無事?補導されたT君
当然未成年なのでおかんが呼び出されます。
警察官とおかんにこっぴどく叱られるT君。そして当然面接の時間は過ぎ去り、現在面接予定時刻の2時間後であります。
ガソリンスタンドにとりあえず電話をし、正直に事の顛末を話すと苦笑しながらもガソリンスタンドの店長は後日面接にすることを了承してくれました。
そして後日、面接の日
この日はさすがに両親も心配したのか父親がガソリンスタンドまで車で送ってくれました。
面接では面接予定日のことを詳しく説明すると店長はもう大爆笑。それが効を奏したのか即採用の奇跡。
で、T君がバイトをしたい理由(美容師の学校の費用を少しでも貯めたい)を聞いた店長は
「ちなみに私、美容師学校の理事長やってる人知り合いにいるからちょっとお話聞いてみる?」と
すかさずとびつくT君。もう頭のなかは美容師学校のことでいっぱいになります。
そしてさらに数日。
とりあえずガソリンスタンドでのアルバイトが始まったT君。
ですが、突然の美容師学校のお話によりもうアルバイトも手につかないくらいいつも学校のことを考えています。
そこまでを聞いた11のLSの面々は「とりあえず安心なのかな・・」と安堵
しかし事態はここから悪い方へと展開します
T君はアルバイト中にふといらんことを閃きます
(ここのバイト時給いいけど、このままじゃ美容師の経験にならないよな・・・しかも目標額までいったいどんくらいはたらけばいいんだよ・・・)
(もう働きながら美容師学校いったほうがいいんじゃないか・・?遊ぶ時間削ればいけるはず!)
思い立ったT君はとまりません。
そして翌年の入学にまにあったT君。しばらくは働きながら学校へ通学の日が続きます。
当然ゲームにオンする日もほぼなくなってゆきます。それはそれでちゃんとリアル大事にして働きつつ学校いってるんだな、ということの証明なので安心するLSの面々。
そこからさらに2ヶ月後くらいのこと。
T君がぽつぽつとゲームで遊び始めてるじゃないですか。
最初はまぁ多少は慣れてきて余裕でてきたからゲームしてるのかな、なんて思っていましたがどうも様子がおかしい。週に2か3回のオン回数が段々ふえてゆきます。
「学校とかバイト大丈夫なの?」とLSの人が聞いたところ
「バイトやめました!」とT君
「え、学校のお金どうするん・・?」
「両親が出してくれました!」
「ふ、ふーん・・・・学校はちゃんといってるんだよね??」
「いや~学校おもしろいんですけど、なんか美容師きついらしくって、今どうしようか考えてるんですよ~~ガハハハ!」
「・・・・・・」
ゲーム内でそんなことを聞いて説教とかもやぼったいかなぁなんておもうLSのみんなはとりあえず聞かなかったことにします(あかん)
今の私なら「ちょっと表でようか?」と言えますが、当時はまだ若かったので・・
そしてそこからさらに半年後。
なぜかT君がぱったりとゲームに来なくなることが2ヶ月ほど続きます。
あの調子だと学校いってるわけじゃなさそうだけど・・・。とはいえ、T君と直接話してるわけではないのでなんともいえません。
そして突然のT君オン。
「ひさしぶりだね~」と私たちがいいだすも、T君はいきなり
「実はカノジョができました!」
なんやねんとつぜん・・・・w
「なのでオンゲーはやめることにしました~~!さようなら~~~!」と言いログアウト
「・・・・」
いきなりのオンでドヤがおでログアウトとはやるなぁ・・・
ポカーンとしてしまいしばらくなにも言葉を紡ぐことができないLSのみんな。
まぁリアル優先ならいいよね・・・?
若い時はこういう突拍子もないことするひとってけっこういるよね・・なんてLSのみんなは言います。
その時からT君をオンゲー内でみかけることはとうとうありませんでした。
おしまい
*前回の次回予告、手加減する友情~のくだりはほかに書きたいことがあったりするのでしばし後日に書きます