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ブレイブ物語

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近頃エオルゼアで話題のコンテンツ死者の宮殿。

行動順を上げるため防具は着けず、魔法の成功率を高めるため両手に杖を持った「剣聖」が使用する石化魔法の成否が鍵を握っ……

あ、これ違うやつだわ。

恥ずかしながら告白するが、私は「石化」を長らく「せきか」と読んできたのだが、その正しい読み方が「せっか」であることをエオルゼアのプレイ中に知ったという経緯がある。

せきか(なぜか変換できない)

これをリアルでやらかしていたわけである。
まったくの余談である。


ここから先の話題は「槍術クエスト」と「死者の宮殿」のネタバレを多少なり含む。特にこれらの物語を楽しみにしているなら注意が必要だ。


古来よりクリエイターと呼ばれる人種の間で「カタルシスを得るために死んでもらわないと困る悪役だが主人公が手を下すのは好ましくなく演出上一騎討ちの体裁をとっている」場合の風物詩として扱われてきたのが「崖下転落オチ」である。

エオルゼアでも槍術クエストのフールク、帰ってきたエッダちゃん、剣術クエストの(名前は忘れてしまったが対になるキャラがアルディスという名前なので)ナイディス等が思い出せる。

※タイタン戦のリューサン等は違う

そんな崖下四天王では最弱と言われている槍術クエストのフールクだが、この度「死者の宮殿」のレア敵として登場することが判明している。

これによりフールクの崖下転落により生死不明→再登場という可能性は潰えたのだ。


わりと有名な話だが「死者の宮殿」のネタ元は吉田氏が「ゲーマーを名乗るならば絶対にプレイしておくべき名作」とまで絶賛する「タクティクスオウガ」というゲームが由来である。

これも有名な話だが、タクティクスオウガの登場人物は一部を除き「ソロモン72柱の悪魔」から名前を拝借しており、フルネームのどちらか(ないしは両方)が悪魔の名前となっている。しかしここで私が解せないのは数あるキャラクターの中でプレザンス神父とロンウェー公爵のみ作中でファミリーネーム呼び(それぞれフルネームはドナルド・プレザンスとジュダ・ロンウェー)となっていることだ。何故なんだぜ?まつの?


~閑話休題~

さて件のフールクであるが、おおよその半生を振り返ると、父親の顔は知らず貧しいなか母親とも病気により死別。その後は同じような境遇の数名と身を寄せ合って暮らしていたが、あるとき飢えをしのぐため盗みに入った先で居合わせた罪無き市民を死なせて(殺して)しまう。

これにより身を寄せ合っていた数名は散り散りに逃げおおせたが、その中の一人が良心の呵責から自首したことによりフールクも捕らえられ、刑罰を受けたものと思われる。

この際にフールクは自身がシェーダーであったため母がまともな扱いを受けなかった(グリダニアはフォレスターの国)こと、貧しいまま捨て置かれていたこと、そして「同じ境遇にあった仲間に裏切られたこと」に怒りを抱いた。

そしてそれを発憤する手段として槍を手にしたようだ。槍の才能には恵まれていたらしく、その後は冒険者諸氏の知る通りである。


槍術クエストでは徹底して「勇気」という単語がキーワードとして出てくるのだが、具体的にそれがどの様なものであるかがクエスト中に語られることはない。
それでもクエスト完了時に「お前はもう本当の勇気を知っているはず」だと扱われるので、槍術クエストを終えた冒険者の大半は「???」という状態になってしまったらしい。

これも槍術クエストが「面白くないクラス・ジョブクエスト」に挙げられる所以であろう。

ざっくり言ってしまうと、ここで語られている勇気とは「最善を尽くした上で自らが直面する現実をありのまま受け止める覚悟」である。

難関に挑むとか、そうした実際的な行動は問題ではない。要するに心のあり方としての「勇気」こそが槍術クエストで重ね重ね語られてきた、戦うものが持っているべき要なのだ。


果たして死者の宮殿を徘徊する「動く屍」となったフールクだが、その語る言葉に耳を傾けると以下のように言っている。

「あのとき俺に本当の勇気があれば……」

フールクは冒険者の手(捕らえるためか救うためか)から逃れるために後退り、崖から足を踏み外している。その後どのような経緯でかは分からないが、おそらく無縁仏として埋葬されたはずだ。

それを掘り返され「施術」されたのだろう。

この発言から察するにフールクは冒険者に敗れてから転落し絶命するまでの間に「本当の勇気とはなにか」を理解し、照らし合わせて自らの行いを悔いるまでになっていたという事だ。


ではフールクの言う「あのとき」とはいつか?


