおあまり成長が感じられないというか、多少は物事を考えてみるね的な言動が増えるくらいで結局お気持ち表明以上のことはしてないというか、確かにいきなり別人みたいに成長するなんてありえないのですけど、それでも、ここで成長しなくていつするの?っていう。
パパリモの犠牲、姉(の名前)との決別、ドマでのお手本(ヒエン)の存在と帝国支配からの解放体験、コンラッド死亡によるアラミゴ解放軍トップ就任、これだけやっておいて、なんで成長できないの??ドマにとってのヒエンにはなれない的なこと言ってたけど、それにしてもさぁ。。
アラミゴ解放も、なぜかぴったりのタイミングでヒエン達が助太刀に駆けつける演出自体はかっこいいのですが、ドマ解放の時は帝国の飛行部隊の存在を認識してアウラ族で対抗するって事前に作戦練っていたのに、すっかりそのことを忘却して対策なしで挑むとか無能にもほどが過ぎない?なんなの?馬鹿なの?
事前連絡なしで、来るかも分からなかったヒエン達の到着が遅れたら門破れずにお仕舞でした。
せっかくのかっこいい演出なのは分かりますが、それをやりたいがために各キャラクターを痴呆症や思考停止にするのはやめてほしい。
「僕の考えた最高にカッコイイ演出」をやりたいのなら、プレイヤーが納得できるだけの積み重ねを。アラミゴ編はこの積み重ねに関してシナリオライターの力量不足が酷い。
悪役のゼノスもゼノスで、戦闘狂でもっと強者と戦いたいという演出を散々しておいて、いきなり神龍すごいだろー!ってなられても。。。
どちらかというと強者と戦いたいから蛮神召喚して自分で倒すくらいの戦闘狂であってほしかった…。
神龍の登場演出も、蒼天最後の雲廊でニーズヘッグと対峙するあの鳥肌モノの演出と比べると…。
そしてゼノスくん突然のヒカセン友達認定からの自殺、聞きなれない国歌?斉唱の中、なぜか特に何もしていないままのリセがドヤ顔でお偉いさんを背後に従えての大行進。
うん、ロゴの天野絵と重なる演出やりたかったのね、わかる、わかるよ。
でもね、プレイヤーの気持ちは置いてけぼりのままだから!あそこでリセが先頭張ることにすんなり納得できるだけの積み重ねがないままだよ!!はっきりいって演出滑りまくってるよ!!!
そして最後をもっていくエスティニアンとゴウセツ。
あの蒼天の出来から、どうしてこうなった…。
特にアラミゴ担当のシナリオライターは反省すべし。まぁ、漆黒でその反省いかしたのかもしれませんけど。
それと紅蓮の主役ジョブってモンクな気がしていたのですけど、気のせいだったのかな…?
今4.2途中まで進めていますが、紅蓮シナリオの評価がひっくり返る気はしないかなぁって印象ですね。あ、ナナモ様の出番多いのは嬉しかったです。
一言でまとめると、早く漆黒シナリオやりたい!!!!!