こんにちは。最近全身から
後光が出せるようになったHosiume Sanです。
前回のアビリティ硬直に関する検討を基に、
[1]今回は
黒魔のアビリティ回しについて軽く触れておきたいと思います。
とはいえ今まで散々議論されてきた内容でもあるので、(
ここ[2]や
ここ[3]など)
今回は数字を基にこれまで理論の論拠を補強し、回しの参考例を示すまでに留めたいと思います。――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〇GCD外アビリティが火力に与える影響詠唱スキルが大部分を占める黒魔の緊急避難リソースとして優秀な迅速魔・三連魔。
エノキの維持に一役買うだけでなく高火力をたたき出すことができるこれらのアビリティも
使い方を誤ると低火力を引き起こす要因となります。例えば迅速デスペアについて。
ファイジャと比べ詠唱の長いデスペアに迅速を合わせることで一見高火力が期待できそうです。
しかしこのアビリティも
扱いを誤ると素詠唱より火力が低くなることがあります。
前回の記事では
魔法・アビリティ問わず発動時の硬直時間は0.67[秒]であるという検証を行いました。
これを基に各パターンの詠唱時間を算出してみましょう。
SS:3761 GCD:2.16[秒]
エノキ・AF3ボーナス抜き〇素詠唱デスペア2.60[秒]380 / 2.60
= 146.15[pps]
〇無詠唱デスペア単品2.16[秒](GCDと同等)
380 / 2.16
= 175.92[pps]
〇迅速+デスペア2.16 + 0.67
= 2.83[秒]380 / 2.83
= 134.27[pps]
上から
1.詠唱したデスペア
2.迅速権を使用した無詠唱デスペア
3.迅速魔発動を含めた無詠唱デスペアのパターンです。
これを見ると
GCDに迅速魔を食い込ませた場合の迅速デスペアは、
素詠唱したデスペアよりも火力で劣ることが確認できます。
では三連魔を使用した場合はどうでしょうか?
〇素詠唱2連ファイジャ + デスペア2.42 * 2 + 2.60
= 7.44[秒]( 300 * 2 + 380 ) / 7.44
= 131.72[pps]
〇無詠唱2連ファイジャ + デスペア2.16 * 3
= 6.48[秒]( 300 * 2 + 380 ) / 6.48
= 151.23[pps]
〇三連魔 + 2連ファイジャ + デスペア0.67 + 2.16 * 3
= 7.15[秒]( 300 * 2 + 380 ) / 7.15
= 137.06[pps]
上から
1.詠唱した2連ファイジャ + デスペア
2.三連迅速権を使用した無詠唱2連ファイジャ + デスペア
3.三連魔発動を含めた無詠唱2連ファイジャ + デスペアのパターンです。
どうやらGCD食い込み三連魔は素詠唱パターンよりもわずかに強いようですが、
やはり無詠唱2連ファイジャ + デスペアには大きく差を付けられています。
素詠唱セットと無詠唱セットでは約1[秒]もの差がついているため、
この火力面のメリットを生かせないのは少々もったいないです。
もし迅速魔・三連魔を全てGCD外で使用するとどれほどのロスが生まれるのでしょうか。
零式などで10分程度の戦闘を行ったとしましょう。
両方リキャ打ち(リキャスト:60[秒])したとして
最大20回分発動させます。
その場合の
時間的・GCD的ロスは
0.67 * 20
= 13.4[秒]13.4 / 2.16
= 6.20[GCD]単純計算でこれほどになります。
このSS帯では
ファイジャ5~6発分に及びます。
一発一発が高火力な黒魔にとって、
これがいかに大きなロスかは想像に難くありません。――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〇Instant詠唱の配分についてではアビリティはどういった場面で差し込むべきでしょうか。
黒魔では大きく分けて以下のパターンに分けられます。
1.半詠唱ファイガ/ブリザガ
2.迅速などの無詠唱スキル
3.ゼノグロシー、procスキルこれらはエーテリアルステップと合わせ
黒魔の移動リソースとしても使用できるため、
いかにこれらのカードを上手く使い分けるかが高火力黒魔道士へのカギを握ります。三連迅速を効果的に使うには
1 or 3の直後に絡めることが考えられます。
例を挙げると
〇1→2パターンClick to showClick to hide
開幕タームなどでよく見る回し例です。
半詠唱ファイガ後の半GCDに三連魔を挟むことで、
その後効率的にアビリティや薬を挟むことが出来ます。
UBタームなどにも割く必要がある3を温存できるメリットもあります。
〇3→2パターンClick to showClick to hide
AFタームの締めに三連魔を使用するパターンです。
三連魔をデスペアに絡められるため
1→
2パターンよりも三連魔の火力の貢献は大きく、
無詠唱デスペアを発動できるためエノキが切れそうな場面でも活用できます。
以上は回しの一例としてご参考ください。
ちなみに
黒魔のザジャ抜き回しを行う場合また違ったアビリティ配分になるそうですが、
長くなるのでその点についてはまたの機会にしましょう。
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〇おわりに今回はアビリティ硬直に関連した黒魔のスキル回しについて見ていきました。
なんとなくこうだ、と学んできたスキル回しも定量的な見地からじっくり見ていくと、
どうやってこの構築に至ったか理解しやすくなりますね。
パッチ5.3も8/11に決定したようですね。
我々プレイヤーに出来ることは少ないですが、
厳しい情勢の中奮闘してくださる運営の方々に敬意を払いつつ
今日もエオルゼアでのんびり過ごしたいと思います。
【まとめ】・GCD外で迅速デスペアを使うと素詠唱デスペアより火力で劣ります。
・Instant化スキルを有効活用する回しについて見ていきました。
〇参考文献[1] -【5.x】アビリティ硬直についての検討、および黒魔のSS特化の弱点についての確認、Hosiume San、
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/26041085/blog/4467436/[2] -【FF14】5.0黒魔道士 スキル回しとか、四日市氏、四日市の日記、
https://yokkaichi.diarynote.jp/201909101524143990/(外部サイト)
[3] -【FF14DPS講座】スキルの効果や種類を正確に知ろう!、新生FF14初心者の館、
http://xn--ff14-uz9hg40f.com/column/1685/(外部サイト)
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