おそらくだが初めて盗みで人を死なせ、またその罪から「逃げた」ことだろう。覚悟の殺しならばその裁きを受けることから逃れる理由はない。

勇気(覚悟)が無かったからこそ、フールクはその事件をターニングポイントに「歪んで」しまったのではないかと推察される。

明確な対象がない漠然とした怒り。良心の呵責と自己正当化の板挟み。生まれに抗えないと思い込んで、その延長線上に自身の未来を置いてしまった諦め……これらがフールクの持つ要素である。

意外にヒロイックである。

なんらかの要素があればダークヒーロー足り得たかもしれないだけに、今回「死者の宮殿」での登場によって死亡が確定してしまったことが残念に思えてならない。


ネタ元であるタクティクスオウガの死者の宮殿では、主人公デニム・パウエルに所縁の人物が動く屍となって登場する。

デニムの正義を「若さ故の思い上がり」と嘲笑ったザエボス・ローゼンバッハ、善意の人でありながら騎士道を「主君への絶対服従」と取り違えた道化の騎士レオナール・レシ・リモン。共に作中でも印象深いキャラクターだ。

おそらくだが今後さらに追加される51~の階層でも同じように「所縁の死者」が登場することだろう。既存のキャラクターで、この死者の宮殿に登場しそうな人物を予想するのも一興だろう。

え?

リットアティ……?!
Comments (11)

Vyce Bozeck

Atomos [Elemental]

綺麗さに定評のある俺には全く無縁の話題のはずなのに凄くコメントしなくてはならない気がする
ニバスみたいな名物キャラになり得たのはエッダちゃんだったのに、使ってしまったから噂の黒幕がそんな目玉になれるかは怪しいところだけど、いいキャラだといいな

「デニム、助けてと言ったのに・・・」
おや、勝手に口が

Mahina Malama

Atomos [Elemental]

そんなストーリーあったのか

Vespa Oirellain

Atomos [Elemental]

崖と言えば船越じゃないのか。(←中高年)

何か急に興味湧いた。ただ眠いだけのコンテンツだと思ってた。

Lunnie Poitiers

Atomos [Elemental]

こんにちは。

綺麗なヴァイス(Lルート)さん
まさか同じアトモス鯖に、私のタクティクスオウガ史では絞首台でキィコ……キィコ……されていたヴァイスさんがいらっしゃったとはww
ところで前半でエッダちゃんを使ってしまったのは私も勿体無いと思っています。

まひなさん
たしか普通に槍術クエスト内でフールク自身がチラホラ語ってませんでしたっけ……?
ちょっと私の記憶も自信ないですがww

ベスパさん
フールクの他にも序盤で出てきた悪役キャラとか弱カッパーベルで全滅したルガ・ミコ・ララのパーティとかもリビングデッドしてますよ。
今後、もしかしたら蛮族エピローグに出てきた「あのオスッテ」とかも登場するんじゃないかと密かに震えている。

Vespa Oirellain

Atomos [Elemental]

蛮族終わってない!人のとこにも出てくるのかな?

Lunnie Poitiers

Atomos [Elemental]

ベスパさん
情報によると開始した都市限定のキャラクターも登場するようですし、名前も(フールクの場合)シェーダー族の槍術士などになっているので、おそらく各自の状況に関わりなく登場するのではないかと思われます。

あのオスッテが出てきたら名前は「黄金のヒョウ柄パンツのミコッテ族」とかかしら?

Sohma Takajun

Atomos [Elemental]

せんせー、ゾンビーは死者にふくまれますか?

Lunnie Poitiers

Atomos [Elemental]

はい、ソーマ君
ゾンビは死者に含まれます。それから死者は300円までですからね。もしちょっとでもオーバーしたら、せんせい許しませんよ!!

って、誰 が せ ん せ い か!!

Olivya Phoraena

Atomos [Elemental]

タクティクスオウガのゾンビ~は(リッチやエンジェルナイトに転生する人達は置いておいて)大抵ニバスさんのせいなのに対して、14は理由が多彩ですな。
ゾンビーパウダーだったり妖異の仕業だったり(タムタラハードのエッダちゃん含む?)ダスクヴィジルみたいな展開だったりで。
異界送りせなあかんのか?
そーいえば10にそのままここに出せそうなキャラいましたな。
シーモアとかアーロンとか。

ざっと出てくると噂の人を見た感じ、基本的にここは生存に未練を残した人が出てくる感じっすな。
ある意味納得した往生のムーンブリダとかは出てこないんでしょうな(というか、味方陣営は出さないか)

Olivya Phoraena

Atomos [Elemental]

おぅふ(´・ω・`)
生存は生前の間違いでござる

Lunnie Poitiers

Atomos [Elemental]

オリビアさん、こんにちは。
ブリダさんは現世に欠片も残さずにエーテル化して消滅した?ので、たぶんまた出てくるならばゾンビーではなくアシエンかな……

あと、おそらくですが徘徊組の共通点は「最終的な遺体の管理がされていない」事も挙げられると思います。つまり超常的な力でゾンビとして召喚されたのではなくて、死後に埋葬されていた(ないし野ざらしにされていた)ものを物理的に回収されてゾンビ化されたのだと想像できます……

もしかしたらテレジ(上半身)とアデレジ(下半身)の合体ゾンビもワンチャンあるかもしれません。
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